やまっつぁん日記

一応日記メインの高3のブログです。ちなみに小説も書いて載せてます。音楽紹介記事もぼちぼちやってます。

簡単な説明


 えー、ではとりあえずはじめて来た方のために軽い説明をします。
 このブログの内容は主に日記、そしてイラスト、たまに漫画、好きな動画(音楽)、更新するめどの立たない写真付き記事からできております。
 まぁ、好きなカテゴリーを選んで見てってください。
 ちなみにボーニンというのは主に4コマ漫画です。
 一日一名というのは毎日一人ずつ500色の色鉛筆一色一色から新しいキャラを作っていこうという企画になってます。
 それとコメントは大歓迎ですが、不適切だと思われるものは削除しますのでご了承ください。

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8月19日の日記

2009-08-19 14:42:41 | 日記
 さて、今日はもう疲れたので、早めに日記を書いちゃいます。
 今日は物語をずっと打ち込んでました。
 もう3時が近いですが、まだ昼ごはん食べてません。
 これから食べます。


 というよりか、日記っていうのはその日の終わりに書くべきじゃないのかと思いますが、ま、夜はうちのおかんに怒られるのでできません。
 うちのおかんがいない今のうちにパソコンを触っておかないとまたいらんところで怒られます。
 仕方ないんです。


 そして、物語を打ち込んだ以外は本当に何もしてないので、今日の日記はここで終わりです。
 仕方ないんです。


 写真とかイラストの一枚でも入れられればいいんですが機械がありません。
 仕方ないんです。

便利屋サイコ -17-

2009-08-19 14:33:27 | 便利屋サイコ
 そのとき!
 そう言ってみたものの。
 ・・・やっぱ何も起こらない。


 だいたいこういう主人公がピンチのとき、そのとき!見たいな感じで何か起きたりしない?
 やっぱダメ?
 ぼくは消える運命・・・?
 グッバイ・・・オレ。


 そのとき!!
 チャイナボーイの後ろの瓦礫の山が吹っ飛び、黒い炎が上がった。
 “そのとき!”キターーーー!!


 チャイナボーイは攻撃をいったん取りやめたようだ。
 もうもうと上がる土煙でだれがやってきたのか見えない。
 でも、あの黒い炎はもしかしてもしかすると・・・!


 「なんダ?」
 そう言ってすばやく振り返るチャイナボーイ。
 するといきなりチャイナボーイが立っていた床がとげのように鋭く伸び、チャイナボーイを貫こうとする。
 すんでのところでかわすチャイナボーイ。


 ・・・さっきからチャイナボーイチャイナボーイばっかり言ってるな、ぼく。
 こいつ名前なんていうんだろ?


「おいおいレニ。青いチャイナにゃ気をつけろって学校で習わなかったのかよ。」
 土煙の中から現れた二人の人影。
 その片方がそう言った。
 このテキトーな発言に黒い炎・・・。


「・・・レニは学校行ったことないよ。」
 そしてこの冷静な突っ込みの女の子の声は・・・!


「フェイク!メイ!・・・助けてー!」
 叫ぶチャップ。
 さっきも思ったけど、チャップ、お前もちったあ何とかしようとしろよな。


 土煙の中からさっそうと登場する二人。
 この二人は最初に紹介したボクの店の従業員だ。
 といってもフェイクのほうは従業員だと認めてないけどね。


「・・・フェイク・・・メイ・・・?こりゃヤバイナ。あまり敵に回したくないやつがきちゃったヨ。」
 チャイナボーイがボソッと言った。
 アレ?チャイナボーイはフェイクとメイのこと知ってる?
 どーいうことだろう?


「フゥ、まぁいいヤ。そちらのオジョーサンは使い道がないって話だったケド、そうでもないかもネ。」
 ニヤニヤしながらそう言うチャイナボーイ。
 使い道がない?これまたどういうこと?


