安座間尚の沖縄キスの投げ釣りブログ

沖縄のキスの投げ釣り情報などやってます。

離島遠征・・2日目最終日

2012年09月28日 00時17分37秒 | つり
 9月22日(土)昨日の夕方からタマン釣りをしていた仲田漁港で、日の出を拝みタマン釣り用の道具を納竿し今度目指すは私の本命キス狙いへと、勢理客漁港へ車を走らせる。


 丁度、勢理客漁港は仲田漁港の島反対側に位置するので島の真ん中の道を、行けば簡単に行ける場所で、約10分程で到着した。  勢理客漁港内の風景です。



 漁港外の風景  船道がありその周りは砂地になっているのが分かります。


 離島初キス釣りは、漁港内から攻めてみることにした。もしかしたら、いきなり大型のキスがヒットしてくるかもしれないと、沖縄バージョン鱚介天秤リーフとウッドガン25号にモトス・ハリスともシーガー3号・ハリはササメ大キスLを使用(期待しすぎかな~?)

 一投目は、漁港の奥の方から漁港出口の船道の駈けあがりを攻めてみた。


 エサは、島ミミズでキスを専門に狙う人が居ないので直にキスがヒットしてくるのかな~と思っていると、なかなかアタリがない、少しサビキ置き竿にしたりするが、食べなれていないエサなのか?外道のアタリすらない。潮も、満ち潮へと動き始めたが駄目。・・・日差しも強くなってきたので、車中でクーラーを掛けアタリを待っていると、ググッグィーと竿先にアタリが有るがキスのアタリではない、ガクガクかクワガナーの外道のアタリに似ている、上げて見るとやはり・・・クワガナーの25cmクラス。


 2時間粘ってみたがアタリがないので、右側のポイントへ移動し堤防前の駈けあがりを攻めてみることにした。


 ここでも魚の反応が無いので、仕掛けをいつも使用しているモトス1.75号・ハリス1.5号・ハリ、がまかつキススペシャル10号に交換し、丹念にサビクが魚の反応が無い・・・?
 時期が悪かったのか? ポイントの攻め方が悪いのか? いろいろ試して見るが外道すらアタリがない、チヌの魚影も濃いポイントでもあるはずだが・・・情報が26年前のものしかなく、地元の人に聞いてみたがキスが良く釣れるとはあまり聞かないらしい、しかしキスの生息する場所としては適していると思うが、キスの魚影は沖縄本島に比べ濃くないみたいだ、沖縄本島北部のポイントの状況に良く似ている様な気がする。魚影は濃くないが、ジャンボギスが潜んでいる可能性は高いと思う。次回は、ホシギスの最盛期に釣行したい。今回は、ピンギスすら釣る事が出来ず改めて、初めてのキス釣り離島遠征で情報の大切さ、キス釣りの奥深さをしみじみ実感しました。来年発刊予定の沖縄キス釣りの本に、一筆書けるよう再度チャレンジしたいと思います。
 時刻も11時になり納竿し、フェリーの出船時間前にお昼を食べ伊是名島を後にしました。


 伊是名港を出船してすぐに、昨晩タマンを釣上げた仲田漁港が見えます。



 9月22日(土)ヘトヘトになりながら、無事午後4時帰宅し魚の集合写真を撮っていなかったので、自宅で撮りました。


 この釣果の結果は、遠投が有利だったこと上原つりぐ店特注県産シルイチャー(白いか)餌のおかげです。中部・北部のスーパー・パヤオ鮮魚店等何箇所か、シルイチャーを探してみましたが、見当たりませんでした。上原つりぐ店さん、本当に有難うございました。


 5匹持つ事が出来ないので、大型の三匹です。ヘッポコ釣クラブ(釣遊会)おじさん二人の写真です。


 今回の伊是名島遠征で釣上げた、55センチのタマンです。


 今回は、三女が5匹とも綺麗に捌いてくれましたが、5匹も捌くと疲れたと言うので、私が刺身の盛り付けをしましたが・・・盛り付けのセンスが無いと言われた・・・(笑)
 でも、家族で食べた刺身は美味しかったですよ~!!


