オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

ヒデリン、さよなら

2021年05月14日 09時11分13秒 | オカンのつぶやき
Gmindさんのサイトで知ってから、
ちょくちょくお邪魔していた
ヒデリンの徒然日記のヒデリンさん。
今日は告別式です。

網膜色素変性症を患いながらも音声ソフトを駆使して徒然日記を続けていました。
様々な困難を洒落飛ばしていたヒデリンさん。
片脚切断のあと、困難なリハビリに耐えながらも、
入院中は息子さんの手助けでiPhone用のキーボードを入手し、
日記及び掲示板(懐かしい響き)も再開されようとしていた。
12日には、今後に向けての話し合いが持たれるはずだった。

なのに9日、容態が急変して家族が間に合わぬうち、一人旅立ったそうです。
家族も仲間も希望を抱いて待っていたのに母の日に旅立つなんて。

ある小説の医師のセリフに
「もし青眼であれば気付いたであろうに」
とあるのは、ヒデリンさんにもあてはまると思うことです。

日々怠惰な暮らしに、なお相方に不満を持ったり愚痴ったりと、しょうもないオカンですが、
ヒデリンさんの徒然日記を読むと、身体に不自由なく生かされていることに感謝するのでした。

ヒデリンさんの来し方は
ヒデリンWORLDを読んでください。
ご自身の障害についても苦笑を交えながら詳しく記しておられます。

ヒデリンさんのご冥福を祈ります。