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Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

東急8500系8606F製作記4+…

2014年10月28日 | 鉄道模型
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

お待たせいたしました。漸く先週8606Fが完成したので、
今日はそれについてご報告させていただきます。

本当は先週中に更新したかったのですが、風邪をひいてしまったため今週に延期しました。

このところ朝~昼~夜の寒暖の差が激しいですから、読者の皆様方も体調管理にお気を付けください。

それでは本題に移りましょう!


デハ8506とデハ8606。鉄コレを種車にしたものはTOMIXの密自連TNカプラーを取り付けました。そして、連結器周りのジャンパ栓類はグリーンマックスのパーツから移設し、より実車らしく仕上げました。


パンタグラフはKATOのPT44形を使用。実車に則って擦り板には銅色を、ホーンの先端には黄色を筆塗りしました。因みに屋根はGMスプレー9番、パンタ横のヒューズ箱はダークグレーとしました。


8606Fの特徴の一つである、軽量車体試作車のサハ8947。この車輌にのみ、旧式の地下鉄用IRアンテナが搭載されています。曲線やポイント通過時の支障にならないように注意を払いつつ、それをプラ棒で再現しました。(写真中央の車輌の両端にある白い物体)


現行の8500系の半分近くが非軽量車と軽量車が入り混じった編成になっており、8606Fもそれに該当します。(左:非軽量車体 右:軽量車体)ここも鉄コレ、GMエコノミーキットとGM完成品を使い分けて再現してあります。

さて今回製作した8606Fですが、連結面の幅を縮めるために鉄コレとGMエコノミーにはTNカプラーを、GM完成品にはKATOカプラー密連形を使用しています。但し一部の車輌は連結の都合上、両側でカプラーを別々にして対応しています。


完成したものの、10輌用ケースがないため5輌2組に分けて留置線に疎開中の8606F。そして今日漸くケースを買えたので、約1週間程度の疎開は終了しました。

亀の様にゆっくり製作すること7か月。まだ多少手を加えたい部分が数か所ありますが、とりあえず完成です。


ところで、この8606F製作記にうずもれていたのですが・・・

同時並行で東武30000系第9編成も製作していました!! 以前に第6編成を作成したことがあるので、こちらは割と早く仕上げることが出来ました。こちらについても、ささっと紹介しようと思います。


現在東急田園都市線に乗り入れ可能な30000系は第6・9編成のみです。両者の違いの代表例は「ラジオアンテナ・カバーの大きさ」。(左:第9編成 右:第6編成) 実車に則ってライトグレーに塗装しました。


先と同じく、第9編成のパンタグラフにも色差しを施してあります。更に、特徴的な避雷器はGMの分売パーツで再現しました。


屋根板、クーラーは勿論、ヒューズ箱も再塗装を行いました。


モハ32409にはIRアンテナ(新型)が搭載されています。こちらはBONA FIDE PRODUCTSのパーツで再現しました。車体妻面に付いているのがお分かりになりますでしょうか?


第6編成と第9編成はHS-20型コンプレッサー(以下C.P.)が搭載されているので、
スクロール式C.P.の部分を置き換えました。(ドアの真下に付いているものがHS-20型C.P.)

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!!

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東急8500系8606F製作記3

2014年10月03日 | 鉄道模型
読者の皆様、大変ご無沙汰致しております。Mr.Cloudです。

大仕事が5件立て続けに舞い込み、その対処に追われていましたら、
いつの間にか10月になってしまいました・・・。

皆様はいかがお過ごしでしたか?

さて今日は、写真に関する記事で埋もれております、8606F製作記をお送りします。


本日で3回目になるこの製作記ですが、2回目の記事以降チマチマ作業を進めてまいりました。


デハ8506とデハ8606。他の模型の再現時期と合わせるため、
2014年4月頃の姿を再現することに正式決定しました。
種別・行先並びに運番は「各停(黒無地幕) 半蔵門 34K」にしました。

