変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

海にいる鳥・つづきのつづき

2009-05-31 06:09:01 | Weblog
親子のゴイサギがいた。

おかあさん鳥が右側を気にしている。

見ると、体の小さい子供も鳥がいる。好奇心が旺盛なのか、魚を追ってどんどんおかあさん鳥からはなれていく。

すぐ側には、2匹の子供達がえさを探している。

しばらく、見ていると、おかあさん鳥は、離れていく好奇心旺盛な子供のことは、諦めた様子だ。

人間の親子だとどうかな、どんどん離れていく子供は、気にはするけれど、やはり諦めてしまうだろうか。

草食系男子

2009-05-23 08:19:14 | Weblog
最近の若い男性、男の子を見てると、その言葉が当てはまる。

おしゃれにも気を使って、物腰がとっても優しそうで、いい感じなんだけど、、

スィーツにも興味があって好んで食べる。

我が家の車達の営業マンは、そんなにおいのする男性だ。

営業をしてるだけあって、話は好きそう。
素直そうで、裏はなさそうだから、もっと車を買ってあげたいけど、、そんな事できる訳ないよねぇ、、、
だから、、他所のお宅でがんばってねぇ、、、ふっふっ、、

そういえば、思い出したぁ!!

バンコクのホテルでの、日本人スタッフは、そんな草食系を思わせる男性だった。夫が具合が悪くなった時、時間外にもかかわらず、車の手配から病院の手配まで至れり尽くせりと、とても助かった。
外国に来てるのだから、野心をもって働いているのかと思ったら、そんな雰囲気は、感じなかった。
むしろ、駅で親切にしてくださった日本人の女性の方が、逞しく感じられた。

そんな優しそうな男の子達を育てたのは、戦後の豊かな高度成長期を子供の頃に育った世代。

バラが咲いた

2009-05-21 15:03:54 | Weblog
「バラがさいた、、バラがさいた、、真っ赤なバラがぁ、、、」
なんて、口ずさみたくなるいい季節。

ウクレレ教室の帰り、バラのきれいだという評判の公園に寄った。

今が見ごろで、赤、黄、ピンクなど等、見事な満開だった。

老健施設のお年寄りを乗せた車が、バラを見物にやってきていた。

バラは、丹精こめて咲かせると、誰かに見てもらいたくなるそんな華やかさをもっている。何日か前、「今、きれいに咲いてるから、見にきてね」と誘われて、お宅に寄せてもらった。見事だった。

今日見たバラを思い出して、楽譜を開いて、ウクレレ弾いて歌ってみよう。

「ばぁらがさいたぁ、ばぁらがさいた、まっかなぁばらぁがぁ、、、」

私は、うたを歌うのは、得意じゃないの、、だから、、いつの日にかは、歌の上手な人の伴奏ぐらいは、出来るように、演奏の腕を上げたいなぁぁ、、




海岸にいる鳥・つづき

2009-05-20 08:44:48 | Weblog
海面に細く長い首をだし、黒い背中も見える。
すいすいと、泳いでいたかと思ったら、そのままもぐってしまった。
その姿が見えなくなったことに「え!」私が驚ていると、
まもなく、
すぅーと上がってきて、海面すれすれを飛び、堤防にとまった。

ウミウ。

すぐ向こうに、弘法大師が杖を付いて出来たという小さな無人の島がある。
そこをねぐらにしている。
仲間は、群れをなして、山向こうに返っていったらしいのだが、私の見たウミウは、一匹おおおかみならぬ、一匹どりで、単独行動をとっているのだ。

このウミウは、群れをなさなくて、孤独に強いのね。

こうして、こんなにも自然に恵まれた我が家周辺だ。

昨日は、庭の桃の木に小さな尾の長い白い鳥たちがとまって、いっせいに何かついばみみ始めた。
虫でもいたのだろうか、
ほんの一分あまりのことだった。

その鳥さんの姿がかわいらしくて、突然の訪問に、名前を知りたいと思った。
さっそく、図書館に向かって、子供のコーナーから図鑑を借りてきた。
こういうのを調べるときは、子供の図鑑が一番分かりやすい。

エナガ。

平地で通年みえる鳥さんみたい。

それから、シジュウカラもよくみかける。エナガと同じく長い尾をぴくぴくとふる姿がかわいいのだ。

そうそう、ツバメもよくみかける。なんだか忙しそうだ。

海岸にいる鳥

2009-05-16 17:28:54 | Weblog
アオサギ

ゴイサギより体が大きく羽が灰色で青みがかかっている鳥だ。

夕方、このところに日課になっているウォーキングにでかける。我が家からすぐの海岸にむかう。夕日が見える時間は、刻一刻と色が変わっていく。

たくさんの島が折り重なってみえるその墨絵のような背景に、太陽がそっと海に沈んでいく。太陽は、その光で海面に帯を作る。その帯が金色に見えたり、銀色に見えたりと実に美しい。

充実した時間を思う。

その風景の中にアオサギがいる。

じっと水面を眺めて、餌になる魚をさがしている。

沖の方までひいた時は、砂浜にいる。潮のひいた砂浜を歩くのは、鳥も私も同じ楽しみでもある。砂浜にいるその鳥に近づこうとしたら、逃げられてしまう。

今日もそのアオサギを見つけた。

群れをなすことはないその鳥をみて、優雅に羽を広げて飛んでいく姿をみて、
励まされる。

そして、思う、「孤独に強い」と。

愚痴なんか言ってたら

2009-05-15 08:40:31 | Weblog
ばちが当たる。
「このばちあたりが!」
なんて声が、どこかから聞こえてきそうだ。

サザエさん症候群という言葉があるそうだ。

日曜日の夜、サザエさんの歌が聞こえてくると、憂鬱になるという。

私の場合は、この歌、けっこう好きで、日曜の夜、娘が小さかった頃、ちびまるちゃん、とサザエさんは、欠かさず見ていた。最近は、ウクレレでも歌えるようマスターした。ふっふっふっ、、楽しいのだ。
そんな歌をきいて、また1週間がんばろうって思ったものだ。

ところが、この症候群は、憂鬱になるらしいのだ。

そして、その憂鬱も二つのパターンがあるらしい。

ひとつは、ああまた明日から辛いという未来に対してのうんざりという。
もうひとつは、せっかくの休みだったのに、実りあることなんにもしてない後悔と焦りの過ぎ去った過去のうんざりという。

私はそのどちらも日曜日ではなく、一日の終わりにに思う時もあるし、その二つの思いは、理解できる。

未来を思い悩むのは、未知のことだから、自然だという。
過去を思い悩むのは、いまの自分を肯定できないから、努力もできず、未来も不安に感じるのだ。

こういう風に理論で考えるとよくわかる。

分かったら、理解できたら、明日に向かってゴー!ってとこよね。



またまた、もたげてきた言葉

2009-05-13 21:04:37 | Weblog
虚しい

こういう時には、「なんか虚しいのよね」そんな表現がいいかもしれない。

人と話をしても、
何かをしても、
どこか満たされない思いが残る。

このところまたもたげてきた。


こういう愚痴めいたことを、書き込もうとしたら、パソコンの調子が悪い。

やめなさい、という暗示だろうやめとこう。