変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

赤とんぼ

2016-09-13 04:57:06 | Weblog
フーテンときいたら、何を思い浮かぶだろうか。

私は、フーテンの寅さんを思い出す。

渥美清さんは、俳人だった。

山頭火のような自由律俳句をよむ人だった。

俳号は、風天。

漢字の響きが自由人を物語っているようでいい。

200句ほどある。それを読んでみた。

私の気に入りは、

「赤とんぼじっとしたまま明日どうする」

自由人の赤とんぼ、いいよね。寅さんを演じることで、不自由になった自分を、赤とんぼにして自由人になっている。


月に数回、手入れに通う山の家。

細い電線にいつも止まっている赤とんぼがいる。

じっといつまでも止まっている。

赤とんぼをみて、私も、、自由を味わっている。

カープが優勝

2016-09-11 08:45:54 | Weblog
25年ぶり、

我が家は、というか、、私の夫と娘がカープファン。

その昔、娘の塾が終わるのを待って、急いでフェリーに乗って、カープの試合を観戦に行ったことがある。

大野投手ががんばったけれど、負けしまった。でも、熱狂的なカープファンの席にまじっって応援したのを覚えている。

みんな純粋に本当にカープを応援していたのがとても印象的だった。

帰ってきたときは、夜中になったけれど、その興奮はいつまでも続いて楽しかった。

カープのマークの入った双眼鏡が当たって、いまでも持っている。

もう二十年近く前の思い出だった。