青海川

よく日本一海に近い駅や秘境駅の本などに載る駅。信越線で原発の町（実際は２市町に跨がなかったっているが）柏崎から２駅直江津寄りにある。

以前近くの恋人岬（写真一枚目の岬）から写真を撮った記憶があるので、ひょっとしたらすでにブログ掲載済みかもしれない。お許しを。

今回ひょんなことからこの吹きさらしの場所に１時間近くいた。ご覧の通り眼下は海で、ただぼうっと崩れて行く波頭を飽きずに眺めていた。雪降る前の海という感じで、いい季節に思えた。

もう一枚の写真は反対側。こぢんまりとした無人の駅舎の向こうに見える土留めが先の大地震で地滑りで崩壊したところが回復した写真である。あまりに衝撃的な映像を今でも覚えている。写真で見える上の家の向こう側にある家に住んでらっしゃる方は、会ったことないが私の趣味関係の重鎮で、機関誌で経験談を書かれていた。(２枚は掲載されないようだ。後日、改めて掲載する）

人の記憶が通り過ぎるのは思っているより速いものだ。