6月3日(日)沖縄のキス(ホシギス)釣りも本格的にシーズンオフを迎え、釣れる数も型も小さくなってきた。そんな中~沖縄本島には、もう一種類のキス、チュラウジュル(モトギス)が居る。沖縄の方言のとおり、形がズングリムックリのホシギスに比べ、チュラウジュルはスマートで口がとがっていて日の光を浴びると、綺麗なパールピンクに輝く。しかし、ここ近年護岸工事が進み幻と成りつつあるキスである。
今回は、モトギスとホシギスを見比べ易くする為、二種類のウジュル(キス)を求めて釣行してきました。
本日のチュラウジュル(モトギス)狙いタックル
竿 シマノ スピンパワーAX425(振出) リール ダイワ旧 トーナメントSS45Z
道糸 PE0.6号 力糸3~12号 オモリ デルナー25号(固定) モトス1.75号
ハリス1.5号 ハリ がまかつキススペシャル10号(茶) 3本針
モトギスのポイントは、遠浅でドロ混じりの砂地、河口付近でマングローブが生え海底にはゴロタ石が点在しているような場所である。
一年ぶりに、チュラウジュル(モトギス)の最後の楽園のポイントで、竿を出してみた。

手前には、ゴロタ石が点在していて遠浅のポイントなので、遠投が有利なので竿はスピンパワーAX425と硬めで長めのものを使用し、砂地がほとんど無いので仕掛けを置いて投げることも難しいので、軽くスイング投法で6色~7色投げゆっくりとサビキ海底のヨブで置き竿にした。
投入して直に竿先にアタリが有るが、キスのアタリではないようなので又ゆっくりとサビクと、グイーと竿が引張られたので合わせをいれリーリングに入る。
重い・・・!キスではない。手前50m付近までは、リーリングをスローで行い手前50mからゴロタ石に魚が、貼り付かないようにリーリングをスピードアップさせ取りこんだ。
チヌ・クワガナーのダブルでした。

二投目も6色~7色投げ、今度は手持ちにしてゆっくりと丹念にサビキアタリを待つ、すると1色もサビかない内に、ブルブル・・ブルブル・・小刻みにウジュルからのメールが伝わってきた。来たぞ、来たぞウジュルのアタリだ・・・!!ホシギスかモトギスどちらだろう、チムドンドン(心臓ドキドキ)しながらリーリングに入る。慎重に手前のゴロタ石を交わしながら、海面に顔を出したのはチュラウジュル(モトギス)狙い通りである。

約一年ぶりの再会である、幻と成りつつあるので私は年に1回~2回程しか釣行に来ませんが、元気に居るようです。嬉しくて堪りません。・・・・

明らかに、ホシギスとは違いますが・・・写真では分かり図らいでしょうか?

釣上げた直後、日の光を浴びるとパールピンクに耀きます。だから、沖縄の方言でチュラウジュル(綺麗なキス)と呼ぶのだと思います。
一時間ほどで、チュラウジュルを釣上げたので今度は、ホシギス狙いとポインを移動しました。
ホシギス狙いのタックル(足場の良い堤防での釣りなので)
竿 ダイワ キャスティズム27号385(振出) リール ダイワ キャスティズムQD
道糸PE1.2号 力糸3~12号 沖縄バージョン鱚介天秤リーフ ウッドガン20号
モトス1.75号 ハリス1.5号 針 がまかつキススペシャル10号(茶) 餌 島ミミズ
モトギス釣りを終え、今度はホシギス狙いに、10時40分頃ポイント着。台風の影響が出始め風が少々強く漁港外は、波も高くなってきている。チヌ狙いの人が3人~4人漁港内でウキ釣りをしているが、キス狙いは一人も居ないようだ。
一投目漁港の船道付近に3色半投げサビキ、手持にしていると、30秒もしないうちに小魚のアタリがあり、二回目のアタリを待ちリーリングに入る、やはり魚は小さく上がって来たのは、15cm程のドロクイのダブル。
二投目も同じポイントに投げ今度は、置き竿にしてアタリを待っているとブルブルと小さなキスのアタリがあり、追い食いさせてトリプルで釣上げようとするが、後のアタリが続かず巻き上げて見ると15cm程のホシギス、またしても、短時間で釣れてしまった。