「ジャ、ボクはいったん退くヨ。次会うときはもっといい遊び道具になっていてほしいネ。それじゃ・・・ネ。」
 ネ、って最後に言ったときぼくのほうを向いてチャイナボーイがニヒャラァと笑った。
 かなり怖かった、うん。


 そしてチャイナボーイは屋根を豪快に破壊すると、再び屋根に開いた穴から飛び出し、消えていった。
 へなへなと座り込むぼくとチャップとお嬢さん。


「キミタチ~、だ~いじょ~ぶか~。」
 ニヤニヤしながらそう言ってやってくるフェイクと小走りに駆け寄ってくるメイ。
 ボクはなんだか急に心配になってどこかけがしていないだろうかと体を見てみた。
 よかった、なんとか大丈夫、怪我もしていない。
 チャップはこけて顔を怪我してるけど。


「ねぇねぇ!フェイク、メイ!あのブルーチャイナボーイは二人のこと知ってたみたいだけど、何か知らない?」
 近づいてきた二人に僕はまずそう聞いた。
「あぁ、知ってるぜ。」
 するとぼくの言葉にフェイクがそう言いうなずいた。


「あいつは「蒼 冷牙(ソウ レイガ)」っつー名前で、かなりやばいヤツって話だ。よく生きてられたな。」
 フェイクが少し驚いた顔でそう言った。
 やっぱりぼくら殺されかけたのネ。
「ヤツは俺たちと同じような殺し屋で、どっかの組織のメンバーらしいが詳しいことは俺たちも含め誰も知らねぇ。」
 フェイクは肩をすくめそう言った。


 悪の組織って本当にあるんだ・・・。
 おっちゃんごめん!
 チョイス古いって言ったけど、古くなかった!
 実際ホントにあった!

便利屋サイコ -16-

2009-08-19 11:14:46 | 便利屋サイコ
「始末するのは一人だけって聞いてたんだケド。ま、いいよネ。3人とも消しちゃえばサ。」
 にやりと笑うchina boy。


 ・・・逃げよう。
 逃げなきゃ、殺られちゃうヨ!
 ぼくは飛んで逃げようと考えた。
 と・こ・ろ・が!


「お~っと、逃がさないヨ!」
 チャイナボーイが片手を上に挙げ、青い光が放たれた。
 青い扇状の光が天井にぶつかり派手な爆発が起こる。
 ・・・開いていた穴がかな~りうまい具合にふさがってしまった!
 どうやったの?どうやって穴をふさいだの?細工済みだったの?
 他にもいくつか穴は開いているけど、人が通れそうな大きさではない。


「ぼくは・・・言ってもよくわかんないかもしれないケド、波動が使えるのサ。逃げようとしても「くちゃっ」だヨ。」
 ニヒャリとチャイナボーイが笑った。
 「グチャッ」じゃなくて、「くちゃっ」て言うところが逆になんか怖いんですけど!


「レニィ!!なんとかしてよ~!」
 叫ぶチャップ。
 お前が何とかしてくれよ!!
 お嬢さんとチャップは二人してぼくの後ろに隠れてしまった!
 ぼくを盾にする気か!


 ・・・分かったよ!
 なんとか戦ってみるよ!
 さっきの魔導人みたいに遠くにふっ飛ばしちゃえばいいのサ!!
 ぼくは集中し、チャイナボーイに向かって力を込めた。
 ・・・あれ?・・・動かせない?!


「フーン。君はそんな力が使えるんだネ。デモ、その程度の力じゃぼくを操ることなんてできないヨ。それに君は力を使いきれてないネ。」
 チャイナボーイは意味ありげにそう言った。
 使いきれてないってどういうことだ?
 よく分からないけど、やらないと殺られる!!


 ぼくはあたりに散らばっている瓦礫や機械の残骸を浮かび上がらせ、チャイナボーイに向けて思い切り飛ばした。
 上下左右全方向攻撃!!
 これならもしかすると・・・。
「ぬるいヨ。」
 チャイナボーイはそういって片手で払うしぐさをした。
 チャイナボーイの手が青く光り、全て粉々になってしまう。


 圧倒的である。
 ムリ。
 ムリムリ。
 ムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリ。


「これじゃ遊びもできないナ。もういいヨ。そろそろ消えてもらおうかナ。」
 再び片手を挙げるチャイナボーイ。
 今度は天上ではなくぼくらに手が向けられている。
 チャイナボーイの手にどんどん青い光が集まっていく。


 ちょっ!いや!待って!!まだ一章だから!話し始まったばっかりだから!読みきりじゃないから!
 こんなところで主人公がぽっくりいっちゃったら・・・。
 ハッ!あのひねくれた作者のことだ、もしかしたら実はぼくは主人公じゃないとか?
 これは長い前置きだったりとか?一話ごとに主人公が変わったりとか?
 作者に対するいろんな疑いが膨らんでくる。


「それじゃあネ。キミタチ。」
 チャイナボーイの手に集まっていた青い光が輝きを増した。
 グッバイ、ぼく。


 ・・・そのとき!

