サンマリっつーのはサウンドマリーナの略で、広島のTV局主催の真夏の野外コンサートでございます。
毎年色んなアーティストが出てですね、コブクロなんかはレギュラーかよ!?みたいなイキオイです。(実際、彼らは広島が大好きなんだそうですよ。ちょっと前まではローカルの深夜番組に出てました)
んで、行きたいなぁ~とは思っていてもチケット取る気力がないまま何年も経っちまい・・・。今年も派遣仲間が「チケットあるけん行かん?」と誘ってくれなければスルーするところでしたよ。
今年のアーティストは、ジャパハリネット、D-51、スキマスイッチ、矢井田瞳、コブクロ、ポルノグラフィティ。
その他ゲストというか、前座というか、合間合間に微妙な知名度の(すみません・・・)グループが何組か。
市電の終点から更に30分近く歩いた僻地の空き地が会場。
いちばんのお楽しみはコブクロで(誘ってくれた人は「黒ちゃん大好き!」の人なのです)、この日歌ったのは6曲。
・Million Films
・六等星
・ここにしか咲かない花
・永遠にともに
・潮騒ドライブ
・桜
どれも本っ当ぉ~~~に!!良かったんですが、「永遠にともに」は鳥肌立ってウルウルでした。
「やっぱいいわぁ~!」と感動するとともに、こんなふうに思える相手がいない自分に意味もなくヘコむ(だから、何でそこでそうネガティブになるかなぁ 笑)
そして「桜」はコブクロ結成のきっかけとなった曲だそうで、シングルにもなるそうで。それをいち早く生で聴けたのは嬉しかったですね。
その後、トリのポルノはすごかった!地元だから盛り上がるのは予想してたんですよ。だからこそのトリだろうし。でもね、私の周りには「ポルノ大好き!」って人がいないんですね。だから、想像以上の盛り上がりにちょっと恐れをなすくらいでした(ちょっと誇大表現)
広島弁丸出しのMCはナイスでしたし、「あんたら、最高じゃぁ!」と繰り返すアキヒトは。
そしてそして、拾いモンはスキマスイッチ。
曲調は前から好きな感じだったのですが、ちゃんと聴いたことってあんまりなくて。
聴いていたら、何となく「あ、KANちゃんが歌いそう」って思ったんですよ。メロディーラインがね、何となく同じかなって。
んで、やはり気になって公式サイト調べてみたら大橋君(あ、あたま大きくない方)は幼い頃からピアノを習い、ビートルズ好きなんだとか。まさにKANちゃん!
Yesterdayがキッカケってことは、やっぱポールが好きなんかな。KANちゃんもポールっ子ですからねぃ。
こういう何気ない共通点って、何故か嬉しくなりますね。
それにしても、終了後は規制退場で時間がかかった上にシャトルバスに乗るまでさんざん歩かされ、ブーブーな女4人組(笑)
要領悪いっちゅーーーーーーーーねん!
帰り着いたのは23時近かったっす。
はぁ~、長い一日やった。でも盛りだくさんで楽しかった。
さ、明日も仕事だぁ~vvv
誰のライブかというと、前にも書いた「生強化月間」ひとまず締めくくりのKANちゃんでございます。
何と6年ぶりですよ。
このライブを知ったのは、たまたま書店で立ち読みした関西版ぴあ。
「KAN」の3文字を見つけて、「うきょーーーー!ひひひひ広島でもないんかいな」と思って、帰宅後広島のプロモーターサイトを覗いたのでした。
発売日は名古屋にいたため、一週間後にぴあへ行ったところ売り切れ。ロッピーもダメで、デオデ○のプレイガイドで最後の3枚のうちの2枚を手に入れたという訳です。セ~フ^^
ツアータイトルは
<弾き語りばったり♯2 8都市て!Good>
・・・・・・ すごくKANちゃんらしい(笑)
3年間のフランス生活から帰国したばかりで新しいアルバムも出してないし、どういうんだろう??と期待に膨らむ胸 こうでもしなきゃ膨らまねぇよ
ライブハウスなので整理番号順に並んで入場・・・したら、既にステージにあるグランドピアノの前にはKANちゃん本人が座っている!!
何故!?と思いながらも席を物色していると
「開演は一応17時です」と自らアナウンス(というのか?)
それからポロンポロン鍵盤を叩き始め、しまいにはビートルズの「ヘイ・ジュード」を歌ってくれたのです
ライブ始まる前からこんなに幸せでいいのか!?
