がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

東京復活大聖堂

2011-09-01 14:13:41 | Weblog
東京御茶ノ水、神田駿河台にある1891年竣工した日本ハリストス正教会の首座主教の聖堂である。通称はニコライ堂。今、座しているのは1923年に修復されたものだ。

最近で話題になったのは乳癌で38歳の若さで亡くなった歌手、川村カオリの埋葬式が行われたことと、NHKのタモリが真剣に取り組む「ブラタモリ」で、初めて内部を放送したことだろう。後者は珍しく見ていて、鐘を突いていたのが印象的だった。

戦前は広範囲から望めた建物で絵葉書にもよく採用されていた。有名なのは愛宕山からの写真絵葉書や上野駅からのものである。近頃では、日大などの高層ビル群に囲まれ傍に行かないと見られないが、古を偲ぶのにはもって来いなので、東京観光の際は立ち寄ることをお勧めする。さだまさしが歌にした黄色い総武線、赤い中央快速線が止まるJRの御茶ノ水駅、聖橋口から歩いて1分の距離にある。もちろん観光のセットには学生街の安くて旨い食事と、宗教感の薄い方なら湯島聖堂、神田明神を、さらにサッカーミュージアムをセットでお勧めする。

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