おまけの人生・・・

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ロッキー・ザ・ファイナル

2007-05-10 23:48:18 | 外国映画
『 ロッキー・ザ・ファイナル 』
監][脚][出]シルベスター・スタローン
[総]アーウィン・ウィンクラーほか
[音]ビル・コンティ
[出]バート・ヤング アントニオ・ターバー ジェラルディン・ヒューズ トニー・バートン

 愛妻エイドリアンを亡くし、息子も家を出たことで失意に暮れるロッキー。しかし彼は、30年前に出会った少女との再会を機に復帰を決意。ヘビー級王者ディクソンとの対戦が企画され、彼は大観衆が待つリングに上がる。

≫≫ 公式サイト

07/05/08 【 ◎・☆ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 ロッキーシリーズが5まで出てたなんて知りませんでした、、、。
しかも、あの『ロッキー』から30年もの歳月が流れていたと言うことに驚きでした。
『ロッキー』で一躍有名になり、その後『ランボー』シリーズで見事な体型になったなぁとは思っていましたが、ロッキーの方がその後も続いていたとは・・・
『ロッキー』は劇場で観てラストで感動した記憶があるのですが、それ以降のシリーズはテレビ放映されてたとしても始めから終わりまで全編通して観た記憶がないのです、、、。
観たとしても、かろうじて『ロッキー2』までだったのではないかな・・・?

そして、主演のシルベスター・スタローンがもう60歳と言うことにも驚きでした。
まぁ、30年もの歳月が経っていれば当然のことかもしれませんが・・・

シリーズを全部観てないので、ロッキーがパンチドランカーになったことやエイドリアンが亡くなったことも知りませんでした。
だから、エイドリアンのお墓の前に椅子を置きエイドリアンと話をし、帰る時にはお墓にキスをするシーンはちょっとウルッと来てしまいました。

命日にエイドリアンとの想い出の場所をあちこちと回りながらの回想シーンで当時の映像が織り込まれているところなんかは、「あぁそうだった!そうだった!」と思い起こさせてくれ懐かしかったです。

夢を捨てきれず、再びリングに上がろうと決意をしてからのトレーニングシーンも当時と同じ!
犬と一緒に走り、懸垂や片手腕立て伏せ、肉をサンドバッグ替わりにし(お肉が柔かくなっただろうなぁ~・・・)、生卵の一気飲み!
さすがに60歳の老体にむち打ってのトレーニングなだけに、スピード感はありませんでしたが、若い頃の張りはなくなったと言えども鍛え上げられた体型はみごとでした!!!

親の七光りだと言われ、いつもロッキーの影が付いて回り、何かとロッキーを引き合いに出され、それを疎ましく思っているちょっと軟弱息子でしたが、ロッキーの父親として息子に投げかけた「諦めてはいけない、努力をすることを忘れてはいけない」と言うような意味の言葉は素晴らしかったです!
ちょっと躓くとすぐに諦めたり、人のせいにしたりで、自分の夢や目標に向かって突き進むための努力を怠ってしまいがちな我が子達に聞いて欲しいと思う言葉でした。

クライマックスのファイトシーンはハラハラドキドキ物でした。
パンチをあびる度にコマ送りにしたり、レントゲン写真のような画像が出たりで、まるで『あしたのジョー』のラストのようになるのではないかと思ったりして、倒れる度に段平じいさんの「立て!ジョー!立つんだ!」と言うセリフのように頭の中で「立て!ロッキー!立つんだ!」と駆け巡っていました。
ラウンドが進むにつれ、思わず拳を握り締め、ウルウルしながら観てしまいました。
ラストも納得のいくいい結末でスッキリしました。
シリーズの間は観ていないけど、観てなくても楽しめるし、ほんとに集大成と言えるちゃんと消化(昇華)できる内容でした。

もう一度若き日のロッキーに会いたくなりました。
レンタルしてシリーズを全部観てみようかと思います。(笑)

07-51 シネマックス


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
凄い (ちー)
2007-05-12 02:02:40
◎に☆がついてる~~

若き日のロッキーに会える。
映画って素敵ですね!

ひと花~是非咲かせてください!
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はい (Qchan)
2007-05-13 22:55:53
ちーさん
これはお勧めです
何事も諦めてはいけないと言うロッキーの言葉が
ズーンと心に響きました。
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