もうすぐ17時になるよ?という頃、開演を知らせるアナウンスと同時に一旦ハケたKANちゃんでしたが、いくらもしないうちにまた戻ってきてライブ開始。
弾き語りというくらいですから、ステージ上には必要最低限の物しか存在しません。
グランドピアノとKANちゃんその人。ホールツアーでは楽しみの一つでもあるセットも一切なし。照明もむき出し。
本当に歌とピアノで勝負する気なんだ。
まさにSongwriter。
KANちゃん曰く、自分の歌を知らない人も来てくれてるだろうからそういう人にも自分の歌が分かるように、ちゃんと歌詞が聞き取れるように歌う事が今回の使命だ、というような事を言ってました。
それはまさにこの日のライブが始まってまず私がホッとしたことでした。
というのも、私が引っ張って行ったのはKANちゃんの歌は「愛は勝つ」と〝三ツ矢サイダーの歌〟(はいはい、「まゆみ」ね)しか知らない(あの、私・・・カラオケでいっぱい歌ってきたんですけど・・・)友人だったんですね。だから、よくありがちな「何言ってんのか分かんない!」ライブだとKANちゃんの良さを分かってもらえるか心配だったんです。でも、それは杞憂でした^^
だって、聞き取りにくいであろう曲はわざわざ朗読(!)してくれるほどの気の遣いようだったんですよ。
歌った曲は弾き語りにぴったりなバラードから「え!これをピアノ一本で!?」という新鮮なアレンジまで、新旧取り揃えたラインナップでした。
開演前に集めたアンケートを使って客席とのQ&Aも間に挟んだので、歌ったのは正味10曲くらいでしょうか(笑)
でも、それも含めてKANちゃんのライブだぁ~と嬉しくなりました。
最後に「ずっと横向いた状態でお客さんに話すことがすごく気になっていた」と言って(そんなこと気にしなくていいのに!)ちゃんと正面向いて立ってお礼を言うKANちゃん。
長い長いお辞儀をして退場したKANちゃん。
MCではちょっと茶化した感じで飄々と言ってのけてたけど、3年半ぶりのステージ、本当に不安で緊張して「ビビッて」たんだろうなぁなんて偉そうに母のような気持ちになる(爆)
ロビーでドリンク飲みながらおそるおそる友人に聞いてみる。
「どうだった?」
「うん、良かったよぉ~。すごい陽気なおっちゃんなんじゃね」そっちの感想かいっ
気になってた歌詞のことも「ちゃんと聞けて良かった」と言ってもらえました。
よし、次のライブも誘うぞぃ。KANオフィシャルサイト
セカンドシングル予約購入者大賞のミニライブ&握手会に行ってきました~^^
16時前で整理番号は272番。
前方は無理だろうな~と半ば諦めていたのですが、意外と後方をキープしている人が多く(段になっているので見やすいんですね。狭いから一番遠くても20mくらいか?)、それなら「せっかくだから前へ!」とはしゃぐ私達。
が・・・周りは背の高い娘さん達が多く、内心後悔(T▽T)
開演まではMVが流れていて、否が応にも盛り上がる気持ち。
予定よりちょっとだけ遅れて照明が落ち、4人のダンサー登場。
左右でSE7EN君のシルエットの描かれたボードを持ち、それが近付いて重なった瞬間!
SE7EN君登場!!
なんと、思ったより近い!近すぎる!!3mも離れてません。色白っ!シミ一つ、毛穴一つない綺麗な肌!!しかも、私達の前だけぽっかりと空いたような状態で、すっごくよく見えるのですよ。目も合うっちゅー話ですよ。
歌有り、ダンス有り(当たり前だよ、それがウリなんだから)、
MCは全部日本語。これがまためっさ可愛い~~んですわ。「分かるでしょー」「いいでしょー」「みなさんの~ だめに~」←たまに間違えるのはご愛嬌。その度に皆で訂正してあげる(笑)その度に照れくさそうに「あ」と言って言い直すSE7EN君。
そして、サイン色紙とボールをステージから投げるサービス(「大阪はなかった~」と不満を言うファンに、困った顔をして「ん~・・・今日、新しく、考えたから~・・・」と説明する姿もいじらしい。
更には、喉を潤した後のペットボトルの水を客席に撒くこと2回。この聖水、しっかりと浴びてまいりましたっっっ(おいっ)
シングルの発売イベントなので収録された3曲だけかと思いきや、デビュー曲の「光」も歌ったし、客席のリクエストに応えて韓国でリリースした「와 줘」のサビをアカペラで歌ってくれるサービス精神。
しかも「日本語の歌詞もあるんですよー」と自ら言うので、それを「歌って~」と催促する私達←そりゃ、お約束でしょうvv
客席とのコミュニケーションがすごく微笑ましいライブでした。
10曲近く歌ったでしょうか。予定の40分は超えていたと思います。
ライブ終了後は握手会です。
一番後ろのドアから退場したのですが、出てみてビックリ。
階段を降りたすぐそこにSE7EN君が立っているのでぃす^^
ただ、一人一人の所要時間はめっさ短い。一瞬?
ライブの雰囲気が良かったしファン層も比較的(笑)若かったのでもうちょっと時間あるのかな~と思っていたのですが。
中には走って去って行っちゃう娘もいて。
これは手を握ってしまうと終わりだなと踏んだ私。
許されるギリギリまでタイミングをズラして(何故そこまで必死?爆)近付いて手を伸ばす前に「누나라고 불러 줄래요?(ヌナって呼んでくれますか?」と言ってみましたとも!ああ、言ったさ!
ちょっと聞こえづらかったかな~と思いましたが、握手と同時に「ヌナー」って言ってくれました♪
嬉しくて(嬉しがってる時点でアウトだ)小躍りしていると「コマウォヨ」と言う前に係員に背中を押されてしまいました(^^;
SE7EN君の手は信じられないくらい柔らかかったですよ。後で「あれは作業をしてない手だ」という意見で満場一致@3人
興奮醒めらやらぬまま、しばらく「あーだったね」「こーだったね」と立ち話をし、幸せな気持ちで帰宅の途につきました。
今日は一日中顔がニヤけっぱなしだったのは言うまでもありません。
油断するとヤバかったです(^^;