とってもビックリ!
なんと「間宮兄弟」公式ブログの中で、私の書いた記事内容が取り上げられてしまった!!
実は私、先日書いた記事“「間宮兄弟」初日鑑賞記&舞台挨拶レポート”を「間宮兄弟」の公式ブログにトラックバックしたのです。
すると後日、公式ブログに「大阪の初日舞台挨拶の様子をTBしてくださった方のブログを拝読していたら・・・」という文章が。最初読んだ時は「ん?何か見たことある内容だなぁ」と思っただけだったのだが、何度か読み返してみると「これって、私が書いた記事についてじゃないか~!」とビックリ仰天。しかも、私が記事内で触れなかった部分について(映画内に登場する兄弟の写真は本当にご本人たちの幼少期の写真で、CG合成されたものだということ)補足までしていただいていた。
あんなダラダラと長い記事をキチンと読んでくださったなんて!
正直言って、映画スタッフの方がトラックバックされた一つ一つの記事を読んでくださっているとは思っていなかった。それにトラックバック返しまでいただけるなんて、本当に嬉しい限りです。こだわり抜いた映画作りといい、スタッフの方の誠実な対応といい・・・森田監督率いる「間宮兄弟」全スタッフの映画を愛する心、そして観客を大事にする温かい心に触れたような気がする。
ありがとうございました・・・!!この場を借りてお礼申し上げます。
で、ここからが本題。
今「間宮兄弟」原作本を読んでいます。何と2度目の読み返しに突入。
同じ本を読み返すなんて、私にしては大変めずらしいこと。というより、滅多にない異例の事態なのだ。普通は1回読み終えるとそれで終わりなのだが、この本は別。最後のページを読んだ直後に「じゃ、もう1回最初から」なんて具合になってしまったのだ。
何だろう?この感覚は。読んでいて、とても楽な気持ちになれるのだ。まるで温かい繭の中にいるような感覚。そう、映画と同じで。
間宮兄弟の世界に触れたくて、温かい繭の中に戻りたくて、何度でも、何度でも読み返してみたくなる。
映画と原作が全くかけ離れたものになってしまうのはよくあることだ。しかし、映画「間宮兄弟」はかなり原作に忠実に描かれている。映画の台詞もほぼ原作どおり。(だから、読んでいると、「あ、ここからは森田監督のオリジナルなんだ!」と分かり、大変面白い)ここまで忠実なものも珍しい気がする。しかも話のはしょりも少ない。というか、ほとんどない。
もちろん、全くもって同じと言うわけではない。原作では映画ほど兄弟はベタベタしてないし、一緒の部屋で寝たりはしない。兄弟でジャンケンしながら商店街を歩いたりもしない。そして大垣さんの妻のペットはネコでなくて犬だ。細かい違いは、挙げ出したらきりがないけれど、それでも同じ温かさ、同じ匂い、同じ世界なのだ。
映画では「甘く」て「ほっこり温かい」部分が大半を占めているが、原作は一貫して「平穏」「静寂」さに包まれている。それと同時に「陰」と「内なる激しさ」も持ち合わせいている。「陰」と書いたのは、映画では描かれなかった間宮兄弟の大人の男性としての部分。映画では兄弟をピーターパンの如く描いているが、原作では、女性との辛い思い出や避けることのできない性的な部分のエピソードにまで踏み込み、どこにでもいる「いけてない、モテない」男性として描いている。
映画→原作と読み進めていくと、「間宮兄弟」がより一層立体的に見えてくる。そんな仕掛けがまた面白い。そして原作を読み終えたら、また映画に戻る。そうすると、きっと1度目の映画の見方とはまた違った目線で観られるかもしれない。
・・・と思い、何と今日、また映画館へ足を運んでしまった。
あれから5日しか経ってないのに!1つの映画を2度観るなんて初めてのことだ!!!前代未聞の事態に自らビックリ。
この話はまた後日・・・
なんと「間宮兄弟」公式ブログの中で、私の書いた記事内容が取り上げられてしまった!!