 白身は、タマン(フエフキタイ)・赤身は、ガーラです。

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離島遠征・・1日目

2012年09月25日 04時56分40秒 | つり
 9月21日(金)とうとう伊是名島遠征行ってきました。職場の釣り仲間のおじさん二人の釣行です。自宅を朝7時30分に出発、高速道を北上し名護市の漁港で漁民専用の販売機で氷を買おうと、販売機にお金を入れて氷が出てくる出口にクーラーボックスを置き、氷が勢いよく出てくる出口を手で押さえて待っていると、ガタガタゴロゴロと氷がコンベヤーで流れてくる、音はするが氷が出てこない・・・・アゲッ!・・ヌーガ―?(あれ~!なんで?)職場の釣り仲間に聞くと、氷の出口は陸側と海側にあるらしく、スイッチを切り替えなかったので氷は全部海側へ出たみたい・・・(笑)やはり!シマ―おじさん(島のおじさん)
 船の出航までは、時間があるので釣具店で氷を購入して、近くのスーパーで釣り餌の白イカを購入しようとしたが、なかったのでカツオとマグロのハラモ―を購入して運天港に向かった。
 手続を済ませ港内のターミナル内の売店で、朝食を済ませ朝10時30分予定通り伊是名島へ向けフェリーは出港した。


 いつもは、伊是名島に向かうフェリーを見送る立場だったが今回は、初めての伊是名島遠征でフェリーの上からいつもの大物狙いのポイントを眺めるのも一段と好いものである。
 伊是名島が見えた時は、シニ!チムドンドン・・!!(とても!心臓がたかなる・・!!)


 出航から55分程度で伊是名島に到着。とりあえず、私はキスが釣れるといわれる勢理客漁港に行きたがったが、大物狙いのポイントを探しながらお昼を食べようと島を見て回った。
 お昼を食べて、近くの仲田漁港で大物狙いの竿を出す事に決定した。向かい風で、サンゴ礁があるので遠投有利とサンゴ礁の周りを狙うことにして職場のおじさんにも大物狙いなら、手前にある根(約20m付近)が大物ミーバイとタマンが釣れそうと相談して、大物竿をおじさんは出した。


 沖縄の海は背びれが見える浅いところまで20kg以上の魚が、餌のボラ等を追いかけて接近してくるので、離島の水深のある漁港なら、超大物アラーミーバイ(ハタ)が釣れることがある。
 こんな、大物仕掛けと思うかも知れませんが釣りは、ロマン!夢追い人である、彼もその一人である、私も誰でも釣れるキス、と言われているキスを追いかけて、とうとう離島遠征まで来てしまった、この気持ちは釣り人なら分かると思う。(いろいろ、書きたいが長くなるので省略)。
 私は、左側で竿を出すことにしたがまだ午後2時過ぎ、風が強いので、竿立て用のピトンの穴を5ケ所に開け準備をして、海底の根と投げる距離をチェックした。
 午後3時過ぎから一本竿を出してみた。一投目根が掛り、二投目右側に根をかわすようにフルスイングし、ビーチチェアーに腰かけ2分~5分した時、竿がしなり、ドラッグが悲鳴を上げた、マサカ―・・・!ゆだんしていたので、慌ててドラックを締めピトンから竿を抜き取り、大きくフッキングし、リーリーングに入る。魚の引きは、たいしたことはなくすんなり上がってきたので、ごぼう抜きにした。


 島で初めて釣り上げたムルー40cm!ラッキー! 二投目も同じポイントに投げ、ビーチチェアーに腰かけると同時に竿がしなり、慌てて竿を取りフッキングするが、根掛かり?ビクともしない。しかし、何かが引いている感触はある。糸をゆるめ再びリーリーング、浮いた・・・左右に魚が走る、ガーラ(ロウニンアジ)か、意外とすんなり上がってきたのはカスミアジの60cmクラス。タモ入れにてこずったがゲット!二匹目・・・ラッキー!


