なかなか面白い作品でした。
「運命を変えてやる!」と前向きに頑張る主人公と、
恋に落ちる、意志の強い、美しいヒロイン、
ユーモア溢れる仲間たち。
槍の戦いのシーンはちょっと怖いですが、
メリハリある話の展開に、
ついつい見入ってしまいました。
GW中に、見ました。
劇場公開されているときに是非見たかった作品、
ようやく見られました。
お目当ては、ヘレン役のダイアン・クルーガー、
彼女の美しさに一目惚れしていまして・・・。
美しい姿をスクリーンに残していますけれど、
ヘクトルとパリスの従妹で、アキレスと心を交わすあの姫が
実質的なヒロイン、という感じ
トロイの姫も美しくて、毅然としていて素敵ですが、
ヘレンの見せ場があまりにも少なくて残念。
男性陣は素敵ですね。
エリック・バナ演じるヘクトルがとりわけ格好いいですし、
ヘクトルとアキレスの一騎打ちの場面は、まさに見せ場でした。
そして、トロイの王も、判断を誤ったところはありますが、
慈悲深く気高くて、印象に残りました。
アキレスも、猛々しい感じが伝わってきました。
それから、トロイの木馬。
テレビで見ていても、圧倒されました。
俳優陣も、風景も、衣裳も美しく、
それだけに悲劇的な展開に・・・哀しくなりますね。(写真はすべてhttp://www.goo.ne.jp から転載)
「華麗なる一族」と迷った末、
こちら「ビヨンドtheシー」を見ましたが・・・とても良い映画でしたよ~!
最初10分くらい見逃したのが、ちょっと悔しいくらい・・・!
主演のケヴィン・スペイシーが、
大ファンであったボビー・ダーリンの一生を映画化したもの。
10年来の構想ですか~。
すごい!
さすがアカデミー賞俳優、演技力で魅せていますが、
歌も聴かせてくれています。
いや~、うまい!
そして、ヒロインのサンドラ・ディー役のケイト・ボスワース、
美人ですね!
ファンになっちゃいそうです。
本物のサンドラ・ディーさんは、1961年結婚、1967年離婚
だったそうですが、
この映画に協力した後の2005年になくなられたそうです。
映画公開も2005年だから、見届けられてなくなったということですかね。
2005年は「Ray」や「オペラ座の怪人」(←両方とも名作ですよね!)、
(まだ見ていないけれど)「アビエーター」「力道山」などが公開されていた?!
見ごたえある作品ばかりですね。
私、洋楽音痴ではありますが、
「Ray」を見て、レイ・チャールズさんのCDを買ってきてしまいました。
今回も、次にCDを買いに行くときには、
ボビー・ダーリンさんのCDを買ってしまいそうです。
そのボビー・ダーリンさん、
もともと15歳までしか生きられない、といわれていたのに、
大活躍した、というのは分かったのですが、
ケヴィン・スペイシーさんが演じられていたから、
ある程度長生きできたのかと思い込んでしまったのですが、
37歳でなくなられたのですね。
それでも、夢を実現させ、周りを感動させ、美しい歌を残されたのですね。
・・・早くCDを聞いてみたいです!