(1996/ペニー・マーシャル 監督/デンゼル・ワシントン、ホイットニー・ヒューストン、コートニー・B・ヴァンス、グレゴリー・ハインズ、ライオネル・リッチー、ピエール・エドマンド/120分)
母親に捨てられた為に遠くの町に里子に出される友達との別れを悲しむ幼い息子、不動産屋に追い立てを食らっている近隣の住民、誤認逮捕された保護観察中の少年、そんな人々の助けになってやれないと自分の力不足を嘆く牧師コートニー・B・ヴァンスのもとに、天使デンゼル・ワシントンが使わされ、牧師に迷惑がられながらも諸問題を解決し去っていくという、半世紀前のヘンリー・コスタ監督作「気まぐれ天使(1947)」をもとにした人情話だが、ペニー・マーシャルの演出はしみじみとさせるまでには至っていない。牧師の妻で聖歌隊のリーダーというには巧すぎるホイットニーの歌唱シーンが、かえって人情話の味を薄めたような気もする。彼女の迫力ある唄声(友人役で出演のライオネル・リッチーとのデュエットも有り)を聴いていたら、段々とプロモーションビデオを観ている気分になった。
原題は【The Preacher's Wife】。元ネタは天使と牧師の妻との淡い恋心と、それによって生まれる牧師の嫉妬がギクシャクしていた夫婦の絆を再生させるというラブ・コメらしい(多分、未見)のだが、今作は人情話に重きを置いているようで、その辺が希薄に感じた。
1996年のアカデミー賞では、音楽賞(ハンス・ジマー)にノミネートされたそうです。
・友人役でライオネル・リッチーは出てきますが、デュエットはしてなくてピアノの伴奏をしてました。修正致します。(01.22)
母親に捨てられた為に遠くの町に里子に出される友達との別れを悲しむ幼い息子、不動産屋に追い立てを食らっている近隣の住民、誤認逮捕された保護観察中の少年、そんな人々の助けになってやれないと自分の力不足を嘆く牧師コートニー・B・ヴァンスのもとに、天使デンゼル・ワシントンが使わされ、牧師に迷惑がられながらも諸問題を解決し去っていくという、半世紀前のヘンリー・コスタ監督作「気まぐれ天使(1947)」をもとにした人情話だが、ペニー・マーシャルの演出はしみじみとさせるまでには至っていない。牧師の妻で聖歌隊のリーダーというには巧すぎるホイットニーの歌唱シーンが、かえって人情話の味を薄めたような気もする。彼女の迫力ある唄声
原題は【The Preacher's Wife】。元ネタは天使と牧師の妻との淡い恋心と、それによって生まれる牧師の嫉妬がギクシャクしていた夫婦の絆を再生させるというラブ・コメらしい(多分、未見)のだが、今作は人情話に重きを置いているようで、その辺が希薄に感じた。
1996年のアカデミー賞では、音楽賞(ハンス・ジマー)にノミネートされたそうです。
・お薦め度【★★=ホイットニーファンには、悪くはないけどネ】
・友人役でライオネル・リッチーは出てきますが、デュエットはしてなくてピアノの伴奏をしてました。修正致します。(01.22)
未見ですがご紹介動画のおミュージックは
ヒューストンさま、そんなにけたたましく
ない感じですね。
彼女の歌をカラオケで3曲ほど続けて歌うと
もう息も絶え絶えになります~。
やめときゃいいのに例の「ボデイガード」の
曲なんぞで〆た日にゃ、“もう~殺せ~!”の
域まで達しますな。(- -)^^
声が余ってますな、彼女は。
あちらのお病気後遺症は抜けられたんでしょうかしら。
そそそ、声が余ってる感じ。(笑)
でも、無駄に出してないですもんね。優しい感じもちゃんと出せる巧い人です♪(グラミー賞歌手だもん、当たり前か^^)
そこそこ演技も出来てましたが、なにしろデンゼル・ワシントンまで連れてきながら、描写が甘い(別の言い方をすると大ざっぱ)。
ホイットニーの歌が邪魔したんじゃなくて、彼女の唄が目立ったと言うことです。
離婚もしたし、リハビリも真面目にやったようですから、どうなんでしょう?
<2010年2月の東京公演を皮切りに11年ぶりのワールドツアーも決定している>と、ウィキペディアには書いてありました