さだまさし「遙かなるクリスマス 紅白歌合戦バージョン」

恋文

posted with amazlet on 06.07.03

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今、紅白歌合戦でさだまさしが「遙かなるクリスマス 紅白歌合戦バージョン」を歌っています。

この歌詞でNHKが良く放送を許可したなと思いますが、素晴らしい歌です。少なくとも、今年の最後の最後で凹まされた私は癒されました。

来年が世界にとって、そして皆様にとって幸せな年になりますように。

良いお年をお迎えください。

筆者(7J3AOZ)からのお願い

クラブのニュースにも書きましたが、こちらにも掲載します。

現在、「スマトラ島沖地震」の被災地において多くのアマチュア無線局による非常通信が行われていますが、年末年始には日本のアマチュア局のQRVが増加する事から、非常通信に対する妨害を与える可能性があると思われます。

筆者が現時点で把握している、被災地での非常通信で使用されている周波数を下記にまとめましたので、大変お手数ですが、この記事をご覧になったみなさんに各所へのQSPをお願いします（申し訳ありませんが、転載される場合は出展を明らかにして頂けると幸甚です）。

80m帯 周波数不明（インドネシアで使用）
40m帯 7.050, 7.055, 7.060, 7.063, 7.090, 7.095, 7.160MHz
20m帯 14.125, 14.160, 14.190±10KHz,14.265MHｚ
15m帯 21.240(Best Propagation), 21.295, 21.300MHz

AO-51 Downlink 435.150MHz、Uplink 145.860MHz（PBBS）

※上記のリストは、World Wide MARAの情報により、12月31日14:45(JST)に更新しました。

以上、どうぞ宜しくお願い致します。

＃なお、現地では限られた設備と限られた電源しか無いため、非常に弱い電波しか発射出来ないようです。例え、日本での入感が無くとも、上記の周波数での電波の発射はお控え頂きますようにお願い致します。

追記：この件、複数の方がJARLのサイトに掲載するように、JARL本部に依頼してくださったのですが、『年末年始休暇のため掲載は難しい』と言う返事だったそうです。せめて、『年末年始の運用は、非常通信に配慮しつつ行って下さい』の一文だけでも掲載して欲しかったのですが、もう何も申しますまい。関係のみなさんの働きかけの結果、JARLのサイトに情報が掲載されました。ご尽力頂きましたみなさんに、大変感謝致します。

JARLは一体どうしたんだろう

JARL（社団法人日本アマチュア無線連盟）のサイトでは、相変わらず「スマトラ島沖地震」に関して何のリリースも掲載されていません。年初のQSOパーティでは、多くの日本のアマチュア局がQRVするはずですが、このままでは何も知らないまま非常通信に妨害を与えかねません（現在のプロパゲーションでも、午前中にはハイバンドで被災地域へのパスが開きます）。

＃JARLには危機管理と言う言葉は無いんでしょうかね（苦笑）

追記：12月31日の時点で、関係のみなさんの働きかけの結果、JARLのサイトに情報が掲載されました。

『青少年に対する会費助成は茶番』に対する中学生の方の意見

伊藤OM(JA1KSO)のサイトに掲載されている『青少年に対する会費助成は茶番』と言う記事に対して、中学生の方が意見を投稿されています。

中学生の方が、ちゃんと日本のアマチュア無線に関して意見を持っていると言うのは誠に素晴らしい事だと思いますが、ただ「JARLの会費が高い」「免許の申請費用が高い」「こんなにかかるのならやる気がしない」と言う部分はちょっと違うような気がします。

私がアマチュア無線を始めたのは中学生でしたが、当時は外国人は社団局を開設しないとアマチュア無線が出来なかった（従ってJARL会費がより高い（涙））と言う事情を差し引いても、当時の物価で考えるとそんなに会費が安かった訳でも無かったですし、申請費用も安かった訳じゃありません。

それに、JARL会費の7600円と言う金額はゲーム1本分のお値段ですよね（助成金でさらに半額になる訳ですが）。ゲームもしたい、携帯電話も使いたい、パソコンも欲しい．．．と思っていたら、そりゃお小遣いじゃ足りないだろうと思います（私は、色々やりたいがために中学生の時からアルバイトしてましたが（笑））

