紀尾井町 料亭「福田家」で、北大路魯山人の器を愛で、実際に触れ、口に運ぶという
究極のおもてなし、美と料理に心酔するひと時を人生の先輩方と過ごしました
北大路魯山人は、陶芸家としてのみならず、書・篆刻・絵画・塗芸と活動は多岐にわたり
料理の世界にも革命を起こしています
魯山人の作った食器のサイズは、女性の両手のひらに ホッこりと収まる大きさ
ご飯茶碗もやや小さめに感じ、会食したメンバーから
「魯山人って、手が小さめな男性だったのかな?」・「女性が、使うのにはちょうどイイ大きさだけれど?」
「お皿の絵柄が、中央をよけ外側に広がり描かれているので、お料理が映えますね」などなど、会話が弾みました
福田家内には、“良寛さん” の書も展示され
日本の美と味覚を楽しんだ一日でした
写真:ナスの煮びたしに胡麻ペーストをかけたもの、ゆずの皮を丸くカットしてお椀に添えたり
ゆずり葉を敷いた前菜・ご飯の上品な量と盛り方etcに感動しました
私は、“食材の命に感謝し、そして、お料理を美味しく作って下さる料理人さんに感謝しました”
日本文化美の底には、全ての命へ感謝する気持ちが繋がっているような気がします
私は、いつも私の作る雑な盛りつけに反省です
おまけ:土曜日のランチは、予約しやすいそうです
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