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Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

E235系試乗会ルポ(後編)

2016年01月20日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

さて、本日はE235系試乗会リポートの続きをお送り致します。

この試乗会では、乗車する号車が指定されておりました。

私は4号車のサハE235-1でした。

乗り込んだ後は車内の観察をしました。

最も目を惹くのは何と言っても、「中刷り広告を置き換えるのでは」と言われたこちらの3画面液晶でしょう。それぞれ21.5インチです。


勿論液晶は各ドア上部にも。こちらは17インチ画面です。


優先席付近以外の吊り革。無機質な車内に彩りを添えています。


車内の床。ダークグレーからライトグレーへのブロック調のグラデーション。座っている人の靴先からグラデーションが始まっています。


グラデーションは、ドアの注意喚起にも。


更にはこんなところにもさりげなく…。


座席モケット。背もたれはウグイスグリーン、座面はグレーでした。

そうこうしているうちに、初乗り電車は横須賀駅を出発。この日は天候に恵まれ、車窓からは遠くに丹沢山地や富士山を望むことが出来ました。

初乗り電車の終点品川駅の近くで、山手線車両から山手線車両を撮影する面白いことが起こりました。

そして定刻通りE235系は、初めての営業運転(通常運行の初日は翌11月30日)を無事終え、品川駅に到着しました。

この日も架線サーチライトが点灯していました。まさか通電時は常時稼働なのでしょうか…?


しばし休息中のE235系。因みに、この日は武蔵小杉~西大井で116km/hを出しました。それでも在来車に比べて、明らかに揺れが小さかったです。E231系1000番台ならどうなっていたことか。


品川駅を後にし、東京総合車両センターへと帰還するE235系。

これからの首都圏車両の姿をゆったりと観察でき、有意義な1日でした。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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E235系試乗会ルポ(前編)

2016年01月08日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

近年稀に見る記録的なエルニーニョ現象で、
1月なのにやたら気温が平年より高めの日が続いていますね。

さて、本日は今週から再起をかけた試運転を始めた
JR山手線の新型車両E235系の試乗会の様子を
遅れ馳せながらご報告致します。

この試乗会は、「びゅう」が企画した商品として
昨年11月29日(日)に催行されたものです。
私は横須賀駅集合のコースで乗車して参りました。


電光掲示その1


電光掲示その2
横須賀駅に到着すると、上掲2パターンが交互に表示されていました。

そして、「列車がまいります。」のアナウンスの後…

E235系トウ01編成が入線しました!! 因みに、ホーム進入時は「回送/OUT OF SERVICE」ではなく「臨時/EXTRA」でした。

この後は1号車から11号車に向かって歩きました。

側面の行先表示機。


ドアとその周り。ドアとその上部にウグイスグリーンのドット調グラデーションが無機質なステンレス車体に映えていますね。


クーラー。E231系のもの(ファンが2つあるタイプ)と同じくらいの大きさですが、E235系はファンが1つです。


「ワケあり」10号車のサハE235-4620の妻面表記。
よく見ると、表記を書き換えた跡が見受けられます。
「元E231-4620であったが故、この車両のみ“sustina”車体ではない。」
ということでよく知られています。


両先頭車の床下に搭載されている“INTEROS”
この試乗会の翌日、まさかこれがトラブルの原因になるなんて
思ってもいませんでした…
(“NFB”は恐らく“Non Fuse Breaker”のことだと思われます。)

編成全体を観察し終えた後、いよいよ車内に乗り込みます!!
が、今日のところはここでお開きです。ルポの後編をどうぞお楽しみに!

