テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

♪パリのめぐり逢い / フランシス・レイ

2016-05-03 | 音楽
 今日は5月の3日。
 福岡市内は朝から雨風が激しくて、でも妙に空は青くて心もち高く見えて、これは春の嵐というには遅いし、梅雨の前触れというには早すぎるし、何なんでしょう。
 部屋の中にいると何となく雨音だけが聞こえてきて、ついこんな音楽が思い浮かびました。
 とは言っても、実は未見でしてね。雨のシーンがあるのかも知らないのに、パリと聞くだけで雨が似合いそうに思うのは私だけ?

 allcinemaの解説では、
<主人公のTVキャスターは、長年連れ添った妻がいるにもかかわらず、モデルの若い女性と浮気をする。妻と別れたあと、主人公はそのモデルと同棲生活を始めるが、彼は妻のことをどうしても忘れることが出来ない……。洒落た大人の関係を描くメロドラマ。>

 主演の中年男性がイヴ・モンタン。
 奥さんがアニー・ジラルド。
 そして、モデルのキャンディス・バーゲン。

 なんか、音声無しで流してても絵になるような味のある配役ですなぁ。

 クロード・ルルーシュの「男と女 (1966)」に続いての二十代最後の作品です。




 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« それでも恋するバルセロナ | トップ | 夜汽車に揺られた尼さん 【P... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
キャンディスは (anupam)
2016-05-07 12:04:35
ルイ・マルと結婚してビックリしたなー
でも、結構早く死別してしまい、今また再婚したらしい。

知的な美女っていうイメージだったけど、最近のお顔を見ると貫禄がすごすぎ・・

アニー・ジラルドも故人。歳月の流れを感じるね。
返信する
貫禄の (十瑠)
2016-05-08 10:49:23
キャンディスさん、幾つかの作品で見ましたね。
カメラマンとしても有名だったから知的なイメージがついて、柔らかい役どころって少ないような。
「パリのめぐり逢い」がまさかの「魚が出てきた日」と同じ年に作られたとはねぇ。

>アニー・ジラルド

雨のイメージはこの人から受けてるのかも。
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事