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Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

電機子チョッパ回想録

2015年06月23日 | 特集
皆様、大変ご無沙汰しております。Mr.Cloudです。

「大仕事のオンパレードから漸く解放された~」と思ったら、
もう6月も終盤になってしまいました…。

最近あまり撮影に行っていないので、暫くは数か月前に
撮影したものを記事にしていこうと思います。

本日は4月下旬から更新工事に入った東京メトロ8000系8110Fを取り上げようと思います。

この編成のキーワードと言えば…


「さよなら電機子チョッパ制御車」でしたね。東京メトロでは8110Fが最後のそれでありました。
前面ステッカーによると、更新工事終了は来月ですね。また元気に活躍する姿を見せてくれることでしょう。


パンタ付車輌の窓には8110F先生の講義ステッカーが貼られていました。
聞くところによると、ステッカーには上掲写真以外の別バージョンがあったらしいです。
ハァ、何故私は気が付かなかったのだろう…。悔やんでも悔やみきれません。

パンタ付車輌のボディには

“Chopper”と

背景色の配置が反転している2種のステッカーが貼られていました。
“Farewell Armature Chopper”で「電機子チョッパ」なんですね。勉強になりました!


尚、ステッカーは上掲の様に配置されていました。そういえば、冷房装置は綺麗なカマボコ型をしていましたね。


また8110Fは、側面ドアのガラスが小さいものだったのも特徴の1つに挙げられます。


電機子チョッパ制御装置。東急8500系や8590系の界磁チョッパ制御装置とは異なる外観でした。



コンバータ装置。これも更新車には見られませんね。


後輩08系との並び。知らない間に08系全編成がフルカラーLED化されていたことにはビックリ!!


≪ここで番外編≫ 宮崎台駅で8110Fを待っていたら、8606Fが朝ラッシュの仕事を終えて回送されてきました。スカート無し且つ幕車は、これと池上線・東急多摩川線の1013Fのみ。こちらも貴重な編成ですね。


本題に戻って8110F。ここから撮影すると架線柱が入り込むものの、被られることはありません。


市が尾にて。上掲写真と運用番号は同じですが、こちらは別日に撮影しました。


去り際を1枚。昨年から昼間にも見られるようになった渋谷行きとして走り去っていきました…。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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東急7600系7601F、帰らぬ旅へ(後編)

2015年02月16日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

本日は表題の通り、前回の続きをお送りいたします。

宮崎台駅で撮影をした後、田園都市線・こどもの国線に乗って恩田駅付近へと移動しました。


こどもの国線Y000系Y002F。この路線には日中運用が1つしかないため、
いくら待っても来るのは1種類のみです。


約5分後、今日の主役が登場!! それにしても酷い逆光・・・
でもブレなかっただけマシではないかと。

この後は恩田駅に戻って入換作業をホームから見学。

デハ7661とデヤ7550の連結面。折妻スタイルとダイヤモンド・カットの共演。


進路変更し、工場へと伸びる線路に転線してきた入場回送列車。


そのまま本線の脇を進み、奥の方へと行きました。


架線のない留置線に7601Fを移動させるため、一旦デヤ7550は引き上げます。


その直後に小さな建屋のシャッターが上がり、1505Fがお披露目されました。
種車はスカートが非搭載でしたが、今回の改造で強化型のものが設置されていますね。
何だか1504F同様、イカツクなってしまったように思えてなりません。


可愛らしい入換機に身を委ね、こちらに向かってくる7601F。


「もはや私も引退か・・・」という声が聞こえてきそうな彼の表情。


中間に封じ込められたデハ7681。今日も西日に照らされ、ダイヤモンドの様な輝きを放っていました。


Y002Fとデヤ7550の並びを撮影。これを以てこの日は撤収しました。


盟友7700系よりも先に東急から姿を消した東急7600系。

≪ダイヤモンド・カット≫とあだ名された車体は幾人もの鉄道ファンを魅了してきました。

日の光を受け、特有の輝きを放ちながら走る雄姿を、誰が忘れるでしょうか?

たとえその姿が見られなくなるとしても、あなた方の活躍ぶりは次の世代へ確実に語り継がれることでしょう。

さようなら、7600系。長きに渡る活躍、本当にご苦労様でした。



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東急7600系7601F、帰らぬ旅へ(前編)

2015年02月12日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

本日昼下がりに、≪クラシック・スタイル2世≫こと東急7600系7601Fが回送されました。

今日はこれを撮影しに行って参りましたので、その様子をご紹介いたします。

その前に、

2/10(Tue)、A16運行に就く7601F。これが彼の生涯で最後の営業運転となりました。

来週くらい迄ファン・サービスで動かすのかと思っていたら、
まさか今日回送してしまうなんて・・・。個人的には大誤算でした。


それでは本題に移りましょう!!