 そのあとアタリも遠のき、辺りも暗くなり、7時過ぎに、一人で物想いにふけっていると、たかしさ~ん!とおじさんが叫んでいる・・・慌ててタモを取り、マッチョウキョー・・・!(待っていてよ~!)と叫び駆け寄ると、良型のタマンが隣の大物仕掛けに絡んでいる、すかさずタモを入れキャッチ・・・!計測してみると55㎝の良型タマン。(本日の大型タマンでした。)


 良型のタマンをゲットした、おじさんは久々の良型のタマンだと言っていましたが、去年職場のヘッポコ釣りクラブダービー優勝者です。(凄そうに、見えないけど凄いおじさん)
やっと私にも良型タマンと思いきや40cmのタマンをタモに納め、今回極め付けの餌、上原つりぐ店にお願いして調達してもらった餌を付け、大型タマン狙いに勝負をかけた。来るぞ来るぞと竿を見ているといきなり、27号のタマン竿がしなった、来た・・!ビーチチェアーから、竿まで20mダッシュ、息切れしながらフッキングしリーリングに入る、魚は手前に走りだし、高速でリールを巻き取ると手前で、逃げ場がないと海底につっ走るが強引に抜きあげ、キャッチ!!(私の今回のタマン大型50cmオーバー)


 良型のタマンである、餌を付け替えて直ぐにヒットしてきた。


 釣上げた時のタマンの輝きは、どんな魚にも劣らない程綺麗です。
 伊是名島遠征、大型狙い職場釣りクラブ対象魚狙い終了。小さな大物ウジュル(キス)釣りは、28日(金)に伊是名島遠征最終編をブログ更新したいと思います。

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離島遠征・・・大物狙いウジュル

2012年09月21日 03時35分13秒 | つり
 9月21日(金)久々に職場の釣友おじさん二人で、大物狙いで伊是名島に釣行することになり、2、3日前から釣道具を手入れしながら何を持っていこうか悩んでいるが、夜釣りはタマンにミーバイ、ガーラが釣れるかな~?今月30日まで職場の釣りクラブダービー前期の対象魚。しかし、私の本命は対象魚外の小さな大物ウジュル(キス)。離島まで遠征してウジュル(キス)を狙うのは、初めてである。
 他の釣り人から見れば小さいキスかもしれないが、小さな大物と呼ばれるとおり、引きが強く、釣ってよし、食べてよし、と三拍子揃っている。鮮魚屋にもなかなか売っていない、食べられるのも釣り人の特権である。
今回のキス釣りタックルは、初めてのポイントなので何所をどう攻めるか?~こまめにポイント移動ができ、いきなり来る大物にも対応できるリール、ダイワキャスティズムQDと竿マルチスタイルのキャスティズム27号T(385)・海底の状況を把握しやすく、根掛りしにくい沖縄バージョン鱚介天秤とウッドガンを準備した。


 釣道具を準備しながら夢は膨らんでいく。伊是名島でキスが釣れることは、26年前出版したキスを狙えの専門誌にも紹介されているが、あまりにもキス釣りの情報が少なく、専門的に狙う人が居なければ、もしかしたら・・・伝説のキスが居るかもしれない?考えると・・・
チューヤ!ニンダランギサー!!(今日は、眠れそうに無い。)笑・・・
 そして、職場の釣ダービー対象魚狙いのタックルは、大型スピニングリールにナイロン糸12号・14号・16号と太目の道糸を巻いたもの。


 車の中は、釣道具だけで一杯になってしまった・・・。これだけ準備して、一匹も魚が釣れなかったら・・・・ワラーリィーサー!(笑われる)せめて、キス一匹で良いから釣上げたいと心を落ち着かせ、離島遠征に行って来たいと思います。
 釣れなくても、次回のブログに更新したいと思います。では、チバッティチューン!!(頑張って来ます。)

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又台風直撃だぜ~!!

2012年09月17日 09時09分51秒 | つり

 9月14日(金)台風が接近中なので自宅から車で、5分~10分で行けるホームグラウンドで、チョコッとためし釣りで何カ月かぶりに竿を出してみた。
 台風接近中とあって、向かい風がかなり強く白波が立ち海水は濁り、藻が浮遊している。こんなときに外道40㎝オーバーのチヌも釣れたりする。スピンパワーCX450Tと長めの竿で攻めてみようと、強い向かい風をうけながら4色付近の掛け上がりに投げ、置き竿にした。


 強風でオモリが押し戻され糸がたるむので、時折糸フケを巻取りながらアタリを待つがなかなかアタリがないので、車の中からアタリを見ることにしたが、うとうと寝てしまい1時間後に上げてみると、ピンギスが針を丸のみにしていた。


