北海道新聞の記事「
手取り、生活保護以下? 夕張市職員 来年度からの給与削減で」によると、夕張市の財政破綻による職員の給与削減により、一部の職員は生活保護水準以下の給与になるケースがあるそうです。
キャリア役人や地方の政治家のミスは、いつもいつも結局一番下っ端にツケが回る構造なんですね。なんだかなぁ。
#でも、北海道や全国各地の企業から、夕張市の支援を行う表明が出ているようですね(
こちらや
こちら)。本来は、国が出動する場面であるのは間違いないのですが、日本もまだ捨てたもんじゃないなぁと思います。
追記:国がまともに出動しないせいでゴーストタウン化した(しつつある)例(暗いニュースリンク「
ボブ・ハーバート:『アメリカの傷口』」)
さらに追記:この件に関して、また
この人が無茶苦茶言ってますね。市の方針などに口出し出来ない下っ端の公務員は、一所懸命働いている人の方が多いんですよ(男子たるもの働けって、以前この人は、地方の絶望的な就職難を指摘してたと思うんだけどなぁ)。