草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

マンサクの花、雛の頃

2017-03-03 15:02:35 | 日記
先日、とある公共施設の地続きになっている里山で一本の花をつけたマンサクを発見。マンサクはこのあたりのどこの山にもある春告げ花だったのですが、21世紀を迎える前後でしたか、あちこちで突然枯れはじめ、ついにはとんと見かけなくなっていたのでした。ようやくに生き延びて花をつけた姿を見られてとても嬉しかったけれど、この木が健康体なのかどうかが気になります。枯れた原因は何かの菌かカビか、といった記事を以前どこかで見たような・・、どうか元気でいてと願わずにはいられませんでした。

ともあれ、マンサクの花を久しぶりに見られた幸せの余韻。そうだ、今日は3月3日、お雛様を飾ろう。このあたりのお節句は月遅れで祝うことが多いので、今さら感はないですしね🎵

亡き母が娘のために買ってくれた親王飾りです。去年はとうとうお出ましいただかずじまいでした。

こちらはすぐ近くに住んで何かと心にかけてくれる加藤の叔母からの贈り物。

そしてこれは、私の好きな日本手拭いに染められている愛らしいお雛様(^^)

そしてそして、これは私が今年マゴちゃんに買ったたった一本の吊るし飾り(笑)せめて3本くらい下がってるのを買いたかったんだけれど、ね( ;´・ω・`)
それにしても、かつて雛を買ってもらうがわだったはずの自分が、マゴちゃんの健やかな成長を願う年になっています。

遠い日、私のために母方の伯父が買ってくれたその頃流行りのささやかな御殿飾りも、やはり今年は出したいな😊



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