なお、私が中学生の時も、家で無線をやっているのは私だけでしたよ。ローカル連中もみんなそうでした。

＃ただ、会費助成と言う形ではなく、18歳以下は入会金以外は会費無料...と言う形にすればいいんじゃないかとは思っていますが。

神様お許し下さい、もうこれ以上は耐えられません

『神様お許し下さい、もうこれ以上は耐えられません』

私も全く同感です。

＃が、人はそれでも生きて行かねばなりません。今回の大災害が後世への「よろしい、では2度とこう言う事は起こさせない」と言う人類の決意になれば．．．と思います。

JARLは何をやっているのか

クラブのニュースに書きましたが、インド洋に面する国々に大被害をもたらした「スマトラ島沖地震」で通信が途絶した地域において、アジアの多くのアマチュア局が非常通信を行っています。

7MHz帯は伝播の性質から、今回の地震で被災した地域での連絡に非常に有効なのですが、現在JARL（社団法人日本アマチュア無線連盟）のサイトでは、日本のアマチュア無線家に対して何の情報も提供していません。このままでは、何も知らない7MHzでの運用局が非常通信に妨害を与えてしまう可能性も否めません。

欧米の各連盟は迅速に情報を提供しているのに比べ、被災地に近く最も協力がしやすいはずの（しかも世界第一のハム人口を誇る）日本の連盟が、全く何のアクションも起こしていないのは嘆かわしい限りです。

＃まさか、もうお正月だから．．．とかじゃないでしょうね。欧米はすでに年末年始の休暇に入っていますが、スタッフによって迅速な情報提供が成されています。

追記：今、JARLの広報課(JARL Webの管理を行っています）に電話して見ましたら、誰も出ません（すでに年末年始の休暇に入っているからでしょうが）。しかし、こう言う事態が進行中で、なおかつアマチュア無線家が役に立てる状況にある中で、休暇だからと店を閉めてしまうのはいかがな物でしょうか？

追記：12月31日の時点で、関係のみなさんの働きかけの結果、JARLのサイトに情報が掲載されました。

モルディブで日本の援助が役に立った

かたおかの何にもないぶろぐの記事によると、「スマトラ島沖地震」による津波で大きな被害を受けたモルディブの首都マレが、日本の援助による防波壁のおかげで助かったと言う記事が、Yahoo!ニュースに掲載された毎日新聞の記事に出ているそうです。

上記の記事によると、『その防波壁を見たくて市南部の海岸まで案内してもらったタクシー運転手のアハメド・シャフィールさん（３０）も「日本が作ってくれたあの壁がなかったら今ごろマレはもうない」と語り、「助けてくれた日本人からこんな時に金を受け取るわけにはいかない」と決して料金を言ってくれなかった。』と言う事で、現地では大変日本に感謝して下さっているそうです。

＃また、BBCのニュースでは、今回の地震による津波で最大の死者を出したスリランカで、現地に滞在している日本の建設会社が、ボランティアで重機を使った復旧工事に当たっているそうです。

現在、アンダマン島運用チームは非常通信に従事しています

クラブのニュースにも書きましたが、アンダマン島で運用を行っていたVU4RBI、VU4NROチームは「スマトラ島沖地震」の被害に対応して非常通信に従事しています。

＃あたしゃクラスタを見て泣けましたぜ．．．なんでスポットが上がってるんだ。

25年後、小惑星が地球に衝突？

毎日新聞の記事によると、直径約400mの小惑星が2029年4月13日に地球に衝突する確率が約300分の1あると、米国のNASAが発表したそうです。

う～ん、25年後と言う事は、あっしは6×歳か．．．ちょっと死ぬには早いですねぇ（苦笑）

＃なお、この手の発表は実は良くされているのですが、正確な軌道計算をすると大抵もっと確立が下がります。極端にご心配なさらないように。

ここ数日のSO2005運用

ここ数日のSO2005運用は、こんな感じです。

12月25日 21MHz 3局、144MHz1局、430MHz 1局
12月27日 21MHz 4局 11局

う～ん、全然局数が伸びませんねぇ（笑）

＃QSOパーティに賭けるしかないか（爆）