ひと対ひと。すべては楽しみながら。

仕事も遊びも、男も女も、昼も夜も。すべて『人と人』!
楽しみながら、単純に。できる事からやろうよ。^^江浦誠、63歳。

“父”

2006-10-26 00:00:39 | Weblog
大正15年生まれの父は、来月で80になります。
今も天草で一人暮らしです・・・。

最近特に、『○○が痛い・・・。』『体調がすぐれない・・・。』と電話がひっきりなしにかかってきます。

今回も検査に来ることになってます。

そして今日また連絡があり、今度は来月、泊まりの人間ドックを受けさせるようにしました。
豊太郎さんの絵のあるところ! ○脇課長にお願いしました。
『良い誕生日プレゼントたい。』家族はそう言ってますが・・・。


満州製鉄で、化学者だったという父は、赤紙召集をされた最後の年代のようです。
そして、シベリアで2年の抑留経験者です。


あんなにキリッとして威厳のあった父の、このような姿は分かっていても寂しさを感じます。
父と同年代の方に対する配慮は出来ているはずなのに、父に対して同じような声掛けが出来ていない自分に腹立たしさを感じています。

ちょうどさっき、ご両親の面倒を見るために、単身で田舎に帰った友人から電話がありました。
状況を聞き、励まし、友人を勇気付けたばかりなのに、自分を振り返ると“自己嫌悪”になります。


優しい言葉を掛けたい、でも、そうした後の弱くなった父の言葉に、また、複雑な心境・・・。

『親孝行 したい時に 親はなし』
そうならないよう、今出来ることをやらねば!
コメント (14)
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