昼から、電車に乗って美術館へ行ってきました。
一か月前からやっている展覧会ですが、
期間中に２回だけある
「ギャラリートーク」
というイベントが今日だったし、
やっと仕事もひと段落ついたので、
今日行くことに決めていました。
「ギャラリートーク」
というのは、この展覧会の担当学芸員さんが、
見どころなどを解説してくれるものです。
３０分くらいの予定になっていましたが、
自分の担当した展覧会なので、
力が入るみたいで、
かけ足なのに、５０分も解説してくれました。
おかげで、
本当によく分かりました。
ムーミンのふるさとのフィンランドの企画展。
北欧フィンランドのくらしや美術が
たくさん紹介されていました。
日本より少し面積の狭い国で、
緯度が高いので、冬が長いのが特徴。
家の中で生活する期間が長いので、
家の中で使う食器やタペストリー、洋服なんかも
色とりどり。
中には
ムーミンコーナーがあって、
トーヴェ・ヤンソンの自画像や写真と共に、
ムーミンがまだムーミンになってない頃の
挿絵に使われてたムーミンらしきものから、
ムーミンシリーズの挿絵の原画も展示されていました。
自画像のポーズ一つとっても、
学芸員さんの解説で、
「なるほど！」と思うこともあって、
今日、行けて本当に良かったな。