実は私、先日書いた記事“「間宮兄弟」初日鑑賞記&舞台挨拶レポート”を「間宮兄弟」の公式ブログにトラックバックしたのです。
すると後日、公式ブログに「大阪の初日舞台挨拶の様子をTBしてくださった方のブログを拝読していたら・・・」という文章が。最初読んだ時は「ん?何か見たことある内容だなぁ」と思っただけだったのだが、何度か読み返してみると「これって、私が書いた記事についてじゃないか~!」とビックリ仰天。しかも、私が記事内で触れなかった部分について(映画内に登場する兄弟の写真は本当にご本人たちの幼少期の写真で、CG合成されたものだということ)補足までしていただいていた。
あんなダラダラと長い記事をキチンと読んでくださったなんて!
正直言って、映画スタッフの方がトラックバックされた一つ一つの記事を読んでくださっているとは思っていなかった。それにトラックバック返しまでいただけるなんて、本当に嬉しい限りです。こだわり抜いた映画作りといい、スタッフの方の誠実な対応といい・・・森田監督率いる「間宮兄弟」全スタッフの映画を愛する心、そして観客を大事にする温かい心に触れたような気がする。
ありがとうございました・・・!!この場を借りてお礼申し上げます。
で、ここからが本題。
今「間宮兄弟」原作本を読んでいます。何と2度目の読み返しに突入。
同じ本を読み返すなんて、私にしては大変めずらしいこと。というより、滅多にない異例の事態なのだ。普通は1回読み終えるとそれで終わりなのだが、この本は別。最後のページを読んだ直後に「じゃ、もう1回最初から」なんて具合になってしまったのだ。
何だろう?この感覚は。読んでいて、とても楽な気持ちになれるのだ。まるで温かい繭の中にいるような感覚。そう、映画と同じで。
間宮兄弟の世界に触れたくて、温かい繭の中に戻りたくて、何度でも、何度でも読み返してみたくなる。
映画と原作が全くかけ離れたものになってしまうのはよくあることだ。しかし、映画「間宮兄弟」はかなり原作に忠実に描かれている。映画の台詞もほぼ原作どおり。(だから、読んでいると、「あ、ここからは森田監督のオリジナルなんだ!」と分かり、大変面白い)ここまで忠実なものも珍しい気がする。しかも話のはしょりも少ない。というか、ほとんどない。
もちろん、全くもって同じと言うわけではない。原作では映画ほど兄弟はベタベタしてないし、一緒の部屋で寝たりはしない。兄弟でジャンケンしながら商店街を歩いたりもしない。そして大垣さんの妻のペットはネコでなくて犬だ。細かい違いは、挙げ出したらきりがないけれど、それでも同じ温かさ、同じ匂い、同じ世界なのだ。
映画では「甘く」て「ほっこり温かい」部分が大半を占めているが、原作は一貫して「平穏」「静寂」さに包まれている。それと同時に「陰」と「内なる激しさ」も持ち合わせいている。「陰」と書いたのは、映画では描かれなかった間宮兄弟の大人の男性としての部分。映画では兄弟をピーターパンの如く描いているが、原作では、女性との辛い思い出や避けることのできない性的な部分のエピソードにまで踏み込み、どこにでもいる「いけてない、モテない」男性として描いている。
映画→原作と読み進めていくと、「間宮兄弟」がより一層立体的に見えてくる。そんな仕掛けがまた面白い。そして原作を読み終えたら、また映画に戻る。そうすると、きっと1度目の映画の見方とはまた違った目線で観られるかもしれない。
・・・と思い、何と今日、また映画館へ足を運んでしまった。
あれから5日しか経ってないのに!1つの映画を2度観るなんて初めてのことだ!!!前代未聞の事態に自らビックリ。
この話はまた後日・・・