やまびこ

日々感じたこと、思ったこと等を、撮影した写真とともに、徒然に日記風に書いています。

2006/10/17(火)凍

2006-10-17 09:36:10 | 読書
2006/10/17(火)凍
 昨日、新宿のニコンサロンで知り合いの写真展を見てきた。
 藤田満「営みの景」昨日で最終日。白黒写真で日本全国の田舎町の街並写真。全部の写真には人が一人も写っていない。昔懐かしい町が凛と輝いていた。日本の田舎町はどこも似たような街並なのだなと思った。

 写真展で知り合いに会って沢木耕太郎の「凍」を借りてきた。早速帰りの電車の中で読み始めた。
 
内容(「BOOK」データベースより)
極限のクライミングを描く、究極の筆致。『檀』から十年、最新長編作品。最強の呼び声高いクライマー・山野井夫妻が挑んだ、ヒマラヤの高峰・ギャチュンカン。雪崩による「一瞬の魔」は、美しい氷壁を死の壁に変えた。宙吊りになった妻の頭上で、生きて帰るために迫られた後戻りできない選択とは―。フィクション・ノンフィクションの枠を超え、圧倒的存在感で屹立する、ある登山の物語。(byamazon)
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1 コメント

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私も見ました (岸岡)
2006-10-19 06:35:59
藤田さんの写真展、いつもながら迫力ありましたね。普通に見ているとかなりくたびれたような建物が、しっかり背を伸ばして直立不動で写っていました。独特の世界を展開されています。こういう写真って良いですね。
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