声の思い出

昨日は梅雨の中休みで快晴でした。

どこもかしこも窓を開け放ち、

陽当たりに円座を置いたら、早速日向ぼっこをしておりまして、

今朝もそこで朝食後の二度寝を楽しむ桃惠さんです。

さてさて、今も賑やかなヒデリンBBSに朗報がありました。

ヒデリンさんの歌声が録音されてたそうで、

オカンも聴くことができました。

通っていたデイでは得意のギターで歌の伴奏をしていたヒデリンさん。

会ったこともないのに懐かしく聴いてしまいました。

嬉しいことにもう一つ見つかったそうです。

残されたご家族や、ヒデリンworldの仲間の喜びやいかに！

この知らせで思い出したのは、オカン父のこと。

オカン父は42歳の本厄で亡くなりまして、

今で言葉で言うなら過労死でした。

前夜、頭が痛いと訴え、それでも自力でお手洗いにたち、

布団に戻ってそのままだったそうです。

命日の12月７日はヒデリンさんの誕生日というのも御縁を感じた理由です。

亡くなって一年くらい経った頃だったか、

父の友達がお線香を手向けに来てくれました。

お土産に一本のカセットテープを持ってね。

この中には父の歌声が録音されていました。

地元の民謡「貝殻節」です。

音曲好きな父でしてね。

尺八とアコーディオンのほかに歌も上手でした。

宴会芸というのか、ベルトの端を片足で踏んで櫓に見立て、

漕ぐ真似をしながら唄うのですよ。

あのテープ、何処にあるのかなぁ。

兄が持っておるのやも？

聞いてみたいけど、まぁいいや！

今もしっかり覚えておるものな😃

肌寒い朝

朝ごはんのあとは抱き枕兼枕

（冬用の羽毛布団を縦長に縫ったシーツに包んだもの）

の上で二度寝の桃惠さんです。

先日読み終えたのは諸田玲子の「お順」上下二巻。

NHKで放送した「小吉の女房　２」の中で、

（勝）麟太郎の妹の順が佐久間象山と夫婦になるが、それは後の話

というナレーションに、随分と年齢が離れていますので興味を持ちましてね、

検索してこの本に出会いました。

幕末の偉人は名前だけ知っていても、

どのような働きをしたのかは無知でした。

まぁ、小説ですから脚色は承知ですけど、

歴史音痴のオカンが時代を追った流れは理解出来ました。

面白かったわ～。

ふと視線を感じて背越しに見下ろすと、

桃惠がジトーと見つめて念を送っていました。

寒いのか？

ただ甘えたいのか？

オカンの歳を越えたおばあちゃんワンコなので、

しっかり甘やかせております。

お～、ヨシヨシと密着ぅ～☺️

青い春の頃

NHK「うたコン」で大瀧詠一のカバーを聴いていた。

大瀧詠一の歌はどれも大好きです。

が、

カバーしていた歌手の歌声にガッカリしたオカンです。

そしてふと忘れていた人を思い出したの。

はっぴいえんどのギタリストでした。

鈴木茂のアルバム「BAND WAGON」

テープに録ってエンドレスで聴いてたなぁ。

マザーリーフのこの先を

店主に貰って世話を続けたマザーリーフです。

葉の先から次々とbabyたちが生まれてます。

この先をどうしたら良いのかしら？

カーテンに触れて落ちてしまったbabyたちは、

枯れもせず緑を保っております。

花が咲くのは日本の気候では難しいらしい。

ほんにこの先、どうしようかなぁ～。

加工賃

庭先の蜜柑の花が咲きました。

しばらくは香りで楽しめます。

昼前に茶店に出掛けました。

膝を悪くしている常連さんに牛乳パックの椅子を頼まれてね。

それが完成したので引き渡しです。

日曜日に材料を受け取り、その日のうちに形は出来ていたのですが、

その夕方から体調悪くして寝込んでいたのでパックがむき出しのまま。

早朝から布を裁断してカバーを縫い被せて完成させました。

「もう着ないワンピースだから、これで作って。」

前開きなので広い面積がなく更の布より頭を使いました。

おまけに暗い色目は老眼に厳しい。

一番度の強い眼鏡で作業してやっと完成です。

「持ち運びしやすく持ち手を付けて」

との要望には前立てをそのまま使いました。



完成したよ〜の返事は

「お幾ら万円？」

それに対し

「百萬ほど貰おか？」

実際には茶店の一番お高い紅茶

「ダージリンファーストフラッシュ」の水出しで手を打ちました。

もちろんたい焼きセットです✌️