「ブラッディ・レイン」の主役は、
「インファナル・アフェア」で、
トニー・レオンの青年時代を演じたショーン・ユー。
何気に気になる俳優さんなので、本作を見てみたのですが、
・・・あまりにも救いがなさ過ぎる映画ではないか???
哀しすぎるぞ~

1月1日には映画を観に行くのが
3年前からの習慣となっております。
今回は『大奥』を見に行ってきました!
12月31日には、お昼に「功名が辻・総集編」を見て、
夜には、途中からですが「紅白歌合戦」を見て、
1月1日に『大奥』・・・仲間由紀恵さんづくしの年末年始
『大奥』は年末年始にふさわしい、
煌びやかな画面、華やかな役者さんたちでした~。
日本の美しい風景も堪能できますよ~。
ちょっと前半部分がちょっと冗長に感じましたが、
後半はあっという間に過ぎてしまいました!
なんといっても目を惹くのは仲間さんの美しさ
goo映画から写真を借用してきましたが・・・あー美しい!
それから、
お仕事大事とわき目も振らず頑張っていた頃の凛々しさ、
恋を知ったときの愛らしさ、
最後の満ち足りた笑み、
どれも素敵でしたわ
生島役の西島秀俊さんも素敵
役者の悲哀さや、決めたことを守り通す芯の強さが
十二分に伝わってきました~
月光院役の井川遥さんも、
男の人が思わず支えたくなるような頼りなさや儚さがたっぷり、
高島礼子さんも嫌らしいまでの美しさで、
天英院を憎々しく演じられていました。
木村多江さん、松下由樹さんも怖かった!
それから、杉田かおるさん・・・上手い!
せりふがなくても、目や顔の表情だけで、
その思いがたっぷり伝わってきました・・・。
そのほかの方々も皆好演、
ということで、全体的に良かったので、
前半のやや緩慢なところが本当に残念でした・・・!
残念ながら、『大奥』のテレビシリーズは
1、2回しか見たことがないのですが、
ぜひ通してみてみたいものですわ
今も、『忠臣蔵 瑤泉院の陰謀』を見ていますが
(稲森いずみさん美しい!)
時代劇ってじっくり見ると突っ込みどころが結構ありますよね。
以前はいちいちいきり立っていましたが
ドラマチックにしなければならないから仕方ないのかな、と思います。
「阿弥陀堂だより」をケーブルテレビで見ました。
舞台となった庵は、昨春見に行っていますし、
何しろ私や身内にゆかりのある土地のお話で、
法事のときにいろいろ聞いたので、
ずっと見たいと思っていたのですよね~。
それが、今年最後の映画として見られるなんて、
本当にラッキーです
ドキュメンタリーみたいな映画ですね。
静かに、淡々と時間が流れていくのですけれど、
景色も主人公の一人(ひとつ?)として、存在感たっぷりと、
美しく描いてもらっていて、
かなり薄いゆかりですけれども、
そのちょっとばかりゆかりがある者として、
このように美しく描いてもらって、光栄です。
おばあちゃんたちの話し方が、
祖母の話し方と一緒なので・・・ちょっとばかり里心が湧いてきました。
昨春見たところも映っていますし、
建て替えはしていますが、私の生まれた病院も映っています。
実は私は、そこに住んだことはなく、
幼い頃、長期休みのたびに遊びに行っていただけなのですが、
雪が多くて、冬の寒さは厳しくて、暮らすのには大変みたい・・・。
でも、こんなに美しいところだったのかぁと・・・初めて知りました。
何度足を運んでいても、知らないことが多いものですね。
どんなに薄くっても、自分のルーツの一ですから、
一度しっかり向かい合ってみたいですね。
すばらしい監督や役者さん、スタッフの皆さんによって、
あの場所が、こうして、美しい映像におさめられた、というのは
本当に嬉しいことです
皆さん、ありがとう!!!と叫びたい気分なのです。
今日は、私にとっては第九の日でした!
第九の生演奏を聞いた後は、
急いで場所を移して、第九映画「敬愛なるベートーヴェン」を見てきました。
前売り券を持っていて、
当初の予定では、生演奏の前に見に行く予定だったのですが、
風邪をひいてしまったことにより、
予定は大幅に変更、
駆け込みで映画館に入ったため、
前から3列目という、ちょっと近すぎる位置で見ることになりました。
といっても映画が始まってしまえば、
前から3列目ということはすっかり忘れてしまっているのですけれどね。
さてさて映画ですが、
事前から楽しみにしていた10分強の、第九演奏の場面は
すばらしいです!圧倒されました!
思わず涙ほろりとしてしまいました!
演奏を終え、会場からの割れんばかりの拍手に気づくシーンが
特に感動的なのですが、
私も一緒に拍手をしたかった・・・(皆さん、静かに見ているのですもの!!!)
エド・ハリスさんはまさにベートーヴェンという感じですが、
最初は、ちょっと不潔で嫌味なヤツって感じですが、
最後ではまるっきり印象が変わってしまいます。熱演です
そして、ダイアン・クルーガーさん。
飛行機内で「ミシェル・ヴァイヨン」を見て一目ぼれしてしまったのですけれど、
理知的な美しさに、今回も。
ベートーヴェンが信頼を寄せたのも納得!って感じです。
監督は、
私の気に入っている「太陽と月にそむいて」を
撮られている方だったのですね・・・。
やっぱりクラシック音楽って良いわ~と思って、家路に着きました。
またまたクリスマス作品です。
昨年あたりから、
この映画のキャラクターの絵葉書等のグッズを買っていましたから、
お馴染みのキャラではあったのですが、
どんなお話かはちっとも知らず・・・。
1993年の作品だったのですねー。
さて、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」 、
ちょっと切ない、素敵なお話ですね。
大好きな作品になりました!
主人公がクリスマスに憧れるところ、
一生懸命クリスマスを作り出そうとするところ、
サリーの思い、
どれも応援したくなってしまう、いじらしいお話ですね。
最後にもホッとしました。
やっぱりハッピーエンドが好きです
武士の一分を見てきました。
お目当ては、檀れいさんで、
彼女の美しさを大画面で拝みたいがために映画館に行ったのですが、
檀さんの美しさ&愛らしさは言うまでもなく素晴らしく、
舞台の美しさ、
思い合う心、
各人の誇りが丁寧に描かれており、
出演者は重厚な、或いは清々しい演技で、
それから笑いのスパイス加減も程よく、
…とても良い映画でした!
主人公木村拓哉さんも
今まで私が1番良いと思っていた取手くんよりいい感じです。
眼差しの鋭さが印象深いです。
それから陰のヒーロー徳平さん、いい味たっぷりです。
いつの間にか、
彼の後ろで、彼と一緒に
加世と三村の仲が修復し、二人が幸せになることを
祈ってしまいます。
加世役の檀さんと三人の場面は、
いつまでも見ていたいと思わせる暖かさがありました。
確かに、gooのレビューで書いていらっしゃった方がいましたが、
「武士の一分」というよりは
「妻の一分」、「家臣の一分」という感じがしますね。
藤沢作品と山田監督のコラボ作品、
「たそがれ清兵衛」も良かったですものね~。
2番目の作品はまだ見ていないので・・・
近々ケーブルテレビで放映してくれることを祈っています