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変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

梅干し

2016-06-15 20:13:34 | Weblog
ようやく梅干しをつけることができた。

小梅は地元の誰でも知っている産地のもの、

どうやら、この小梅、今年は品が薄かったそうだ。余り実が付かなかったようで、
あちこちののスーパーや産直市を回ってやっと、手に入れた。

そして、思いがけなく大きくて良く熟れた黄色の梅が、道の駅の産直コーナーにあった。

この大きいのも漬けたくなった。一キロ買った。

一晩水に漬けこんだ。こうすると種からの実ばなれがいいそうだ。

翌朝、水を切って、塩に漬け込む。

梅一キロに対して、塩は200グラム。

減塩は、薬にならないそうで、塩をたっぷり使うといいそうだ。

三年くらいったった梅干しは、塩が練られて、とてもいい薬になるという。

私は、よく胃が痛くなる。

ちょっとしたストレス、主に怒りたくなるようなことが起こると、胃が痛い。

で、梅干しは、欠かせない。

ゆっくりと噛んで、種までしゃぶっていると、落ち着いてくる。

大小の塩につけた梅、白梅酢があがってきている。

時間と共に白梅酢が上がってきているのを見るのが、楽しい好きな時間だ。


今、何がしたい?

2016-04-27 13:33:26 | Weblog
私が今、したいこと、、

旅行がしたい。

知らない街に、知らない土地にいきたい。

日本にはまだこんな見たこともない景色があったんだとそう実感したい。

そして、知らない人と巡り合いたい。

知らない人と話がしたい。私の知らない世界を知りたい。

なんの予備知識もなく知らない土地にいくと、素直に受け止めることができる。

贅沢な食事も、旅館もいらない。

地元の温泉につかって、その土地住む人たちの話をじっときいていたい。

方言が、なまりが聞き取れなくてもいい、話す言葉をきいて楽しみたい。


年上?年下?

2016-03-16 13:15:33 | Weblog
主婦である私は、会社のような職場がない。

自分で、どこかにでかけないと家にじっとしてしまう。

で、今までに趣味とかパートとかでかけた。行ったその場所では、私の年齢はいつも年下だった。

「若い人」と言われるのが常だった。

ところが、最近親しくなった私と同じような主婦の立場の方がいる。

その方は、年下ばかりという。

そういう方もいるのかと改めて思った。

私は、その年上の方たちに公私ともにいろいろと教えていただいた。

時には、耳年増ということにもなりかねなかったけれど、たくさん教えてくださった。

そのことは、とてもありがたいと思うし、これから先、私は、逆の立場にないから、お返しをしたいと考える。


命はつながれて

2016-02-09 14:42:10 | Weblog
何から書けばいいのか、、、、

書きたい気持ちがわいてきたので、書こうとおもいます。

命はつながれていきます。だから、命は簡単に粗末にしてはいけないのです、そう感じているところです。

里帰り出産のため、昨年末から娘が私達のところに帰っていました。

大きなおなかの娘にかかりっきりの毎日で、ウォーキングに励んでいました。

日に日に大きくなるお腹に、早く会いたいねと話しかけていました。

やっと生まれてきました。

26時間の陣痛の末、救急車で総合病院に運ばれて帝王切開で生まれました。男の子です。

新米パパは、手術室から帰った娘と面会して、男泣きしてました。

私達夫婦も泣いてしまいました。皆んな、一睡もできてませんでした。

まだ、私も神経が高ぶっています。

寝ていないにも関わらず、眠くありません。

小さな命を抱いて、、、、

命はつながれてるとそう感じました。


映画、海難1890

2015-12-11 20:10:47 | Weblog
日本とトルコの合作映画。

明治時代の海難事故。和歌山の串本沖の大島に座礁したトルコの人を献身的に救助した日本人の話。

私は、ほとんどしらなかった。

私の娘はトルコに行ったことがある。その時、何度もトルコの人からその話をしてくれたよと伝えてきた。

風と石炭で航行していた船は、台風の嵐にさらされて、座礁し爆発をおこした。その長いシーンは、見ていてつらいものがあるが、

その後の救出するシーンは、涙なくしては見られなかった。

出演者、製作者の長いエンドロールの後、大島で事故の石碑を幼稚園児が清掃するシーンとトルコの大統領が出演し挨拶をした。

日本の首相も出てほしかった、が、

こうした話は、語り継がねばと思った。

そして、涙なくしては、見られなかった。みてよかったと思えた映画だった。


夕日

2015-10-26 21:18:35 | Weblog
この時期というのは、夕日が見たい、夕日を懐かしみたい。

昨日のこと、台所から日よけ越しに夕日が差し込んでくるのを見ていたら、急に夕日を見たくなった。

海に向かって、7分、一回の信号待ちがとても長く感じられた。ようやくたどり着いた。

もうすぐ海に沈む、、、少し黄みががった太陽が沈もうとしていた。

堤防沿いに、二人の男性がカメラをかまえて座っていた。

声をかけた。

私・夕日を見てるのですか?