7601F回送の情報を知らされた時には、既に雪が谷検車区を出発していたため、
彼のホーム・グラウンドでの撮影は断念。というわけで・・・

目黒線奥沢~大岡山間で撮影スタート! まずは都営6300形6318F。
物凄い数のファンがいるかと思いきや、以外と閑散としていました。やはり平日だからでしょうね。


埼玉高速鉄道2000形2108F。


そしてTOQ-i+7601F。架線柱を上手くかわせなかったのが心残り。
とはいえ、対向車と被ることはなかったので一安心しました。


中間にサンドされた7601F。これにより、東急から≪ダイヤモンド・カット≫が完全に姿を消すことになります。

この後、田園都市線宮崎台駅へと先回り!
「対向車と被るリスクを減らす。」をモットーに、今回は下りホームにて。

梶が谷駅で回送編成を追い越した東急8500系8634F(元TOQ-BOXラッピング)。
その側面には、今でもラッピングの跡がクッキリ残っています。


そして本番。ここで撮影するのは初めてだったのですが、悪くない出来になりました。

この後、後続の各停で恩田駅へと向かいましたが、
この続きは後日に≪後編≫と題してお送りいたします。
尻切れトンボになってしまい、大変申し訳ございません。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに。

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「鉄道で旅に出よう。」Season1(2)

2014年08月29日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。


盲導犬のオスカーくんが何者かに負傷されたれた件が私たちに衝撃を与えていますね。

私も犬を一匹飼っている人間として腹立たしい気持ちであふれています。

「弱いものいじめ」は勿論「動物虐待」等も人として最低な行動であることは周知の事実であります。

これを犯してはならないことぐらい当然なのにもかかわらず、何者かがやってしまったのです。

一刻も早く警察の方々が犯人を逮捕し、公正なる裁判によって犯人が厳罰に処されることを懇願してやみません。



さて、今日は前回に引き続き小旅行の様子をお送りいたします。

2日目は越後湯沢駅からスタートです。

水上迄お世話になった115系1000番台新潟色。
発車後、越後山脈へと入っていき、何本もの長いトンネルを抜けて・・・


水上駅に到着です。既に≪SLみなかみ号≫用の12系客車が待機していました。

昼食、撮影を楽しみながら時間をつぶすこと約2時間・・・

転車台で方向転換を終えたD51-498がやって来ました。SLは動いている方が圧倒的にカッコいいですね。


12系と連結するために≪ムーン・ウォーク≫してきたところを1枚。
テールライトの周囲を囲む赤色反射板の存在感が凄い!


連結面。


側面の表記、プレート類と運転室の計器。それにしても運転室の中は計器が沢山ありますね。
「これは○○、あれは××、・・・」と覚えていないといけないのでしょう。
蒸気機関車の運転手は偉大ですね!


前の日によく拝めなかった正面。なんと神々しいのだろう!! 彼の存在感には圧倒されました。


最後に幕。これに乗車して高崎に行った後、上野行きの列車に乗って帰路につきました。

モグラ駅を再訪し、≪SLみなかみ号≫に乗車できた鉄道ファンには「美味しい」1泊2日の旅でした!

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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「鉄道で旅に出よう。」Season1(1)

2014年08月27日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

以前はあんなにも暑かったのに、今週はずっと涼しいようで。

さて、先週末に知人数名と1泊2日の小旅行に出かけてきました。
行先は横川方面と水上・土合方面で、復路は≪SLみなかみ号≫に乗車しました。

今日はその初日の様子をお送りいたします。

午前中に集合し、電車に揺られること約2時間30分、まずは高崎駅に到着しました。
この辺りまで来ると、駅の規模にかかわらずドアは全て手動となります。

そして信越本線に乗って横川駅へと向かいます。

横川迄お世話になった115系1000番台。偶然にも向かい側に、≪SL/DLうすい号≫が待機していました。


高崎方にはDD51-842(元お召し機)が。シルバーの特別装飾がポイント!


反対側の横川方にはD51-498が。黒光りするその車体、カッコいいを飛び越えてひれ伏したくなります。

横川といえば碓氷峠への前線基地、碓氷峠といえばEF63、EF63といえば・・・

体験運転! 短時間ながら「うすい鉄道文化むら」にも立ち寄りました。(EF63-24)


運転台見学用となったEF63-10

これ以外にも多くの機関車、客車等々が展示されています。
皆様も是非行ってみてはいかがでしょうか?

そして再び高崎へ戻り、水上へ向かいます。

水上迄お世話になったのは、またも115系1000番台(3連×2)の6両編成でした。
首都圏ではすっかりいなくなってしまったこの顔、この辺りではまだまだ現役です!

更にこの後土合に行くのですが、今回は「あの階段」を上るのではなく下りたい、という意向で土合駅迄バスで向かい、地上駅舎からトンネル内のホームへ行くことにしました。


地下ホームへ続く連絡通路。薄暗くて気味が悪いのですが、これも秘境駅の特徴の1つと言えましょう。


462段ある階段の最上部から撮影。吸い込まれてしまいそうな程、長く深いトンネル。ここに来たのは2回目なのですが、やっぱり凄いですね、この駅。


トンネルの一番下から撮影。下りながら撮影をしたため、一番下に着くまで15分程かかりました。


地下トンネル内ホームの様子。外はこの日26℃あったそうですが、ここは肌寒く、水蒸気によるモヤがうっすらかかっていました。普段の生活において味わうことのできない、秘境駅の奥深さを改めて体感することができました。


肌寒さに耐えること数十分。やって来た列車に乗って越後湯沢まで行きました。(新潟色の115系1000番台)

ここで初日の行程は終了!! 宿泊先へと向かいました。

といったところで本日はお開きです。2日目の様子はまた次回以降にお伝えいたします。

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