昔々、何も入っていない空っぽの「紙箱」を買いました。“MIDORI”という文具メーカーです。
この箱を企画・発売した当時は、
「ただの紙箱なんて、売れるもんか！」と周囲の反応は冷ややかだったそうですよ。
ところが、若い人達には人気があって、かなり売れたようですね。
テレビが取り上げていたのを偶然みたので、
受け売りでーす。
和文タイプを習っていた頃、これに練習用の半紙やカーボン紙を入れて通いましたの。
留め具のついたベルト部分がボロボロです。
３０年も使ったので、元が取れてお釣りがきそうだ。
これは、もう捨てよう！
ヨシ、捨てるぞ！
中身を整理していたら、末っ子が小６の時、
校長先生からもらった手紙が出てきた。
子供たちと一緒に給食を食べたり、
ポストを設置して保護者とも手紙のやりとりをしていた。
積極的に交流していた先生です。
懐かしいなぁ～♪
結局、捨てたのは中の物が３分の１と、この箱だけ。
あとは捨てられず、別の入れ物に移動した。
やっぱり捨てられない性格なんだわ