8606FにもIRアンテナが3号車のサハ8947に搭載されています。

右に4つある物体が自作の旧型IRアンテナです。こちらは後日塗装予定。


旧型IRアンテナ製作に使用したプラ棒2種。丸棒は0.75㎜、角棒は0.5㎜を使用しました。

そしてパンタグラフは・・・

KATOから発売のPT44を用います。ただしそのままでは使えず、一部に加工が必要です。
その詳細はまた日を改めて。

ところで、東急8500系の特定編成を再現する上で意外と重要なことは、

デハ8800形(デハ0800形を含む)の床下機器配置です。
こちらはデハ8827(種車:鉄コレ)の加工前の姿。床下機器はGMのを使用。

以下は工作を終え、床下に貼りつけた後の姿です。

デハ8827床下機器(海側) コンプレッサー類は撤去されており、ご覧の通りスカスカ・・・。
ですが、今年3月に長津田で観察した時はこの状態でした。


そして山側。GMのものからバッテリーのみを撤去しました。

続いてデハ8885の床下。

海側。こちらは軽量車であるため、バッテリーは山側についています。


山側。先程のデハ8827とは異なります。

最後にデハ8806&デハ8606の床下。(今回は代表してデハ8806を取り上げます。)

海側。コンプレッサーとバッテリーが隣接しているのがポイント!


山側。デハ8827とほぼ同じ配置です。

ここまで、一息に加工の様子をお伝えして参りましたが・・・


8606Fは今月下旬頃に出場を予定しております。
鋭意製作中ですので、落成迄もう暫くお待ちくださいませ。


といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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東急8500系8606F製作記2

2014年05月09日 | 鉄道模型
皆様、暫くぶりですね、Mr.Cloudです。

「気が付けば ゴールデンウィークも 過ぎにけり」(真ん中が物凄い字余り!!)ですね。

今年のG.W.は途中の平日で分断され、遠出よりも近場が賑わったそうですが、
読者の皆様はいかがお過ごしでしたか?

さて今日は鋭意製作中の東急8500系8606Fの様子をお送りいたします。

では早速・・・

留置線に佇むデハ8190形(左)とデハ8806(右)。

デハ8190形は部品取り用として購入しました。デハ8806はほぼ行程を終え、残るは車番貼付のみとなりました


収納してあるケースの中身 其の1
製作中の8606Fは、鉄コレ6輌、G.M.4輌(E.キット1輌、塗装済み3輌)で組成します。
鉄コレとE.キットで非軽量車を、残る3輌で軽量車を製作しています。


IRアンテナを搭載する3号車のサハ8947の妻面。
梯子とアンテナは自作しています。G.W.中にどうにか梯子の完成にこぎつけました。
やはり彫刻表現よりも本物らしいですね。あとは旧型のIRのみ・・・。
因みにサハ8947は軽量試作車で、屋根形状が非軽量車とも軽量車とも違うのが特徴です。


収納してあるケースの中身 其の2
(上からデハ8506、サハ8923、デハ8706、デハ8606)
パンタグラフはTOMIXのPS28Bを仮装着していますが、追々KATOの営団千代田線6000系で使用予定のPT44に換装しようと思っています。下3輌の屋根にも手すりを取り付けていきます。


8606Fの両先頭車。どちらも鉄コレで、両方とも「8606」と印刷されていましたが、
デハ8506を作る関係で再塗装して車番を隠しました。


デハ8606からデハ8506に改造した車輛の妻面。
真鍮線0.3mmを使用して配管を再現、中央にある貫通ドアと屋根板はデハ8706から移殖しました。パンタなし屋根とデハ8706の車体を使って先程のデハ8806を製作しました。


G.M.のエコノミーキットから製作中のデハ8721。塗装したことで完成形にグッと近づきました。


8606Fに使用するクーラー。
(左からE.キット付属、鉄コレ付属、G.M.塗装済みキットと完成品に付属)
右のクーラーは軽量車に搭載しているものがプロトタイプなので、メッシュ部の隣にポケットの様な小さい窪みが再現されてあります。どれも本物と負けず劣らずですね。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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東急8500系8606F製作記1

2014年03月24日 | 鉄道模型
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。
上野駅に24系寝台特急≪あけぼの≫を撮りに行ったり、模型をせっせと作ったり、あちこち撮影に行っていたら知らぬ間に10日くらい経っていました・・・。

というわけで記事が書けるネタはかなりあるのですが、今回は鉄コレから改造中の東急8500系8606Fの現状をお伝えしようと思います。


≪回送 99K≫から≪中央林間 35K≫の運用に入るため、長津田駅に再登場した8606F
東急8500系唯一の幕車であり、且つ東武線直通非対応編成の1つである彼は非軽量車7輌と軽量試作車1輌(サハ8947)、更に軽量車2両で組成されています。


仮組み立てが完了した5輌(右からデハ8606、デハ8706、サハ8923、デハ8806、デハ8506) 全て非軽量車です。
クーラーや床下機器の再塗装は施工済みですが、パンタグラフは諸事情によりまだ取り付けてありません。
モーターは鉄コレ専用の1モーター式動力を採用、デハ8706(Car No.2)に組み込みました。