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「鉄道で旅に出よう。」Season2(3)

2015年09月09日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

台風やら秋雨前線やらで中々スッキリと晴れ渡りませんね。青空は今週末までお預けのようです。

前回から少し空いてしまいましたが、今日は旅行最終日の様子をお送り致します。

(前回のあらすじ)
○札幌から小樽経由で長万部へ。そこでかにめしを食し、その美味しさに感動。
○森、八雲を巡り、函館へ。そして、無事に北斗星記念硬券を全て入手。
○スーパー白鳥で青森へ。(車内では、森駅で購入したいかめしに舌鼓)

最終日ということで東京に帰るわけですが、往路と同じく「はやぶさ」を使うのはちょっと味気ないため、
青森から秋田経由で帰路につくことにしました。

ホテルを少し早めに出発し、青森駅に向かいます。この日最初に乗ったのは…

701系交流電車で、5輌編成(N35+N2)でした。まずは弘前駅を目指します。


40分程で弘前に到着しました。
さて、こちらのN35編成は奥羽本線全線開業110周年記念装飾がなされていました。


その名は「ご当地もぐもぐ号」。車体側面の雨樋直下にステッカーが貼付されていました。


窓の下には東北地方各県の名物がPRされておりました。

弘前と言えば…

元東急の弘南鉄道7000系も忘れてはなりません。列車の接続を待っている最中にご登場なさいました。池上線・東急多摩川線で活躍している親戚7700系より赤帯が太いのが特徴です。ラッピングやヘッドマーク以外は7000系時代の特色を今も残しています。


さて、帰路はまだまだ前哨戦。次は大館行き列車に乗車します。こちらは701系2輌編成でした。

30分程で大館駅に到着しました。

続いての秋田行き普通列車は701系のN1編成でした。

トップ・ナンバーに揺られること約1時間50分、秋田駅に到着しました。乗車する「こまち」まで時間が余ったため、新幹線ホームで軽く撮影。


E6系「こまち」。先頭の構造はE5系そっくり。或る雑誌で「ミニE5系」と評されたのもうなづけます。


車体側面にあしらわれた「こまち」のエンブレム。風にたなびく女性の髪の毛を横から見た状態をモティーフにしたそうです。

私の乗る「こまち」が到着し、早速車内へ。そして昼食をとります。

この日は「秋田比内地鶏のいいとこどり弁当」を選択。ふたを開けると、香ばしいいぶりがっこの香りが漂いました。味付け鶏肉とそぼろはご飯と相性抜群! 副菜は素朴で懐かしいお味がしました。米沢駅の「牛肉どまんなか」の鶏肉バージョンと言えば分かりやすいでしょうか。

そしてこの後「こまち」は秋田駅を出発し、無事に東京駅に到着しました。

といったところで本日はお開きです。3回かけてお送りした旅行の様子は如何でしたか。
それでは次回もどうぞお楽しみ!

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「鉄道で旅に出よう。」Season2(2)

2015年08月30日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

今日は前回記事の続きをお送り致します。

(前回のあらすじ)
○青森から「はまなす」に乗り、札幌駅に到着。
○「北斗星」引退記念硬券札幌駅ver.をゲット。

旅は2日目。この日は小樽経由で長万部へ。その後は森、八雲、函館の順に巡り、青森へ戻ります。


「札幌に来たな!」と感じられる1枚。まずは小樽行き普通列車に乗車します。


731系と733系の連結面。札幌駅から40分程で小樽駅に到着。
そして曇天ではありましたが、石狩湾の景色が雄大でした。


留置線で待機するキハ40形とキハ150形。この2連が長万部行き列車となります。

小樽を定刻通り出発し、大自然の中を走ること約3時間、長万部駅に到着しました。
しかしながら、到着早々「函館本線はポイント故障で遅れています。」という情報が入ってきました。事実、函館行き普通列車は1時間の遅れを伴って駅を出ていきました。

嫌な予感で頭が一杯でしたが、ここで昼食&記念硬券購入です。

この日は長万部駅名物のかにめしを頂きました。一口頬張ると蟹の風味が口いっぱいに広がりました。私が今まで食べた海鮮系駅弁の中で最も美味しかったです!!
皆様も是非一度召し上がってみては如何でしょうか。

さて、美味しい駅弁で遅延のことを忘れたのが功を奏したのか、私の乗車する普通列車はたった7分の遅れで長万部を出発しました。
青い海を左手に眺めながら函館本線を疾走すること1時間30分…

