従姉作、「アジサイとかたつむり」です
今日はお隣の「風おじさん」の告別式でした。
引っ越してきた当初から、オカン達がこの地区になじむよう、
なにくれとなく世話をしてくれたおじさんです。
酒好きのたばこ好きで、医者嫌いだったおじさん。
去年暮に体調を崩して、ようやっと医者に行ったところ、
胃がんが見つかり、すでにあちこちに転移しており、
手術はできず、余命は三か月と診断された。
お見舞いに行った時、
「正月は越せんかもしらんなぁ。」と言っていたけど、
持ち直して自宅で正月を迎え、仕事も再開。
「風邪をひいたらおしまいじゃけぇ、大事にしとるんよ。」と
いつもの広島弁で話していました。
医者も驚くほどの頑張りを見せたおじさんですが、
とうとう力尽きて5日の早朝、天国に召されました。
去年はじめにおばちゃんの癌が見つかり、
入院手術のために、ずっと世話にかかりきりだった。
甲斐あっておばちゃんは今、普通に生活ができているけど、
その間に、おじさんの身体は・・・・。
でも考えようによっては、
おばさんが先に逝って、おじさんが後に残るよりは、
これで良かったのかもな?って思います。
レン君と散歩に出かけると、仕事の手を休めて、
「レン君、握手しょーやー?」と声をかけてくれたおじさん。
ビビりんちょのレン君がよくなついていたおじさん。
レンをかわいがってくれてありがとう。
お世話になりました。