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べってぃのぱっしょん

ビビッとくると「パッション感じた」と言ってしまいます。平たく言えば、好きな物の寄せ集めデス。

大阪に来ています

2006-03-02 13:04:12 | 韓国映画
って、夕方帰るんですが。
昨日の舞台挨拶付き試写会を見て、
今日のラジオも制覇。
今から「僕が9歳だった頃」を見ます。
大阪まで来て、他にやることあるだろって感じですが。
どんだけ好きなんよって話ですわ(自虐)

平日の昼間だったからか、劇場内の年齢層はかなり高く、
しかも「シルバー割引かよっ」もしくは「夫婦50割引だなっ」というご夫婦が多かったです。
もうちょっと若い方にも観てほしいなとも思いますが、
それでもこの作品を選んで下さったことが嬉しい(何様なんだ、お前は)

観終わった後、旦那さんに向かって「あの歳なりの世界があるんやね」とつぶやいてらっしゃったご婦人が印象に残りました。


本日公開『僕が9歳だったころ』

2006-02-04 01:36:50 | 韓国映画
といっても、東京で、ですが。
大阪、京都は2週遅れの18日。
「ジキル&ハイド」の時までやってるかな??
3月に福岡に行った時に見るんだいっ!と意気込んでいたのですが、
福岡公開はは4月15日なんだそうで・・・
てことは、広島はもっともっと後かぁ・・・。
やってくれないかなぁ。早く見たいなぁ。

チョコチョコ出てきたレビューを見てるんですが、クンボク絶賛な記事が多いですね。
(上の写真、左端の女の子)
うん、うん。やっぱそうだよなぁ。
勝気で不器用、でも実は健気でいじらしい・・・大多数の女の子はそうだと思うんです。
可愛くて、何でも自分の思い通り・・・のお姫様なんて、ホント少数。
だからクンボクの気持ちが痛いほど分かる。
不思議なことに、最初と後では全然違うように見えたもん。
あの年頃の何ヶ月かって、特に女の子はどんどん変わってくんだろうな~。
大人っぽく、可愛くなってて、ウリムにも全然負けてなかったよ!





・・・・・・はっ!
イカンイカン!激しい感情移入グセが・・・

そんなこんなで。
関東の方が羨ましいってことデス。
同日公開の『小さな恋のステップ』にはスンデおっぱ出てるし~。

『大統領の理髪師』

2005-06-11 00:49:24 | 韓国映画

広島では今日が初日でした。
いわゆる韓流スターの作品ではないので、「急がなくても大丈夫だろう」と余裕かまして15分前に劇場に着くとチケット売り場が混み混み 回数券と引き換えにもらった番号札は17番でした。
その後も人は増え続け、最終的には8割くらいの入りだったのではないでしょうか。上映回数が2回と少ないとはいえ、予想外の人出に嬉しさを隠せませんでした(ガンちゃんはソル様と仲良しさんですからね^^

さて、映画の方は大体の内容は(またもや)知っているとはいえ、やはり良かった!!
時代背景としては『シルミド』と同じなんですよね。サイドストーリーというには無理がありますが、あの時代に一般庶民はどんな生活を営んでいたのか(或いは強いられていたのか)を深刻になりすぎず、かといって単純に茶化すだけでもなく、バランスよく描いていました。
居候(弟子?)のチンギがベトナム戦争で何を体験したのか、饒舌でないけど、いえ、饒舌でないからこそ伝わってくる部分が大きかったです。
ガンちゃんもソリちゃんも、ソン・ビョンホ氏(ラブ)も良いのですが、子役のイ・ジェウン君。この子もうどうにかしてぇ~~~!ウマすぎるぅ~~!
・・・って、褒めるんかいっ
何も疑っていない、キラキラワクワクした目で拷問部屋に入るんですよ。何言われても無邪気な眼差し。この目と、これから彼の身に起きることのギャップに切なさと怒りは倍増。
これが狙ったものだとしたら、スゴい役者ですよ。
あ、顔はキム・ソク君の方が好みです←聞いてませんから
また、「竜顔」という言葉や「お父さんの足は大丈夫だ」という台詞が、後半であんなに生きてくるとは思いもしませんでした。
久々に「評判以上に良かった!」と思える作品でした。