続きまして森駅で途中下車(7分遅れ)。キハ40形1799とはここでお別れ。


ホームに降りてまず目に飛び込んできたのは、駒ヶ岳! 実に雄大な景色でした。

この駅でも記念硬券を買いました。そして森で途中下車した理由がもう1つ…

それは、臨時特急「ワッカ」の撮影です。駒ヶ岳とキハ183系5000番台を絡めて。
こちらは3分遅れで森に到着、札幌に向けて出発していきました。


待合室で1時間程待機し、八雲駅に向かいます。続いてもキハ40形。

森を10分遅れで出発しましたが、八雲には3分遅れで到着しました。
そしてここでも記念硬券を購入し、北斗12号で函館を目指します。


「北斗」の車窓より、大沼と夕日。


八雲からお世話になった「北斗」。キハ183系2550番台と7550番台の混結でした。
そして函館で記念硬券を購入し、ミッション・コンプリート!


スーパー白鳥98号(左)内で夕食をとり、青森に戻ってきました。この日はここで1泊。

「記念硬券、売り切れてたらどうしよう…。」と心配していましたが、5種類全て購入できてホッとしました。おかげでこの日はグッスリ休むことができました。そして列車遅延にはハラハラさせられましたが、旅程に狂いが出なかったのは本当に幸運でした。

といったところで本日はお開きです。次回(或いはそれ以降)は旅行最終日の様子をお届けしようと思います。ご期待ください。

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「鉄道で旅に出よう。」Season2(1)

2015年08月28日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

またまた1ヶ月強空いてしまいましたが、
その間に「北斗星」が完全廃止となりましたね。

日本が誇る豪華寝台列車の祖がいなくなり悲しい限りです。
残すところは「カシオペア」と「はまなす」のみ。
彼らも「北海道新幹線開業により廃止される。」説が囁かれておりますが…

さて、先週私は2泊3日で北海道に行って参りました。
この旅のテーマは「北斗星引退記念硬券(全5種)を買う!」です。

本日は旅行初日の様子をお送り致します。

東京駅から東北新幹線「はやぶさ」に乗り一路新青森へ。
そして奥羽本線に乗り、青森駅に降り立ちました。

一駅だけお世話になった701系交流電車。2連×2の4輌でした。
これを見ると「東北地方に来た!!」と感じます。


2番線に佇む青い森701系交流電車。
水色の車体とマスコットキャラクターの「モーリー」が目印です。

「夜の青森駅にいるということは…≪アレ≫に乗ったのか」と思った方、その通りです。


この日は最後の夜行急行「はまなす」に乗車しました!!
私が最後に乗った夜行列車は今は亡き「あけぼの」でした。
あれから4年、久しぶりの夜汽車に私は終始興奮しておりました。


そして21:40頃、DE10-1761に導かれて「はまなす」が3番線に入線してきました。


この日は繁忙期恒例の増21号車が連結されていました。因みに、乗車した日は10輌(機関車は含まず)でした。


青20号を纏った車体。長年の活躍で、塗装面は波打っていました。
でもこれが良い味を出しているんですよね。


寝台客車の次に目を惹くのはこちらでしょう。
ミニチュアダックスフントをモティーフにした「のびのびカーペット」のエンブレム。


エンブレムと言えば、こちらも忘れてはなりませんね!!(スハネフ14-552)


1号車の貫通扉から。カラフルなヘッドマークに幕が写っています。この日はED79-12が函館迄牽引しました。

ゆっくり撮影を楽しんだ後、「はまなす」のB寝台に乗り込みました。
そして定刻通り22時18分に青森駅を出発!


寝具類を1枚。上段だったので、揺れが若干激しかったです。
しかし、段々それが心地良く感じられ、ベッドメーキングを終えた後すぐに眠ってしまいました。
青函トンネルの様子を眺めそびれたのが心残り…


そして翌朝、目が覚めると千歳駅を出て数分経っていました。(恐らく)


先行列車の遅れに伴い、札幌駅到着が2分遅延した「はまなす」。
函館からはDD51-1095が担当でした。14系座席車を牽引する姿も中々良いものですね。

あっという間の6時間50分でしたが、夜汽車の世界を十分満喫できました。
さて、「はまなす」に別れを告げた後、みどりの窓口で北斗星記念硬券札幌駅ver.を購入しました。

本日はここでお開きです。次回はこの続きをお送りします。乞うご期待!

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