春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『エマニエルの囁き/エマニエルの恋人』

2019-04-11 22:37:11 | 日記
巴里から送られて来たシルビア・クリステル生の声"LA VOX ORIGINALE D 'EMMANUELLE "

 作曲=フィリップ・バルー
 作詞=カトリーヌ・ベル
 演奏=フィリップ・バルー・オーケストラ

 まあ、『続・エマニエル夫人』の便乗盤ではありますが、これはなかなかクオリティの高いレコードですよ。

 謎の作曲家フィリップ・バルーの作曲した音楽に、『続・エマニエル夫人』の台詞が被さっているだけでは済まされない、聞き応えありの一枚ですね。

 私はフィリップ・バルーのこの音楽は、どこか大野雄二氏っぽく感じましたが、気のせいかしら😅

『大地震/ザ・ヤクザ』モーリス・ローラン・オーケストラ

2019-04-11 21:59:09 | 日記
『大地震』
 監督=マーク・ロブソン
 音楽=ジョン・ウィリアムス
 出演=チャールトン・へストン、エヴァ・ガードナー、ジョージ・ケネディ、リチャード・ラウンドツリー

『ザ・ヤクザ』
 監督=シドニー・ポラック
 音楽=デイヴ・グルーシン
 出演=ロバート・ミッチャム、高倉健、ブライアン・キース、リチャード・ジョーダン、ジェームス繁田

 さて、ストーリーは割愛して、『大地震』と『ザ・ヤクザ』の豪華カップリングのこのシングル盤。何とモーリス・ローラン・オーケストラが演奏しております。この頃は、モーリス・ローランというフランスのオーケストラリーダーがいるものと、真剣に信じておりました。二曲聴いてみると、『大地震』はシンセとリズムセクションのショボい演奏。しかし、『ザ・ヤクザ』は、ストリングスもしっかり入った、いかにもオーケストラらしい演奏。ここでは、この『ザ・ヤクザ』に焦点をあてます。

 初めてこの演奏を聴いたのは、関光夫氏の映画音楽番組。私はデイヴ・グルーシンがフランスのモーリス・ローランに編曲と指揮を依頼したものと、本気で思い込んでいました。いかにも「和風」の演奏。
 しかし、邦人演奏によるカバー演奏とわかったのは、何年もあとでした。もう一つミシェル・クレマン・オーケストラのも
ありますが、残念ながら、こちらは未聴です。演奏としては、クレマンの方がいいらしいですが。 

 アンサンブル・プチに代表されるショボい演奏は、寿司屋に洋食作ってくれと言ってるようなものです。ちなみにモーリス・ローランは、日本のジャズピアニストの萩原秀樹氏の変名とのこと。

『ハッスル』HUSTLE (1975)

2019-04-11 08:48:25 | 日記
監督=ロバート・アルドリッチ
音楽=フランク・デ・ヴォール
   (英語版)
   シャルル・アズナヴール
   (仏語版)

出演=バート・レイノルズ、カトリーヌ・ドヌーブ

 スモッグが重くたちこめ、西海岸最大の犯罪都市になりつつあるロサンゼルス。その大都会の鼓動を背景に、タフな刑事と美しいコールガールの熱い恋物語。

 ヴァン・マッコイの「ハッスル」とは関係なさそう。

『ハッスル』愛のテーマ チャールズ・ランドルフ・グリーン楽団
 

「帰り来ぬ青春」シヤルル・アズナヴール


 
 仏語版では、シャルル・アズナヴールの「帰り来ぬ青春」が使われているが、関光夫氏によると、音楽は
失敗作だという。

 のちにサントラもリリースされた。