東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

W杯1次予選 日本1-0シンガポール 感想

2004年11月17日 | 日本代表
終わってみれば、ほんとに消化試合という言葉しか出ないような試合。
前半13分の本山からのパスを受けた玉田のゴールで先制。
そこまでは、選手全員が相手との力の差もありますが、
自分達のプレーのアピール、一歩チャレンジしようとする精神が出てるかなぁ
と思ってたんですが、それからはずるずると適度に惜しいシーンが見れるものの
パスミス、トラップミス、何も見えてこないな~。

一体なんだったんでしょう?
ネットの書き込み等を見てると
小笠原を中心にサブ組にがっかりしたという批判の声と
サブ組は実戦経験がなかったのでコンビネーションがまだ未成熟だったというやや擁護の声が
多いように映りましたが、
私としては、久々の4バックについて、ボランチのDFとの連携、攻撃のバリエーションを
語りたくなった感じでした。

お決まりのジーコが悪い、そして今回は特定の選手が悪いという前にチームとしてどうだったか?
今回の試合悪いという意見に異存はないと思います。
ではチームはこの試合、何をテーマにして望んだのか?

「消化試合だけど勝ち点3」

ただそれだけだったのなら合格点なんですよね。
スタメン組の攻撃スタイル、守備だけで世界と対等に渡り合えるチームなら問題ないです。
でも今の日本代表はそうじゃないでしょう?
もっともっとチャレンジするテーマはあるはずです。
大事な公式試合を選手のアピールタイム、監督の勝率アップの為に使われたことを
心配すべきかと思いました。


しかし川渕会長、あなたが「これだったらカズが出た方が、気合が入ってよかったかな」
なんて言っちゃだめでしょ。
その分ジーコは大人だったなぁ。