 その後1時間半ほど投げましたが、固定式のオモリ27号の重さと藻が絡んでくるので、キスのアタリは竿先には伝わらず、ピンギス8匹、チバ―(ヘダイ)小5匹を釣上げたが、すべてが向こう合わせだったので針を丸のみ状態。来週末伊是名島に一泊二日で大物狙いと小さな大物キス釣りを計画しているので、大物狙いの餌にするため持ち帰ることにした。
 ここ二週間ほど、満足するような釣果が得られず・・・落ち込んでいると、台風接近。しかし台風が過ぎ去ると、一週間あとには、深場の冷たい海水が押し寄せられ、魚の活性が良くなる事が有る。特に冬場によく釣れる太刀魚が9月後半から10月にかけ台風が直撃した後、本島各地港内で入食いする事が有る。たしか、昨年も良型キスが釣れたのも台風通過後だったと思います。


 自宅二階から外を眺めてみると、児童館のガジュマルの木が強風であおられている。
 たいした、被害も無く通過してほしいですが・・・

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中部のポイントは・・・?

2012年09月13日 02時05分35秒 | つり
 9月9日(日)最近ヤンバル(北部)と南部方面ばかりに出かけていたので、昨日の遠出の疲れもあって、私の自宅近くの、中部のポイントでチョット、竿を出してみました。
 今日も、朝4時半に起床して昨日の島ミミズが残っていたのを確認したら、だいぶ弱っていたので近くの釣具店、日曜日24時間営業の、ステップでゴカイを300円分購入して日の出前の、5時20分頃ポイントの駐車場に到着。まだ暗いので車の中で音楽を6時過ぎまで聴いて、明るくなってから竿を出してみた。


 このポイントは、手前に石の土台があるため長めの竿が便利なので、旧スビンパワー25号450Tで攻めてみることにした。
型は小さいが、数が釣れるとの情報もあり、きのうの残っていた島ミミズを付けようとしたら、保管が悪かったので使い物にならず、今朝購入したゴカイを一匹掛けにして、三本針にしてアピールしてみた。一投目、掛け上がりの手前4.5色付近に投げ、大きくサビキ置き竿にした。
 5分もしないうちにアタリが有るが、キスのアタリではない、少しサビキ置き竿にしてアタリを待つが、アタリがない、、油断していると昨日みたいにカニの餌食になるので、リーリングに入るが、キス独特の引き込みは無く上がって来たのは外道のドロクイ!


 ゴカイでもポツリポツリとアタリは有るものの、釣れてくるのは外道ばかりで漁師も網を入れ始めた。
 隣で竿を出していた方が、何と外道4匹とキス1匹の5連掛けで、上げてしまった。魚を5連掛けで上げたのは初めて目の前で見た、すごい!!沖縄の投げ釣りでは、めったに見られません。


 上から、ヤマトビー・ドロクイ・キス・ドロクイ・ドロクイだったと、思います。
ユンタク(話)に夢中になっていて、しばらく自分の竿はほっといたので適当に上げて見ると、重い何か付いている・・・?またまた、外道のダブルでしたユダャーガーラ・ドロクイ今日は、キスは釣れないのかな・・・・?


 またまた、ユンタクして置き竿にしていたら9時半から用事が有るので、9時前に納竿しようとしたら糸がたるんでいる・・・何か付いているな~、リーリングに入るとなかなか良い引きをしている。外道のクワガナーか、ガクガクだな~と思いながら手前の土台の岩に、逃げ込まれないように、手前でスピードアップして抜き上げると、クワガナーと20cm程のキスである。


 帰り際に、やっと釣れました!

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デ―ジ!アチサヌ~

2012年09月11日 02時01分58秒 | つり
 9月8日(土)そろそろキス釣りシーズンインだというのに、まだまだ猛暑が続いています。朝寝坊して北部のポイントへ高速道で、北上して景色を見るが車の中はクーラ―全開です。

 ポイントに到着するころは、潮止まりのころなので冷たい物でも食べようと、本部港の近くにある新垣ぜんざい屋まで足を延ばすことにした。


 ぜんざい屋さんに入り、販売機でぜんざいの食券を購入して待っていると、オバー(おばあさん)が入ってきて、「兄さん注文チャ―スガ」(どうするの)と聞かれたので、食券の販売機を指さすと、お金も入れずに一生懸命にボタンを押している、オバーお金入れんと食券出てこないよ~と教えてあげたら、「アンヤサヤ―」(そうだね~)と笑っていた。