シーズンオフに入り細く小さいホシギスですが、星が綺麗に浮き出ています。
※よく星が出ていないので、モトギスと間違える人が居ますがホシギスは25cm程までのものは、死ぬとはっきり綺麗に星が出てきますが大型のホシギスになると、分かりにくい場合がよくあります。今回は、ホシギスとモトギスを見分けやすいように、並べて写真を撮りました

では、ホシギスとモトギスを並べてみました。

上が、モトギス(チュラウジュル)。 下が、ホシギス(ウジュル)。
見比べて見ると、モトギスの方がスマートでホシギスの方は頭デッカチでズングリムックリしています。モトギスはホシギスに比べ口が尖っているのは、住んでいる海底の地形とか状況に応じてだと思われます。海底の砂にドロなどが混ざっていて、遠浅の地形を好み餌を捕食するのと、遠浅の海底を物凄いスピードで泳ぎ、砂に潜り込み易い様な体系をしています。

ウロコもホシギスに比べるとモトギスの方が硬く、ヨロイを着ている感じがします。

モトギスの体系が新幹線の様に、猛スピードで突っ走りそうな感じがしますね~
本日の釣果写真です。釣れた場所は、ホシギス以外は別の場所です。

午前中の釣果。

いずれは、西表島で発見されたアクトギスも釣上げてみたいですね~!!
そろそろ、昼間は暑さが厳しくなってきたので夕涼みを兼ねて、大物釣りにでも出かけてみたいと思います。(職場の釣ダービーも始まったことだし・・・)
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今回は、モトギスとホシギスを見比べ易くする為、二種類のウジュル(キス)を求めて釣行してきました。
本日のチュラウジュル(モトギス)狙いタックル
竿 シマノ スピンパワーAX425(振出) リール ダイワ旧 トーナメントSS45Z
道糸 PE0.6号 力糸3~12号 オモリ デルナー25号(固定) モトス1.75号
ハリス1.5号 ハリ がまかつキススペシャル10号(茶) 3本針
モトギスのポイントは、遠浅でドロ混じりの砂地、河口付近でマングローブが生え海底にはゴロタ石が点在しているような場所である。
一年ぶりに、チュラウジュル(モトギス)の最後の楽園のポイントで、竿を出してみた。

手前には、ゴロタ石が点在していて遠浅のポイントなので、遠投が有利なので竿はスピンパワーAX425と硬めで長めのものを使用し、砂地がほとんど無いので仕掛けを置いて投げることも難しいので、軽くスイング投法で6色~7色投げゆっくりとサビキ海底のヨブで置き竿にした。
投入して直に竿先にアタリが有るが、キスのアタリではないようなので又ゆっくりとサビクと、グイーと竿が引張られたので合わせをいれリーリングに入る。
重い・・・!キスではない。手前50m付近までは、リーリングをスローで行い手前50mからゴロタ石に魚が、貼り付かないようにリーリングをスピードアップさせ取りこんだ。
チヌ・クワガナーのダブルでした。

二投目も6色~7色投げ、今度は手持ちにしてゆっくりと丹念にサビキアタリを待つ、すると1色もサビかない内に、ブルブル・・ブルブル・・小刻みにウジュルからのメールが伝わってきた。来たぞ、来たぞウジュルのアタリだ・・・!!ホシギスかモトギスどちらだろう、チムドンドン(心臓ドキドキ)しながらリーリングに入る。慎重に手前のゴロタ石を交わしながら、海面に顔を出したのはチュラウジュル(モトギス)狙い通りである。

約一年ぶりの再会である、幻と成りつつあるので私は年に1回~2回程しか釣行に来ませんが、元気に居るようです。嬉しくて堪りません。・・・・

明らかに、ホシギスとは違いますが・・・写真では分かり図らいでしょうか?

