マニラ首都圏
ジプニー
コミュニティーバスのような乗り物で、乗車賃も8ペソ(¥16)ほど。
許可証さえもらえば個人で営業できるようです。
行き先が決まっているだけでバス停はなく乗降車は運転手に知らせるだけ。
乗降車は後ろから。
この運転手は、指におつりの紙幣をはさみながら運転しています。
満員になると、乗客ははみ出た状態で載らなければなりません。
この子どもたちは、無賃乗車のようです。
運転手に見つからないように、うまく隠れていますね。
いかに沢山の乗客を乗せていようとも、違反をすれば警察官に止められます。
トライシクル
この乗り物は、タイやカンボジアのトゥクトゥク、そして中国の三輪タクシーと同じで、料金は7ペソ(¥14)ほど。
他の国々ではバイクが先頭にありますが、フィリピンではなぜかサイドカーの形となっています。
狭い路地での走行が主であるのに、どうしてわざわざ巾を広くしてしまっているのかが疑問です。
このトライシクルは、パイの配達用に使われています。
トライシクルは、人を運ぶには許可証が必要ですが、一般家庭では自家用として持っていることも多いようです。
トライシクルは、人を運ぶには許可証が必要ですが、一般家庭では自家用として持っていることも多いようです。
トライシカット
バイクではなく自転車のタクシーです。
ただし料金は、二人以上で乗れば一人6ペソ(¥12)ですが、一人で乗ると12ペソ以上になってしまいます。
混雑する市場周辺では、このトライシカットが大活躍。
商品を運ぶリヤカーも、ここではサイドカーにしてしまうようです。
ジプニーとトライシクルとトライシカットが見えます。
ジープを改造したマイクロバスや、サイドカー形式のタクシーは、独立前まで駐留していた米軍の置き土産がこのような形として残ったのではないかと、勝手に想像してしまいます。
因みに、中国や台湾では、既にバイクは電動がメインとなっていますが、この国ではガソリンエンジンのバイクばかりが目立ちます。
ジープを改造したマイクロバスや、サイドカー形式のタクシーは、独立前まで駐留していた米軍の置き土産がこのような形として残ったのではないかと、勝手に想像してしまいます。
因みに、中国や台湾では、既にバイクは電動がメインとなっていますが、この国ではガソリンエンジンのバイクばかりが目立ちます。
こちらは、バイクも自転車も使わずに人が押しています。
(トライシクルの中から撮影)
(トライシクルの中から撮影)
次回へ続く
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