 しばらくすると、ぜんざいの上に細かい白いカキ氷が出てきた、久々に食べる沖縄風ぜんざいである。5分ほどで食べ終えて店を出ると、人だかりが。ヌーソーガ(なにしている)とよく見ると、そば屋の前で観光客が並んでいる、美味しい沖縄そば屋さんらしい。


 アンシンアチサシガ!!ユ―ナラブンヤ―!アンシン、マ―サガヤ―?(とても暑いけど!よく並びますね―!そんなに、美味しいのかな~)と横目に、ク―ラ全開でポイントに向うが、デ―ジ暑いのでポイントを少し変更して塩屋のパーキング場の、木陰のあるポイントへと向かった。


 ここのポイントなら、休憩所もあるし木陰もある。楽に釣りが出来る。遠浅のポイントなので100メートル以上は投げた方が良い。一投目6色投げ、置き竿にして木陰で休んでいるとブルブル小さなアタリが有り、オオッ居るな~!3本ハリなので、トリプルを狙いしばらく置き、3度目のアタリで1色ほどサビキリーリングに入る。
 キスにしては、重い・・・外道か・・・?クワガナー・ドロクイ・ピンギスのトリプルである!


 このポイントは、遠浅であるがエサが豊富なのかガクガク・チヌ・クワガナー・キス等の小型が、多く投げるたびに釣れてくる、少しでも置き竿にする時間が長いとハリ掛かり魚は、カニの餌食になります。


 釣れた魚は全部リリースサイズでした。多分これから、型は大きくなると思います。


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沖縄キス釣り初の専門誌

2012年09月08日 03時00分43秒 | つり
 沖縄初のキス釣り専門誌は、26年前の、1986年9月25日に、つり沖縄新聞社(新垣柴太郎さん)より、タックルナンバー1(キスを狙え)が発行されました。
当時わたしはボートでのキス釣りが大好きで、好くホームグラウンドの熱田海岸で、キス釣りを楽しみながら、この本を何度も、何度も、読んでいた一人でした。
以来、現在まで、沖縄キス釣り専門誌は発行されていません。
 26年間の時を越えて、再び沖縄の釣りに貢献した第一人者、新垣柴太郎さんのお手伝いで、沖縄のキス釣り専門誌を来年春頃発行することとなり、本格的に動き始めました。
 そこで、沖縄のキス釣りファンの方々にお願いがあります。キスを釣った時の、写真が有れば

美ら海フィッシングのホームページの左側にあります「メール送信」から、写真を投稿していただけないでしょうか。

 美ら海フィッシング  新垣柴太郎さん 宛でよろしくお願いします。
 
26年前の沖縄初の、キス釣り専門誌の表紙です。


26年間の間に、ポイントの地形や投げ釣り道具はめまぐるしく変化、進化してきました。

 沖縄の地形は、サンゴ礁に囲まれ遠浅で思いっきり投げれば、根掛りは多いが、ポイントを丹念に探せば、まだまだ未知のポイントがあります。
 本土のシロギスは春から秋にかけて良く釣れるが、ホシギスは秋から冬にかけて良く釣れ、海水に濁りが有るほうが、良く釣れる、沖縄のホシギス・モトギスについて、まとめてみたいと思います。

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久々の北部キス釣り名所

2012年09月05日 00時47分43秒 | つり
9月2日(日)お盆も終わりもうそろそろ北部のキス釣り名所で、キスが釣れ出すころ、早速出かけてみたが・・・高速道を北上しながら、チムドンドン(心臓がたかなり)しながら、今日は釣れるかな~?まだ、型は小さいと思うが数が釣れると良いな~!良型が釣れたら刺身にして、シークワ―サーを絞って食べたいな~!と、いろいろ頭の中で想像してポイントに7時50分頃到着。

 この間の台風で木魔王の木の枝が折れて海に沈んでいる、その周りに数十匹の魚が泳いでいる、ボラ・・・?ボラではないガクガク・・・?でもない、好く見るとチヌの25㎝~35㎝クラスが20匹ほど泳いでいる、海底が透けて見える・・・・風も無風状態・・・