釣上げた直後、日の光を浴びるとパールピンクに耀きます。だから、沖縄の方言でチュラウジュル(綺麗なキス)と呼ぶのだと思います。
一時間ほどで、チュラウジュルを釣上げたので今度は、ホシギス狙いとポインを移動しました。
ホシギス狙いのタックル(足場の良い堤防での釣りなので)
竿 ダイワ キャスティズム27号385(振出) リール ダイワ キャスティズムQD
道糸PE1.2号 力糸3~12号 沖縄バージョン鱚介天秤リーフ ウッドガン20号
モトス1.75号 ハリス1.5号 針 がまかつキススペシャル10号(茶) 餌 島ミミズ
モトギス釣りを終え、今度はホシギス狙いに、10時40分頃ポイント着。台風の影響が出始め風が少々強く漁港外は、波も高くなってきている。チヌ狙いの人が3人~4人漁港内でウキ釣りをしているが、キス狙いは一人も居ないようだ。
一投目漁港の船道付近に3色半投げサビキ、手持にしていると、30秒もしないうちに小魚のアタリがあり、二回目のアタリを待ちリーリングに入る、やはり魚は小さく上がって来たのは、15cm程のドロクイのダブル。
二投目も同じポイントに投げ今度は、置き竿にしてアタリを待っているとブルブルと小さなキスのアタリがあり、追い食いさせてトリプルで釣上げようとするが、後のアタリが続かず巻き上げて見ると15cm程のホシギス、またしても、短時間で釣れてしまった。

シーズンオフに入り細く小さいホシギスですが、星が綺麗に浮き出ています。
※よく星が出ていないので、モトギスと間違える人が居ますがホシギスは25cm程までのものは、死ぬとはっきり綺麗に星が出てきますが大型のホシギスになると、分かりにくい場合がよくあります。今回は、ホシギスとモトギスを見分けやすいように、並べて写真を撮りました

では、ホシギスとモトギスを並べてみました。

上が、モトギス(チュラウジュル)。 下が、ホシギス(ウジュル)。
見比べて見ると、モトギスの方がスマートでホシギスの方は頭デッカチでズングリムックリしています。モトギスはホシギスに比べ口が尖っているのは、住んでいる海底の地形とか状況に応じてだと思われます。海底の砂にドロなどが混ざっていて、遠浅の地形を好み餌を捕食するのと、遠浅の海底を物凄いスピードで泳ぎ、砂に潜り込み易い様な体系をしています。

ウロコもホシギスに比べるとモトギスの方が硬く、ヨロイを着ている感じがします。

モトギスの体系が新幹線の様に、猛スピードで突っ走りそうな感じがしますね~
本日の釣果写真です。釣れた場所は、ホシギス以外は別の場所です。

午前中の釣果。

いずれは、西表島で発見されたアクトギスも釣上げてみたいですね~!!
そろそろ、昼間は暑さが厳しくなってきたので夕涼みを兼ねて、大物釣りにでも出かけてみたいと思います。(職場の釣ダービーも始まったことだし・・・)


最後にキス釣りに出かけたのは、昨年の大晦日です。
あれから多忙で海を眺めるしかない私には、安座間さんの日記を見ることが、海に行く代わりになっています。
こんなに更新が待ち遠しいブログは初めてです。
海で見かけたときには、ぜひ声をかけさせてください。
キスって、同じように見えて、種類が違うんですね。
今度釣ったときには、よく観察してみます。
おっしゃる通り少なくなって、ますます幻化しつつある貴重な魚なのですね。
年に2~3度行かれるだけとのこと、守ってあげるその意気にも感激してます!!
貴重な写真です。・・ぜひ、メールで添付していただければ嬉しいのですが!!
よろしくお願いします。鱚介
一挙に、見事な美しい魚体の標本が整いました。大事に保存し、時には比較写真等で使わせていただきます。
この場を借りて御礼申し上げます。鱚介