本命は釣れず撃沈寸前か？

　８月１７・１８日（金・土）に久々に長男と大物狙いに北部のポイントへ出かけてみた。
　ポイントに着くと夏休みで家族連れの釣り人や、離島でイベントがあり、フェリーの臨時便が出るらしく、観光客などで港はとてもにぎわっている。
ラッキーなことにいつものポイントは、空いていたので釣り座を確保して、準備をしていると、高校生ぐらいの少年が声をかけてきた。

「おじさんたち、なに釣りに来たの～？」

タマン狙いだけど、釣れるかな～？

「タマン狙いなら、あっちの方がいいよ～、うちの父ちゃん凄いよ！良くタマン釣って来るよ～。」

でも、おじさんたちは、ここの方が安全で釣りやすいから、しばらくここで釣ってみるさ～、ここのポイントは、満潮にかけて左側から、潮が動き出した時に、アタリがあるから、と、やりとりをしていて、一投目フルスイングで、投げて、次の竿の準備をしていると、ジージージーとかすかにドラックが悲鳴を上げている～オオッ来たか！

DX投げ竿が大きくお辞儀をしている。ピトンから竿を抜き、大きくフッキング。ガツン！ヒット～、魚とのバトルが始まる・・・・が、小さい・・・2分程ですんなり上がって来たのは、ガーラ



　又、ガーラが釣れてしまった。最近来る度にガーラが良く釣れるさ～「おじさん、上手いね」と少年らは挨拶して、50ｃｃのバイクに二人乗り（違反）で帰っていった。
　外見はチョット、ヤナワラバー（やんちゃ坊主）だったけれど、ちゃんと自分のお父さ
んの事を、ほめていたので、根は優しい少年だと感じました。
うちの長男は・・・・見てみると、投げるのが、まだまだ下手くそなのでひと気の無い場所で、投げる練習をして居ます。

　今回のガーラも計測すると、50ｃｍ丁度でした。出足は、まずまずですね～


　反対側では雨が降っていたのか、空を見上げてみると虹が出ていたので、長男を無理や
り竿の側に立たせて後ろ姿で、一枚撮ってみました。


　臨時便のフェリーも接岸され、いよいよ夜釣りの大物狙い、本番に突入。しかし・・・ガ－ラが釣れてからは、外道のアタリも無い・・・・？
　条件は良いと思うのだが・・・餌が悪い・・・深場のポイントは良くない・・・移動し
た方が良いのか・・・？


　そろそろ一匹ぐらいは、タマンが釣れても良い時刻だが・・・・釣れてくるのは・・・
何時ものハモです。今回3匹目です。


　魚も釣れないのに、フルスイングを続けたので体力が持たず午前２頃納竿し帰宅しまし
た。たいした、釣果は無かったものの久々に長男と会話と釣りができ、楽しい一日になりましたが、長男は親父に無理やり付き合わされたのでどうだったか分かりませんが・・・・？

　そしてその日の晩は、釣り人の楽しみのひとつ、釣りたてのガーラを刺身にして、疲れた体（老体)を癒しながら、ノンアルコールビールで一杯。



やっぱり、沖縄の刺身にはシークワーサーを絞り、ワサビと醤油で食べると、美味いです。


　本命の70ｃｍオーバーのタマンは釣れませんでした。少し凹みです。

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