フラワーファシリテーター 花とかかわる 閑古錐

　
何か、新しい一歩を踏み出したくなる季節ですね
私は、“フラワーファシリテーター”に参加しています
“フラワーファシリテーター”とは
月に1回、お歳を召した方の施設にうかがい、1時間ほど施設利用者の方々とフラワーアレンジをします
（花の準備、かたずけ、報告を含めると4時間程です）
お歳を召した方と一緒に花の持つ色・香り・触感・寄り添いで、フラワーアレンジを楽しみ
介護予防につなげようという活動なんですよ
また、私にとってフラワーファシリテーターの活動は、高齢者を敬い、大切にして
高齢者の方から学ばせてもらう時間のように思えます
私が、高齢者（90歳代の人達）から何を学んだかって？
それは、正しい言葉で話す事・姿勢を正すこと、感謝の気持ちを忘れないって事かな
フラワーファシリテーターになるには、お花が好き、人が好きな方なら　老若男女、誰でもOK
（一般社団法人フラワーライフスタイリスト協会のフラワーファシリテーターの授業を受講して、資格を頂きます）
一億人総活躍の活動かしら？言い過ぎかな　＾＾
新しい一歩を踏み出したくなる季節、私と一緒にフラワーファシリテーターに参加してみませんか
おまけ：私は、掛け軸に書かれた「閑古錐（かんこすい）」という言葉を知りました
「古錐」は、使い込まれて先が丸くなった錐（キリ）の事です
切っ先鋭い錐のように、木に簡単に穴をあける事が出来ませんが、幾多の仕事をこなしたと思える丸い刃先や黒光りする姿は
穏やかで落ち着いた風格が感じられるという意味の誉め言葉です
私も心は丸く、体は丸くならないように、一歩を踏み出さないと
まだまだ寒暖定まらない季節でもあります　みんなお体を大事になさってくださいね
写真：食器マッケンジーチャイルズ、テーブルアレンジ