浅草上野間に東本願寺を中心に寺が点在する。
江戸時代の古い地図にも色濃く載っているのは、この町のあちこちにある案内板見てもよくわかる。古地図を読み説く鍵はとにかく寺や神社を基本に据えればわかる。古くから墓の移動は拒まれてきたからだ。
ところが都会では地代も高価で広い土地の維持が、いくら宗教法人でも難しい。文化財指定受けていないところは自ずと現代風になって行く。古い建物の維持にも金かかるし、同じように建て替えるとしても、寺や神社仕様で大工頼むと、なおさらである。
この寺は真照寺。もちろん古地図に載る由緒ある東本願寺派の寺である。住所では東上野も浅草色である。
このように、田原町から稲荷町にかけては近代的建物にイメージチェンジした寺がたくさんある。合理的はときに情緒をなくす。檀家の方々からの支持もありなのだろうが、個人的には違和感しかないのが事実である。
その違和感やギャップを楽しみながら歩くのも、この界隈の散歩の楽しみである。
江戸時代の古い地図にも色濃く載っているのは、この町のあちこちにある案内板見てもよくわかる。古地図を読み説く鍵はとにかく寺や神社を基本に据えればわかる。古くから墓の移動は拒まれてきたからだ。
ところが都会では地代も高価で広い土地の維持が、いくら宗教法人でも難しい。文化財指定受けていないところは自ずと現代風になって行く。古い建物の維持にも金かかるし、同じように建て替えるとしても、寺や神社仕様で大工頼むと、なおさらである。
この寺は真照寺。もちろん古地図に載る由緒ある東本願寺派の寺である。住所では東上野も浅草色である。
このように、田原町から稲荷町にかけては近代的建物にイメージチェンジした寺がたくさんある。合理的はときに情緒をなくす。檀家の方々からの支持もありなのだろうが、個人的には違和感しかないのが事実である。
その違和感やギャップを楽しみながら歩くのも、この界隈の散歩の楽しみである。
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