2台のTSRについて書いた先月のブログをご覧になった方から、同じような改造を施したTSRの注文をいただいたので、今日はTSRのアヘッドセットをスレッドヘッドセットに変更する作業をした。
まず必要なコラム長さを確認してカット。
カットしたコラムが長過ぎる場合は切り直せば良いけど、切りすぎたら泣くことになるのでカットは特に慎重に。
ねじ切りに使うダイスは、カンパとホーザンの2種類。
日本専用と言っても良いJIS規格のホーザンのダイスはネジの無いところに新しいネジを切ることができる。
世界規格のカンパのダイスは元からあるネジをさらうためのもので、新しくネジを切ることはできない。
カンパとホーザンのネジピッチは同じ、ただしネジの深さと角度が違う。
このTSRにはカンパのスレッドヘッドセットを使うので、当然世界規格のネジ山が必要。
ということで、
まずホーザンで新しいネジを切る。ネジ長さは2cmもあればいいかな。
コラムの中のティッシュは切り子がコラム内部に入らないようにするため。
ホーザンをはずして、次はカンパのダイスでネジの深さと角度を変える。
これで世界規格のネジ山完成。
このTSRはコラム内部が滑らかだったので、ステムをそのまま装着できた。
アヘッドコラムは外側にアヘッドステムを装着するので、コラム内側を滑らかに加工する必要がありません。
そのため内側にバリや突起が残っていることがあり、アジャスタブルリーマーで滑らかにする必要があります。
HILLCLIMBでアヘッドコラムをねじ切りコラムにする場合、工賃は10,500円ですが、リーマー作業が必要な場合は15,750円になります。
工賃にはヘッドセット装着も含まれています。
ただし今回のTSRのように、新車納車前の改造の場合は工賃は必要ありません。
まず必要なコラム長さを確認してカット。
カットしたコラムが長過ぎる場合は切り直せば良いけど、切りすぎたら泣くことになるのでカットは特に慎重に。
ねじ切りに使うダイスは、カンパとホーザンの2種類。
日本専用と言っても良いJIS規格のホーザンのダイスはネジの無いところに新しいネジを切ることができる。
世界規格のカンパのダイスは元からあるネジをさらうためのもので、新しくネジを切ることはできない。
カンパとホーザンのネジピッチは同じ、ただしネジの深さと角度が違う。
このTSRにはカンパのスレッドヘッドセットを使うので、当然世界規格のネジ山が必要。
ということで、
まずホーザンで新しいネジを切る。ネジ長さは2cmもあればいいかな。
コラムの中のティッシュは切り子がコラム内部に入らないようにするため。
ホーザンをはずして、次はカンパのダイスでネジの深さと角度を変える。
これで世界規格のネジ山完成。
このTSRはコラム内部が滑らかだったので、ステムをそのまま装着できた。
アヘッドコラムは外側にアヘッドステムを装着するので、コラム内側を滑らかに加工する必要がありません。
そのため内側にバリや突起が残っていることがあり、アジャスタブルリーマーで滑らかにする必要があります。
HILLCLIMBでアヘッドコラムをねじ切りコラムにする場合、工賃は10,500円ですが、リーマー作業が必要な場合は15,750円になります。
工賃にはヘッドセット装着も含まれています。
ただし今回のTSRのように、新車納車前の改造の場合は工賃は必要ありません。