男性・いや、わしは夕日にあたる飛行機を写そうと思って。

私・あら、だるま夕日ではなかったのですね。

男性・ここでは、見ることはできんよ。堤防があるからね。

よく見ると、まっすぐな水平線に見えていたのは堤防だった。

私は焦った。海に沈む夕日がみたい。

だるまになるはずの夕日がみたい。

男性・写真もいろいろ趣味があるから、わしは飛行機がいいのよ。

そんな男性の声を背中に感じながら、

私はだるまになる夕日がみたい、、そう心の中で叫んで水平線に沈む夕日を見ようと走っていたら、
とうとう夕日が沈んでしまった。

でも、

不思議なものだ。夕日を追いかけて、車を走らせたことで、自分の中で気がおさまり、納得した。

もう、いい。

これでいい。











近頃の私は、

2015-10-15 11:21:27 | Weblog
このところ、読書をしようとすると眠くなってしまう。

こまったものだと思う。

図書館に予約して、ようやく順番がきて、待ちに待ったはずなのに、、、

広げると睡眠薬のように効いて、寝てしまう。

今も読んでいるのは、ミステリーだけど、先が知りたくて読み飛ばして進んでしまうと内容が分からなくなりつまらなくなる、、これは、悪循環というものだろうか。

読書の秋だというのに、いけませんね。

早歩き

2015-08-29 16:20:37 | Weblog
昨年の9月から、歩くことにしている。

早歩き、というほうがいいかもしれない。

3分間早く歩いて、3分間ゆっくり歩く。

5セット。約30分のウォーキング。

この夏は、昼間は暑すぎて、早朝も日が昇ってくると暑い。

で、夕方にしている。

夕方にすると、思いがけないことにでくわす。

お年寄りといっては失礼な年齢かどうか、どこへお出かけの恰好をしている女性が道を尋ねてきた。

Yスーパーはここを行きますか?という、目的地に行くのに全く違う道を歩いていることに気が付いていない。

道順を伝えたものの、なんだか様子が疲れているようで、気になった。

私は、何度も振り返って、その女性がきてるかどうか確かめた、案の定、道に迷っている。

私は、その女性に近寄って、分かりやすいところまで導いた。

お礼をいわれ、別れたもの気になった。

もうそろそろ、目的のYスーパーにはたどりつているはず、、、

店内に入って、その姿を探す。

いた!よかった。店内の冷房はちょっとしたクールダウンになった。

店をでると、あたりはすっかり暗くなっていた。

で、

その数日後、虹をみた。久しぶりの虹だった。嬉しかった。

ピアノ、、、気付いたこと

2015-08-28 10:27:59 | Weblog
身の程知らず、で挑戦している曲エリーゼのために。

ゆっくりしたテンポで、三分の一程度の、繰り返しの多いところは、なんとか弾けるようになっている。

その続きが、曲全体のなかで、難しい部分みたい、、、

私は、いま、そこで挫折しそうになっている。

右手だけ、左手だけならなんとか弾ける。

ところが、両手あわせてとなると、難しい。まったく異なった音をだすから、、、

それで、気付いた。

私は、かの遠ーい昔の小学生のころを思い出した。

ちょっと薄暗い部屋の壁際にピアノがあって、そこに座っている小学生。それは私だった。

ワンピースを着た先生が横にいる。私は、バイエルを開いて弾き始めた。

家では、電子オルガンだったので、ピアノに向かって、思うように弾けなかったのかどうか、泣きそうな自分に気が付いた。

ワンピースの先生は、私の手をたたいたのかもしれない、、、、

だだ怖かったのを記憶している。

その曲は、両手で同時に弾きこなすものだったろう。

そのピアノのあった建物は、当時は教会だった。

今は、古めかしいカフェになっている。

これから、

私は、この難しい部分を何度も何度も何度も弾いてみたいと思っている。

あの時の怖い記憶を乗り越えるという意味でも、、、、、、

まだまだ先は長い。

10年になります。

2015-08-25 20:13:15 | Weblog
もうまる10年になりました。

こつこつと書いてきました。日常生活のなかで、ふと、ここにきて書いてみようと思いついたことを書いています。

その姿勢は、この10年間変わりません。

10年分歳も取りました。

中身は、そんなに変わってないとは思っていますが、充分変わっていることでしょう。

でも、私は本音のところ、「毎日なにしてるんだろう」と思ってばかりです。

そんなことを思う私は、成長していません。