残り5輌は鋭意製作中です。1輌は余剰の鉄コレ、もう1輌はG.M.のエコノミーキット、その他はG.M.の完成品のバラシ売りパーツをかき集めて完成させようと思っています。ただ何時出来上がるかはまだ・・・。


デハ8606(Car No.1) 先頭部にはTOMIXの密自連系TNカプラーを取り付ける予定です。


デハ8706(Car No.2) この車輌をモーター車にしました。


サハ8923(Car No.8) この車輌の床下機器が実車と随分異なっていたので、G.M.の床下パーツに付け替えました。


デハ8806(Car No.9) この車輌の車体はデハ8706(パンタ付)のため、妻面にある配管の彫刻を削り落としてあります。


デハ8506(Car No.10) デハ8606の車体+デハ8706の屋根板を組み合わせて作りました。因みにライト点灯化計画は、技術的な問題により中止しました。

またある程度進みましたら、報告しますので、お楽しみに!

おまけ

最近撮った写真のダイジェスト版です。


数日前に戸越銀座駅で奇跡的な“rendez-vous”が実現!!(左:東急7700系7903F[元7023F]、右:同7908F[元7005F]) かつて彼らは7000系時代は初期型に分類されていました。ですが、今も走っているのは7903Fと7908F、そして7910F(Classic Style)のみ。貴重な瞬間を撮影できました!!


西馬込駅に佇む京急600系601F(室内更新車) 

といったところで本日はお開きです。さて次回は・・・

定期運行を終えた≪あけぼの≫の姿をお届けしようと思っております。ご期待ください!!

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最近の留置線事情&上野毛ミステリー

2014年03月10日 | 鉄道模型
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。
寒さと花粉が体にこたえる折、いかがお過ごしでしょうか?

さて今日は表題の通り、自室にある留置線の様子と
大井町線上野毛駅のミステリアスなものについてお送りします。
(怪しげな語句を含んだ題名ですが、どうかご安心を・・・)


1週間程前はこの2編成を留置していました。
(左:東急8590系8693F 右:東急9000系9015F)
右の9015Fですが、以前東武30000系を改良中に同時並行で作っていたものです。漸く製作が終わって残るは色差し作業のみとなりました。因みに9015Fは既にLED化されましたが、この模型ではあえて幕式のステッカーを選択しました。(G各停 大井町 103)彼は東急9000系で最後の幕車でしたからね。


2編成を上から眺めてみる。やはり再塗装してクーラーのメッシュ部を黒で塗るとより本物らしくなりますね。


溝の口方面の先頭車 グラデーション帯の8590系は、現在一部の車輌が富山地方鉄道で17480形として活躍しています。

ここまでは1週間くらい前の様子でしたが、ここ数日は短めの編成が留置線の番人となっています。


数日前にこれら2編成を入換を行いました。(左:江ノ島電鉄300形304F 右:箱根登山鉄道2000形2003F・レーティッシュ塗装) どちらもMODEMO(ハセガワ製)です。左は数年前に購入した者なので、ライトは点灯しません。右はつい先日買った新製品ですので、ライトが点灯します。彼は昨年箱根登山鉄道を撮影した際によく撮った車輌でした。眺めていたら、グレッシャー塗装の2000形も欲しくなってきました。この留置線で氷河特急との並びなんていうのも面白そう・・・。


反対側の先頭車 箱根登山鉄道2000形方が右の江ノ電300形よりも車体が大きいです。更に・・・

編成の総長も箱根登山鉄道の方が長めです。


さてそれでは最後に「上野毛ミステリー」の真相を・・・


先月のある日、私は上野毛~二子玉川間で撮影をしていました。撮影が終わり上野毛駅に戻ってきた時、私は驚くべきものを視界にとらえたのです。



上:大井町線自由が丘駅の時刻表 下:上野毛駅のもの (いずれも駅にある『「ご自由にどうぞ!!」と書かれた冊子入れ』においてある。)

こんなにも大きな紙媒体の時刻表を、東急線内の駅で初めて目撃しました。1枚手に取り自宅へ持ち帰って面積を計算したら、通常サイズのほぼ4倍でした。

何故上野毛駅の時刻表だけこんなにもデカいのか・・・?

他の駅にもBigサイズの時刻表が置いてあるのか・・・?


大変気になるところです。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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