春のおぼろ月
春の夜空に浮かぶ、
ほのかにかすんだ月
やわらかい光で地上を照らす
思わずパチリと撮影しました
新古今和歌集
大江千里（おおえのちさと）
「照りもせず 曇りもはてぬ
春の夜のおぼろ月夜に しくものぞなき」
強く照るでもなく、かといって陰るでもない、
春のおぼろ月の夜に勝る景色はない、という意味だそうよ
日本画家・東山魁夷（かいい）・下の作品
桜がおぼろ月に照らされた姿は、
優雅で柔和、正に幽玄の美しさを放っているわ
みんなも、春の夜はおぼろ月と
お散歩してみませんか？
おまけ：
魁夷の（緑響く）も素敵な絵です
赤のラナンキュラスで
朝日をキャッチ！
薄い花びらを幾重にも重ねた
ラナンキュラス
２輪とも
ラナンキュラスなんです
アイビーのツタをからげ
器に入れて花留にし
花の脇にアイビーの葉をのぞかせました＾＾
私は、東から昇る太陽をあび、赤い花で元気いっぱい
ピカピカの朝日には、パワーがありそうですね
私は、
ラナンキュラスの花びらに謙虚さ（強さ）を思うの
みんな、新しいクラス・職場と環境が変わる時期ね
謙虚に文句を言う・怒るべき時は、謙虚に怒る
闘う時は、謙虚に闘う、真の強さのイメージ
みんなもこの姿勢は崩さないでね
（※謙虚と卑屈は、別物よ）
朝日をキヤッチして“早起きは三文の徳”しましょう
おまけ：日の出５：３０ですが、
お互い無理はしない様に早起きしましょうね＾＾
桜を見た時
みんなは、何回“綺麗”と
呟くのかしら？
天を仰ぎ、無心に
口からこぼれる言葉
“綺麗”
桜の下をそぞろ歩く人々の
笑顔も美しいわ
桜は、みんなに幸せを
運んでくれるのでは？
“美しいね・綺麗だね…”
そんな、言霊が
みんなを
幸せにしてくれるはず
桜の下の願いは、
叶えられると聞いたわ！
美しい言霊で幸せになって下さいね＾＾
幸せは、
桜に触れる様に、手を伸ばせばいいわ
悲しみは、
花びらがどこかにさらって行ってくれる
写真・上野不忍池のユルカモメも応援していますよ
可愛いでしょ＾＾
おまけ：桜に見とれて転んだ私です、トホホ
朝9時・上野公園は、そぞろ歩くのにほど良く混雑
海外からの観光客が大半でした。
異国情緒ある上野公園を体感！
私の桜、
教会にある1本の桜
昔、一組のカップルが
結婚式をあげたわ
式に参列したのは、
親族４名のささやかな式
教会の塀に腰かけ、
“静かな挙式”と眺めていた
幼稚園児の私だったけれど
満開の桜が、風に揺れ
花びらが、鳴りやまぬ
祝福の拍手をするが如く
空から降ってきたのよ
空を見上げると
春の日差しは、
オレンジとピンクに輝き、
いつまでも 花びらの拍手が新郎新婦を包んでいたわ
私が、
注文のブーケを作る時、いつもあの日の幸せな光景を思い出し
新郎新婦の幸せを願います
私の桜は、目白の武蔵野教会にあるんですよ＾＾
この桜を見ると一つの根・幹から二つに枝分かれしているでしょ
まるで、仲の良い夫婦のように見えないかしら？
