87純花のブログ

あたりまえの存在、 空や、海や、草花、そして人。 でも、奇跡に近い、あたりまえの事に 心うたれるときがある.(美日記)

ユマニチュード・魔法の認知症ケアーとも

2015-11-30 18:55:41 | ブログ


聞き慣れない言葉、ユマニチュード …エマニチュード?…エマニエル?…正しくは、ユマニチュード
さて、このユマニチュードとは、フランスの認知症介護の技術です
「ケア―する人とは、何か」・「人とは、何か」という哲学に基づいたメソッド
あたりまえのコミニュケーション「見る・話す・触れる・立つ」を認知症の人にあわせ、具体的な技術により
認知症をケア―するものだそうです
私は、月に1回程、お年寄りの施設に花のレッスンに行きます 
そこで、人生の先輩方と一緒に花をより楽しむ方法を勉強したくて

1カ月前から、国立病院機構・東京医療センター・ユマニチュード入門に申し込んでいました
しかし
きょう、今期は、病院・施設の現場専門職の方で満席になってしまい、受講出来まないとという連絡を受け取りました 
認知症は、
記憶が、はがれ落ちていく症状ですが、感情を伴った記憶は残るそうです
子供の顔も名前も忘れても、嬉しい・楽しい・怖い等の感情は変わらないんです
ですから、
私は、認知症の方ほど、純粋な心の持ち主、相手の心を敏感に感じ取ることが出来る方に思えます
取りあえず、私が、ユマニチュードの本を読んで取り入れたいと思った事を書きますね
◆歳をとると、視角の幅が狭くなるので、目の前で目を見て話す
◆手は、上からつかむのでなく、下から支える (つかむ行為は、連行・連れ去られるといった恐怖になるそうです)
安心してもらえるよう、優しい・ゆっくりとした話し方
◆せめない

私の年老いた母(まだ、元気ですが)を見ていると、些細な出来事に対しても不安がるようになりました
「子供は、自分の来た道、年寄りは、自分の行く道」と聞くと、私の今出来る事をしなくっちゃ
写真:街路樹が、赤い実をたくさんつけていました 晴天なり






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