来季からゴルフ用品メーカーのキャロウェイと用具使用契約を結ぶ方針が明らかになった男子プロゴルフの石川遼(21)=パナソニック=が30日、埼玉県内のゴルフ場で行われたファン感謝イベント後、「12月中には決めたい」と契約時期について明言。シーズン終了後の12月に年間7億円(推定)の複数年で正式契約を交わし、来年1月から主戦場となる米ツアーでの活躍を目指す。
石川は、新たな用具使用契約に関し慎重に言葉を選んだ。2008年に結んだヨネックスとの契約が今季で満了するため「来年から新しい(用具)契約先でプレーする可能性が高い」と明言。複数メーカーからのオファーを認めた。さらに、固有名詞こそ挙げなかったが、「この1年間、何回か打たせていただいている」と、すでに契約が最終段階に入っているキャロウェイのクラブの試打を行ったことも明かした。
契約時期に関しては、「12月中には決めたい。まだシーズン中なので、もう少し先の話」と年内に設定。「(キャロウェイは)選択肢の一つ」と認めた父・勝美さんも「シーズン後に話を頂いているすべての社のクラブを打ってから決めるというのでは遅すぎる」と、1月に開幕する米ツアー参戦に備え、12月決着を示唆した。ウエア、ボールなども含めた総合契約で、日本ゴルフ界史上最高額の年間7億円となる見込み。契約年数は「5年は長い」とし、複数年になる模様だ。
今季の開幕前から7社が展開した争奪戦。石川は選択基準について「クラブだけで決めようとは思わない」と話し、シューズの感覚を重要視することも明かした。勝美さんによると、ウエアにも相当こだわっているという。クラブやボールといった勝負に直結するギアだけでなく、見ているファンを魅了することにも重きを置いている。
キャロウェイは米国のメーカー。米ツアー参戦の際のサポート態勢の充実も判断基準となったようだ。「(米ツアーで)優勝するためにトップ5、トップ10にコンスタントに入れるように」と石川。新兵器となるキャロウェイのクラブとともに活躍する姿を思い描いた。
(スポーツ報知)
石川は、新たな用具使用契約に関し慎重に言葉を選んだ。2008年に結んだヨネックスとの契約が今季で満了するため「来年から新しい(用具)契約先でプレーする可能性が高い」と明言。複数メーカーからのオファーを認めた。さらに、固有名詞こそ挙げなかったが、「この1年間、何回か打たせていただいている」と、すでに契約が最終段階に入っているキャロウェイのクラブの試打を行ったことも明かした。
契約時期に関しては、「12月中には決めたい。まだシーズン中なので、もう少し先の話」と年内に設定。「(キャロウェイは)選択肢の一つ」と認めた父・勝美さんも「シーズン後に話を頂いているすべての社のクラブを打ってから決めるというのでは遅すぎる」と、1月に開幕する米ツアー参戦に備え、12月決着を示唆した。ウエア、ボールなども含めた総合契約で、日本ゴルフ界史上最高額の年間7億円となる見込み。契約年数は「5年は長い」とし、複数年になる模様だ。
今季の開幕前から7社が展開した争奪戦。石川は選択基準について「クラブだけで決めようとは思わない」と話し、シューズの感覚を重要視することも明かした。勝美さんによると、ウエアにも相当こだわっているという。クラブやボールといった勝負に直結するギアだけでなく、見ているファンを魅了することにも重きを置いている。
キャロウェイは米国のメーカー。米ツアー参戦の際のサポート態勢の充実も判断基準となったようだ。「(米ツアーで)優勝するためにトップ5、トップ10にコンスタントに入れるように」と石川。新兵器となるキャロウェイのクラブとともに活躍する姿を思い描いた。
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