 海水にある程度濁りがないと、沖縄のキスの食いは悪い。遠浅のせいなのか?一昨年は、台風の通過後で海水に濁りが有り良型も釣れたが、今回は・・・とりあえず、チヌが群れているポイントへ1投目、もう一本の竿は木魔王の前のポイントを攻めてみた。


 やはり、アタリはない5色投げ2色付近までゆっくりとサビクが・・・外道のアタリすらない、ポイント移動した方が良いのか?10時過ぎに、ブルブルと小刻みにアタリが来たオオッ!潮が動き始めたのか、?これから釣れるかもしれない・・・その後二度目のアタリを待つが、反応がないのでリーリングに入る軽い・・・ピンギスか~?


 久々に見たキスです~! 活性が良いのか?ピンギスながら、がまかつキススペシャル10号に、島ミミズを大きめに付けていたが、飲み込んでいたので持ち帰ることに。


 いつ見ても、キスは好いですね~ワクワクしながら次のアタリを待つが、全く反応が無いので近くの漁港を攻めて見ることにした。

 潮は干潮へと動き始めているが、漁港のポイントも海水は透通っているが、掛け上がりのポイントを攻めてみた。すると!待っていました・・・!かの様にブルブルといきなりメールが届く、オオッ・・・居る居る小さいアタリだがキス独特のアタリである、二度目のアタリを待っていると、モゾモゾとしたメールが届いたアゲッ・・・外道からのメールだろうと、リーリングに入る小さいながらもブルブルと勢い良く、メールが届くこの感触堪りません。


 いきなり、ピンギスと小型チヌのダブルです。ピンギスは唇に針が掛かりしていたのでリリース、小型チヌは飲み込んでいたので持ち帰ることに。
 その後は、チョコチョコ釣れ始めたがほとんどがピンギスばかりで、良型は顔を見せることは無かった。しかし、これから海水に濁りが入ればチョイ投げでも釣れるシーズン。来週、何所を攻めてみようか?次は、刺身サイズが釣れたらシークワーサーを絞って食べたいですね~!


 まだまだ、暑さの続く沖縄です。
 本日の釣果、ハリを飲み込んだピンギスは持ち帰りハリ掛かりの浅いものは、リリースして本日の最大は19cmほどでした。未だ、チョット早かったかな~



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思い

2012年09月02日 00時14分01秒 | つり
 沖縄のキス釣りのシーズンオフは無くなる?

小さな島沖縄で、シーズンオフのキスを釣ろうと狙えば、釣れるポイントがあることは分かりました。年中キスが釣れることは、キス釣りファンから考えればうらやましいかも知れませんが、はたして良いことなのか?と考えさせられました。
本土のほうでは、道具の進化とともに今までは届かなかった距離まで遠投が出来るようになり、遠くの小さなキスのアタリまでキャッチでき、冬場は、越冬ギスが群れで深場に集まると入食いすることがあるそうです。

そのときのキスの引きは、シーズン中の、力強いキスの引きではなく体力が衰えた、休憩中の、弱い引きではないだろうか。沖縄のキスも、夏場のシーズンオフのアタリは冬場のキスの様な竿尻を持ち上げるアタリではなく、スマートになり、冬場のパワ―のある引きは楽しめない。

 沖縄には二種類のキスが居る。冬場に良く釣れるホシギスと、逆に夏場に良く釣れるモトギス(チュラウジュル)である。しかし、護岸整備(埋め立て)等が進み遠浅の河口も少なくなり、マングローブも減り、ここ近年環境問題が叫ばれる中、人間のエゴイズムだけで環境は変わり、雇用を期待したが環境破壊だけが進み、地域の雇用は進まない。そんな時代にいつまでモトギスの生息場所は守れるのだろうか・・・。昔は夏でもキスは沢山釣れたと聞くが、当時はホシギス・モトギスとの区別はしていなかったのだろう。

 また、20数年ぶりに、沖縄の釣り業界を発展させてきたつり沖縄新聞社(新垣柴太郎さん)のお手伝いで釣り雑誌、ウジュルを狙えパートⅡを来年発行する事になりました。少しでも、キス釣りファンと新垣柴太郎さんに、貢献出来ればと思います。




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