変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

マスターズその4

2008-05-27 08:38:05 | Weblog
この続きは、マスターズ大会に参加して、達成感を書くはずだった。

ところが、、、

私は、腰痛に苦しんでいる。参加できなかったのだ。腰痛の最中でも何とかよくなってくれないかと願っていたのだけど、間に合わなかった。いまだに腰痛は、治りきっていない。

旅行に行く前から、腰痛を感じていた。旅行というのは、結構歩くので、なんとか持っていたのかもしれないが、帰宅して、腰に痛みを感じた。夫に軽く揉み解してもらった。それが、悪かった。こういう場合、もみほぐしたらいけないらしい、安静にするか、暖めるか、だそうだ。

このシリーズのその3まで、読み返した。

私って、がんばっていたんだなあ、と愛おしくなる。

スポーツの超苦手な私が、こんなにも頑張ってたんだなんて思ってしまった。

努力した事実は残ったのだからそれでいい。

今は、腰痛を治すことに専念しなくては、、ね。

そして、焦りは禁物。


一期一会つづきその3

2008-05-25 08:26:17 | Weblog
城郭、お城。
日本全国の市町村にある。
知らない土地を訪ねると目に付くのでいってみたくなる場所だ。

私もここ最近ではあるが、にわかに興味をもってきた。

日本100名城。

この殆どのお城は、明治政府の廃城令や第二次世界大戦などによって城郭がうしなわれたものらしい。失われた城郭を復元、復興、模擬天守として再現させているというのだ。

そのうちの12のお城が、築城された江戸時代以前の当時のまま現存している。それを「現存12天守」という。

現存12天守の「通行手形」なるスタンプ帳を手にいれたので、それを頼りにして、スタンプ集めをしている。

今回の旅行でも、2つ、そのスタンプをゲット!できた。今、それを見て、ニヤニヤとしているところだ。

そのひとつ、「備中松山城」日本100名城68番

岡山県高梁(たかはし)市にある。
日本一高いお城だ。

道のりは、難関だった。市内から、細い道路をくねくねと上り続ける。ほんとにお城があるのなんて思いつつ、ナビが指し示すのでいくしかない。20分近くたって、駐車場に車が数台停まっている。県外ナンバーばかりだ。
「ようこそ日本一高い城」とある。

車を降りて、しばらく行くと「ここからはたのしんでください」と看板がある。
えーっ、嫌な予感。
急な坂道を行くと高い石段がみえてくる。
うわぁーっ、たいへん。
平日にもかかわらず、次々と降りてくる人がいる。挨拶代わりに、「まだまだ頑張ってください」といわれる。途中、座り込む人がいて、声を掛けられた。「こんなところ初めてですよね」「ええ!そうです。」「たいへん!こんなところと思わなかったでしょう」「ええ。」

汗ばむ身体を感じながら、高くて不規則な石段を登り続けること20分、見上げると城郭が見えてきた。「ああ!見えた!」

標高480m「こんな高いところのお城、焼かれなくて残るはず」とはいうものの、当時の戦いは多くて大変だったようだ。

お目当てのスタンプを受付でもらって、城郭の中で登城記念のスタンプも押す。登る途中のすれ違った男性のひとりが、大事そうにスクラップ帳を抱えてたけど、あれは、私と同じ「仲間」の臭いがした。(笑)




一期一会つづきその2

2008-05-22 10:02:55 | Weblog
充実した気持ちになって、ギャラリーのオーナーと別れを惜しんだ。

そこでハーブティーとケーキはいただいたものの、お昼時、お腹が空いてきた。

おしゃれなカフェでランチと言いたいけど、隣の夫はそんなことに賛成はしてくれない、、「じゃあ、丼物が食べてみたい、、、」

そんなことを言ってると、親子丼という旗が目にとまる。

入ってみると、気のよさそうな食堂のおばちゃんが、「お茶がいいね」と言って運んでけれた。私は親子丼、夫は牛丼を注文する。

暫く待っていると「美味しいのができたよ」と言って、運んできてくれた。
それぞれのお盆には、大き目の丼とサラダ、お味噌汁、お漬物とある。美味しそうだけど、小食な私には量が多すぎる。