便利屋サイコ -15-

2009-08-19 10:51:48 | 便利屋サイコ
 ぼくはお嬢さんの能力、誰かに狙われるような能力とは一体どんなものなのか気になったのでお嬢さんの能力について聞いてみた。


「あぁ、えっと・・・・私は生命力・・・生命エネルギーっていうのか、よく分からないけど、それを操ることができるんだ。」
 お嬢さんが淡々と説明し始めた。
 生命力?ぼくにもよく分からないな。
 チャップも何もいわないところを見るとよく分からないんだろう。


「それで、生命力を操るっていうのは、触れた生き物の生命力を吸い取ったり、逆に自分の生命力を分けてあげたりすることができるんだ。」
 お嬢さんはそうい言っていったん言葉を切った。
 う~ん、なんとなく分かったような気もする。


 あぁくそ!それにしてもなかなかこの縄解けないな!


「・・・それじゃ、さっきの・・・ぼくのひげをこんなにしたビームは?」
 今度はチャップが恨めしそうにそう言った。
 まだ気にしてるのか、チャップのヤツ。


「あぁ、ごめんね。」
 お嬢さんはまず謝った。
「さっきのはエネルギーを外に放出したんだよ。かなり威力があるみたいだけど、その分体力の消耗も激しいんだ。ここの屋根にあいてる穴はだいたい私が空けちゃったんだけど・・・ここもう使ってないからいいよね?」
 お嬢さんはそう言った。
 最後になんだかこれまた物騒なことが聞けた気がするけど、気がするだけさ、きっと。


「あ、でもこの縄には力がきかなくてさ。それで逃げられなかったんだ。」
 お嬢さんはそう言うと、フゥ、と軽いため息をついた。
 なるほど・・・、この縄の変な模様はそんな効果があるのか・・・。


「お!ようやく解けた!」
 ぼくは解けた縄をもってそう言うと立ち上がった。
 縄は何かに使えるかもしれない。
 僕はそう思って弁当を入れているリュックに縄を入れた。


「ありがと。じゃ、チャップ君、手貸して。」
 ボクがリュックをゴソゴソしていると、お嬢さんはそう言いチャップに手を差し出した。
 この辺はお嬢様なんだなぁ、手を貸さなきゃ立たないなんてさ。
 チャップは少し戸惑ったけど、手を差し出した。


「アリガト。・・・ちょっと力も貸してね?」
 アレ?お嬢さん今ありがとって言った後に何か言わなかった?
 そう思った矢先。
「あ、あれ?何か・・・力が・・・。」
 あ、チャップの顔が普段より5割り増しくらいへろへろしている。
「さぁ!家まで送っていってよね!!」
 お嬢さんが元気いっぱいそう言った。
 明らかにさっきより元気になっている。
 ・・・かわいそうなチャップ。


「・・・それじゃ行こうか。」
 ぼくはチャップにファイト!という目線を投げかけ、二人にそう声をかけた。
そして飛ぼうと力を入れる。


 そのときだ!


「レニ!!誰かいる!!」
 チャップはそういって暗闇を指差した。
 工場には電気がなく、屋根に穴が開いているあたりは日が差し込んでいて明るいが、屋根がちゃんとある場所は光がささず暗くてよく見えない。
 それにいろんな機械の残骸や、瓦礫が転がっていて、さらに見えにくい。
 ぼくには何も見えないが、チャップの目と耳は人間と比べてこれまたとんでもなくいい。
 きっと何かいるんだろう。
 身構えるぼくとチャップ。


「オヤ?気配と音は消していたつもりなんだケド、見つかっちゃったみたいだネ。」
 そう声がして、暗闇からチャイナ服(のように見えるが、ぼくには知識がない!)を着た男が現れた。
 ニコニコと笑っているが、親しみがわくような笑顔ではない。
 鼻の上に縫ってあるような傷跡があり、髪は青、服も青系統の色で統一されている。
 目は細く、眸がよく見えない。
 あまり背は高くなく、若い。
 十代後半くらいに見えるが、少なくともぼくらよりは年上だろう。


 うむ!かなりの手足れと見た!
 ・・・そんなボケをかましている場合ではない!


