東野圭吾の著作を二冊
「卒業」

卒業を控えた大学四年の秋、一人の女子大生が死んだ。

卒業を控えた大学四年の秋、一人の女子大生が死んだ。
親友・相原沙都子は仲間とともに残された日記帳から真相を探っていく。
鍵のかかった下宿先での死は自殺か、他殺か。
彼女が抱えていた誰にも打ち明けられない秘密とは何だったのか。
そして、第二の事件が起こる。
刑事になる前の加賀恭一郎、初登場作。
(裏表紙の紹介文)
「虹を操る少年」

「光にメロディがあるの?」
「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。
『光』を『演奏』することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。
彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。
しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。
新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。
(裏表紙の紹介文)