でも、「美味しいのができたよ」なんていって運んできてくれたことはないので、なんとか、残さないように頑張って食べた。

帰りの会計の際、「ごちそうさま。でも私には量が多くて残してしまって、ごめんなさい」というと、「いいのよ。買い物?」「あ、いいえ。旅行中です」「まあ、いいこと、気をつけていってらっしゃい」「ありがとうございます。」

トイレをすませた夫にも「きをつけてね」と声をかけてくれた。

なんだかいい旅行の始まりだ。


一期一会つづきその1

2008-05-20 10:52:41 | Weblog
ギャリーのオーナーとお話できた。働いていた女性が、退職を機会に自宅を改装して、絵を展示し、カフェをしている。そんなギャラリーだった。

ある俳優さんの絵が生でみたいと思った。

そう願っていたら、今回の旅行で行くことができた。

我が家には、そこで購入した絵がある。赤いタワーを背景に都会の町並みを描いた水彩画だ。原画ではなく、版画という手法で500部程刷った一枚だ。だから、そんなに価格は、高くない。ちなみに原画は、その何倍もするらしい。

「塔」というのは、癒しになるとオーナーが教えてくださった。

たくさん絵をみせてもらったのだが、その中で気になったのが、赤いタワーだった。

気になったものというのは、自分の中で求めているものなのだろう。癒しというのもそうだが、みてて欲しいとそう思っているのかもしれない。赤いタワーに。

人材の流出

2008-05-19 11:42:03 | Weblog
20代の若者がどんどん都会に出て行ってしまう。

関西圏の大学でも、就職支援のために東京に拠点を置き始めたという。

若いエネルギーは、都会じゃないと花開かないのだろうか。

若い人向けの歌番組に新人の歌手が出ていた。
その歌手は、つい3年位前までは、「私は、地方のライブでいい」といっていたのだが、スカウトされて都会に出て、花開いている。

洋服を作るのが大好きな若い子は、地方のブティックで働いていたのだが、都会で仕事を見つけ、高い家賃にしんどいながらも頑張っている。

また、ある若い子は、地方で就職を見つけて働いていた。一見華やかに見える業界でも、その間の競争は激しく、人を人とも思わない仕事量を求められ、我慢しきれなくなって、退職し、都会出て行った。

地方にいても都会にいても情報量は、大差はないと思うのだが、受ける刺激は、少ないだろう。そこが大きいのだろうか。

私は、その昔、都会で花(?)の女子大生をしていたことがあるのだが、、女子大のキャンパスライフは、楽しかったし、知的刺激もたくさん受けたのではあるけれど、
その頃の私は、田舎の我が家に帰りたくて帰りたくてしかたなかった。今考えれば、贅沢なのだが、お休みがまとめてできると、飛行機のスカイメイトをつかって、我が家に帰っていた。

都会の街中に遊びで出るために、電車に乗ると、冷や汗がタラーッと出ていた。なんだかわからないけれど、苦しかったことを覚えている。いろんなものを受けすぎていたのかもしれない。それに、自立しきれなかったあの頃の自分でもあったのかもしれない。

刺激を求めて、都会に出て行く今の若者達。刺激が強すぎて、都会から帰った若いときの私。比べるには、少々時代の格差がありすぎる、、かな?







一期一会

2008-05-16 08:42:06 | Weblog
人に会うのは、楽しい。家の中ばかりにいては、味わえない出会いがある。

外に出れば、たくさんの人と会うことができる。

この数日間、旅行に出ていた。

その旅先であった印象に残った人達。

訪ねたギャラリーのオーナー。ホテルの大浴場でお話したおばあちゃま。神社の境内で行列の前にいた若いお父さん。日本一高いところにあるお城でであった人達。

みんなそれぞれに楽しくて、優しかった。

ニュース

2008-05-13 06:36:19 | Weblog
毎日起こる事件事故、テレビのニュースでみるのが嫌になる。

どうしてこうも惨たらしい事件が起こるのだろうか。

人ひとりそれぞれが、いらだっているとしか思えない。

そんな事件を事故を映像で見るともっと惨たらしくなるので、できるだけ見ないようにしている。

新聞で見る。私は、新聞のモニターをしている。もう4年目だ。こんなにするとは思ってもみなかった。

モニターになると普段見ない記事をみるようになるものだ。視点が違ってくる。小さな記事に、精一杯の思いをこめて書いていることがよく分かる。

署名記事、取材した記事を顔の見えるものにするためにそうしているのだ。私は、そういう記事に関心を持ちたい。

毎日口にする食べ物でもそうだ。生産者の名前があると、安心できる。信頼して買うことができる。生産した人に見えないけど、美味しかったありがとうとエールを送ることができる。