 へろへろチャップと女の子、実用的能力者(ぼく)というメンバーでは勝てる気がしない。
 ぼくの能力はあまり戦闘には向いてないの!

便利屋サイコ -14-

2009-08-19 10:15:30 | 便利屋サイコ
 ではさっそく話を聞いてみよう!
 話をするといっても、大声を出すわけじゃない。


 実を言うとぼくはテレパシーも使えちゃうのさ。
 フフン、エスパーだからね、これくらいできて当然!


 テレパシーというのはは人の頭の中に声を送る・・・そんな感じで、周りで何も音はしないのに、ふと頭の中に声が響く・・・そんな感じがするらしい。
 僕自身がテレパシーを受けたことがないからどういう感じかは分からないけど、チャップとかの話を聞くとこんなことを言っていたから間違ってはないだろう。


(キミがフリミアさん?)
 まずぼくはそうテレパシーを送ってみた。
 ちゃんと彼女がお嬢さんかどうか確認しないとね。


「誰?!」
 お嬢さんは驚き、辺りを見回した。


(屋根の上だよ!)
 ぼくはそうテレパシーを送ると、手を振ってみる。


「あ、あなたは何者?!私を殺しにきたの?!」
 僕に気づくと彼女はそう叫んだ。
 げ、殺す?そんな物騒な話になってるの?
 ぼくそういうの苦手なんだけどな、そっち担当じゃないし。


(殺しに来たわけないじゃないか!キミを助けにきたんだよ!!)
 ぼくがそう伝えると、彼女はしばらく考えこんだ後うなずいた。
「どっちにしろこのままじゃ・・・。・・・うん、分かった。あなたを信じる。だから、この縄を解いてくれない?」
 よかった・・・、またさっきみたいな技を使われたら体に大穴が開くところだったよ。


「チャップ!おい、チャップ!!」
 ぼくは下へ降りようとチャップに話しかけるが返事はない。


 振り返るとチャップはまだ背中を丸めたままいじけていた。
 ・・・ひげ、大事にしてたもんなぁ。
 でも、今はいじけている場合じゃない!
 ぼくは大きく息を吸い込んだ。


「チャッピイィィィィ!!」
 ぼくはチャップに向かって叫んだ。
「フギャァ!!」
 チャップは珍しく猫のように驚いた。
 チャップはねこだけどねこじゃない。
 まずニャーとかそんなのは言わない。
 でも、今のはねこだった、うん。
 ま、これでようやくチャップは我に返ったようだ。


「チャップ!下に下りるよ!」
 ぼくはチャップにそう声をかけて、下に飛び降りた。
「え?あ、うん。」
 チャップもそう返事をすると、下に飛び降りる。
 けっこうな高さだがぼくは能力を使いふわりと地面に降りた。
 チャップも無事着地する。
 ドンくさいけど、足など体は人間より数十倍チャップは丈夫だ。
 普通の人間が落ちたら、かなり大変なことになりそうだが、チャップはなんともない。
 さすがに顔はそこまで丈夫じゃないみたいだけど。


 地面に降りたぼくらは急いでお嬢さんに駆け寄った。
 ぼくは柱の裏に回り、縄を解きにかかる。


「ありがと。・・・知ってるとは思うけど、私の名前は「クロラ・フリミア」。さっきはいきなり攻撃してごめんね。私をさらったやつの仲間が、私の能力はジャマだから消えてもらうって・・・。じきに殺し屋がやってくるって・・・。そう言ったからてっきりあなた達を殺し屋だと・・・。」
 お嬢さんが小さな声でそう言った。
 ・・・ずいぶんと物騒な話だ。
 ぼくだったらこんな状況耐えられないね。
 お嬢さんってかなり強いみたいだ、いろいろと。


「あ、ぼくらの自己紹介がまだだったね。ぼくはチャップ。あいつはレニアス・クレバット。みんなレニって呼んでる。」
 チャップが僕の分もそう自己紹介をした。


「ところで、君の能力っていうのは・・・?」