テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

<ロマン・ポランスキーの新作、公開>

2011-08-27 | <memo>
 ツイッターに書きましたが、どちらかというとブログ向きの話題のような気がしたので、コチラにも載っけます。

 ロマン・ポランスキーの新作「ゴーストライター」が明日から一般公開されるそうです。
 製作は2010年。ポランスキーは1933年生まれですから、77歳の時の作品になるんですな。

 有名人の自叙伝なんかにゴーストライターの存在があるのは常識ですが、この映画も政界を引退した元英国首相の自叙伝の依頼を受けたゴーストライターに降りかかる危険を、ミステリアスに、サスペンスたっぷりに描いたモノだそうです。「シネマッシモ」さんには早速レビューがアップされていました。

 ユアン・マクレガー扮する主人公の名前が無く、クレジットでも「ゴースト」となっているのが洒落ております。元英国首相に扮するのが“007”のピアース・ブロスナン。その他の出演者をみると、懐かしや、レッドフォードの「普通の人々」で悩める少年を演じたティモシー・ハットン。故ジョン・ベルーシの弟ジェームズ。イーライ・ウォラックの名前もありました。

 もともとスリラーには定評のあるポランスキーですが、77歳という年齢を考えると、何処まで粘りが出ているのか少し不安も有り~の、まだまだ熟練の域だろうとの予感も有り~の、の世界ですな。

 YouTubeに予告編がアップされていたのでご紹介しておきましょう。




 

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2 コメント

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期待通り (iina)
2011-09-11 10:51:18
なつかしい名は、銀座のテアトルです。
シネラマ映画を観るためにテアトル東京に行きました。
「ゴーストライター」は、やはり期待とおりの1本でした。
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テアトル (十瑠)
2011-09-11 18:28:22
懐かしい名は、テアトル新宿です。今もあるんでしょうか。

>「ゴーストライター」は、やはり期待とおりの1本でした。

そげですか。
予定リスに入れさせていただきました。何年先か分かりませんが。^^
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