メディアの報道も節度を持って、取り組んでほしい。

なんて、また堅い文章になってしまったね、、


アウトドアその6

2008-05-12 11:58:43 | Weblog
さて、満天の星を見ながら、のんびりと時間を楽しむ。

時折、アヒルがクェクェと鳴く。夜がだんだんと冷え込んでくる。寒いからテントの中に入ってもいいけど、外の時間がいいのだ。

夜空の星の中に移動する明かりがある。「UFO!」なんて思いたいけど、違うのよ、航空機、どこに行くのかな。

ウクレレも堪能したし、もう寝ようか、、、

テントの中は、暖かい。

翌朝。私達はいつも早い。パンと果物で軽く食事をすませ、テントを片付ける。
またここにくることがあるかな、なんて思いながら離れていく。

アウトドアその5

2008-05-11 06:38:54 | Weblog
キャンプ場での夜の時間を楽しむには、ランタンが必要になる。

蛍光灯ではない赤い柔らかな光がいいのだ。

出掛けに忘れ物が気になった、、、やっぱりあった!

ランタン!

普段は、部屋の飾りのようにおいてあるので忘れてしまったのだ、、、

でも、ろうそくの小さな明かりがあるから、なんとかなる。

と、思っていたら、ウクレレの楽譜が見えにくい、、、、、

困った、、、

試してみると何とかなりそうな感じ。

屋外で弾いてみると解放された感覚がいいかもしれない。ギターに比べて音域の狭い感じになるけど、それがいい魅力でもあるのかな。邪魔をしない感じだ。

でも、楽譜なしで自由に弾けるには程遠い、自分が楽しむだけで精一杯であることがわかった。もっと練習して、自由に弾けることが、目標がになる。それにしても、今の状態では、相当な時間がかかりそうだ。マスターするにはまだまだなんだと実感としてわかった。

今、習ってる教室に81歳のおばあちゃまがいる。60の手習いならぬ、80の手習いで、ふと思いついて、入ったここの教室で、受付の女の人がかわいらしくて、始めようと思った、お話してくださった。

ウクレレとしては、値段のはる楽器を思い切って買われて、続けようとされている。そんな姿を励みに「私もなんとかマスターしなくてはね。でも時間は相当かかりそうだ」

アウトドアその4

2008-05-10 15:22:58 | Weblog
ウクレレ、、、

何故、触ったこともない楽器を習ってみようなんて思いついたのか。

それは、何か新しい物に挑戦してみたい何かないか、と常に願っていた時のことだった。

テレビをみていたら、若い男性タレントが列車に乗って、中国大陸を一周するという番組が放送されていた。列車内で居合わせた若い中国の女性達と暫く会話を交わした後、その女性達が、歌を歌った。お返しにその男性タレントが、ギターを弾いて「与作」をうたった。

その様子は、歌を歌うことで、一瞬にして国境を越えて、交流ができることを教えてくれた。

その番組を見た数日後、ヒット曲をだして名前の通っている歌手が田舎の民家に行って、「今夜、一晩泊めてください」という番組だった。

田舎の民家に有名人が来たということが近所中に知れ渡りたちまち20人位の人達が集まってきた。そこで、その歌手がギターを弾いて、歌を歌い始めたのだ。すると、そこにいた人達は、大喜びだった。

楽器が伴うことでますます、その雰囲気が盛り上がったのが、よく分かった。

弦楽器というのは、そんな力をもってる。

続けさまにそんなシーンをみたことが、きっかけになった。

手軽に持ち運べる楽器、、、ウクレレ、、、と思いついたのだった。

人口17万人位の私の住む町では、ウクレレを教えてくれる所はない。隣の市まで出かけなければならない。腰痛持ちの私には、ちょっときついけれど、なんとか通っている。

楽譜なしに自由に弾くには、まだまだだけど、自由にひけるようになりたいと願っている。

ほんとのところはね、、左の指先が少し固くなって、それに痛いし、、(涙)