「世界にひとつのプレイブック」

久しぶりに映画館へ。
今年のアカデミー賞で作品賞にノミネートされた作品を見ることにした。

世界にひとつのプレイブック

妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、仕事も家庭も全て失ってしまったパットは、
近くに住んでいるティファニーと出会う。
その型破りな行動と発言に戸惑うパットだったが、彼女も事故によって夫を亡くしており、
その傷を癒やせないでいた。
人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーは、
半ば強制的にパットをパートナーに指名する。

それぞれに愛する人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、涙と笑いでつづるヒューマン・コメディー。

ほとんどの時間、「マジでこれがアカデミー賞にノミネート？？？」と思いながら観ていた。
とにかく、だるい！つまらない！たいくつ！ところが、ラスト数秒で涙が出てきた。
面白い作品ではないけど、ハッピーエンドの映画はやっぱりいい。

主演女優賞を獲得したティファニー役のジェニファー・ローレンスがとっても可愛い！
躁鬱病の主人公を見守る周りの人たちもすごく個性的でアメリカンだ。