日本版公式サイト


『バンジージャンプする』

2005-06-08 19:25:36 | 韓国映画
土曜に引き続き、イ・ウンジュの出演作を鑑賞。
この作品、私は初めてソウルへ行った時に上映されていました。
まぁ、私は迷うことなく『私にも妻がいたらいいのに』を見た訳ですが。
『スカーレット・レター』よりも、こっちを観た後の方が切なくなりましたねぇ。
もちろん『スカーレット・レター』の演技もスゴかったけど、良い女優さんだからこそこういう等身大の役の方がグッと来るんじゃないかなぁ。
ビョンホン氏も良かったですよ。
新しい人生を歩み、妻も子供もいる幸せな生活の中に突然現れる「彼女」の影に動揺する姿は悲しくもあり、羨ましくもありました。妻を愛していることに変わりはないのに、周囲に誹謗中傷されるのに、それでも抗えない因縁(あ、韓国語としての意味ですよ)がある。
「たとえ、どこで、どんな姿でいても、あなたを愛します」ってなもんですよ。
いやいや、それは違う映画のコピーですからっ。
手放しのハッピーエンドとは言えないのに、最後バンジージャンプをした後の二人の会話に悲壮感はまるでなくて、微笑ましくさえありました。
でも・・・家庭を捨てたインウはともかく、まだまだ若くて前途有望なヒョンビン・・・お父さんやお母さんの気持ちは考えた事があるのかっ・・・なんて事は考えちゃダメですかね(^^;

『スカーレット・レター』

2005-06-04 23:28:43 | 韓国映画

言わずと知れたハン・ソッキュ氏とイ・ウンジュ主演の作品です。
あらすじは
この辺なんかを見ていただければ良いでしょう。せっかくのgooブログですからね(笑)
以下、ネタバレ有ります。



韓国公開時から賛否両論(どちらかというと「否」が多かった)あったので、そんなに期待はしてなかったんですよ。
話題になっていたラスト15分(ですっけ?)も、どういうものかは韓国のサイトで見て大体知ってました。
「笑うシーンじゃないのに笑いが出てしまった」という感想もありましたが、別にそこまでは・・・ねぇ?
それにしても、ギフンは追い詰められていってどんどん利己的になってカヒのこともなじったりするのに、カヒは最後までギフンの事を気遣うんですね。「自分が辛いから、殺してくれ」と言うカヒにギフンは「死ぬなんて言うな!」と怒鳴るけど、これも自分が死にたくないだけって感じですし。これって、やはり男と女の差なのかなぁ。
あのシーン、私は何だか胎内をイメージしてしまいました。

真っ暗な中で窮屈に縮こまっている二人。
ギプンが裸&血まみれで引っ張り出される姿は、胎児そのものとさえ思いました。
そう考えながら振り返ってみると、写真屋の事件での凶器はマリア像だし、ギプンの妻は妊婦。しかも中絶を繰り返していた。更に、カヒも最終的にはギプンの子を身籠りながら命を落としていった・・・。
ここまで「命」(或いは逆説的に?「死」)と結びつく要素があると、監督にはそれなりのメッセージがあったのではないかと思うのです。
よく言われているのは「業の深さ」とか「逃れられない愛」とかですが、もっと大きなというか、多義的なモノ。
そりゃ確かに冒頭に出てくるのは、聖書の禁断の果実の部分(って言うんですか?よく知らないんです)ですけど・・・それだけじゃ腑に落ちないのす。
私は物分りが悪いので、どうも辻褄を合わせられないのですよ。
色々見て回ったんですが、手がかりはつかめず・・・。やっぱ私の思い違いかぁ。
誰か分かるように説明してぇ~~~