変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

「え!私より年下だったの!」

2008-09-24 21:09:16 | Weblog
同じ時間に泳ぐ仲間の一人。

私より年下だった。

彼女は、背も高く、泳ぐと迫力もあって、速い。気さくに飾り気のない話し方をする。90過ぎのお舅さんの介護をお姑さんに気を遣いながら、している。その様子は、ほんとうに大変そうだ。暫く休んでいて、出てきた時は、「ああ、こうして泳げるだけでも幸せ」とつぶやいていた。

三歳の孫もいるという。

そのことに、惑わされてた、、、

てっきり年上だと、、、

今日もまた、お舅さんの介護の大変さを聞いていたら、私のことを冗談交じりで、「おねえさん」という。「え!うそ!何年生まれ?」と聞いて、びっくり!彼女は、私の年齢を知っていたのだ。知らなかったのは、私だけ。

私より一つ年下だった!!!

まあ、水着一枚のしかもスッピンでしか会わないので、お互いその年齢は、分かり難い。洋服を着たり、お化粧をするという飾りをつけると、なんとなくわかるのだけど、、、、ね。

丸い虹

2008-09-21 17:08:40 | Weblog
丸くリング状になった虹を見た。

ほんの数秒の間だった。

その場には、私しかいなくてあっという間に消えた。

高原に行った。

標高1000メートル以上ある高原で、風力発電のための風車があり、風の強くふく場所だ。その風車が、昼間は、ぴたりと止まっていたが、夕方近い時間になるにしたがって、ゆっくりと回り始めた。と同時に霧が出始めた。その霧を追いかけるようにして、車を走らせた。

景観にいい高台に車を止めた。

すると次第に霧が迫ってきた。「すごーい、雲の中の私になれる」

西に傾いた太陽が、見え隠れする。

その瞬間、太陽がはっきりと現れ、丸い虹が現れた。

虹は、物事をきれいに浄化し、許すことをしめしている。

今の私にメッセージを与えてくれているかのようだった。



コウノトリの自由

2008-09-19 15:23:50 | Weblog
コウノトリが飛んできた。

他県からはるばる海を渡って飛んできたのだ。

自由に飛べる羽があるということは、すばらしい。

鳥に限らず、人間も自由な気持ちは持てる、持てるはずだ。

国道を車で走ると、おへんろさんの姿をよく見かける。最近は、季節を問わずものの30分位で、10人位を数える。
老若男女を問わない。

反対まわりのさかさ遍路をしている人もいる。

そのおへんろさん達は、一様に背中に大きな荷物を背負っている。中には、背負いきれず引っ張ったり、手押し車だったりと、なんと荷物の多いことか。
40日から60日位かかるというから、それくらいの荷物はいるのかもしれない。

毎日毎日、飽きることなくよく歩けると感心してしまう。

私なんかウォーキングで1万歩、歩いただけで、次の日は、筋肉痛に悩まされてしまう。

歩いている間、何を感じているのだろうか。何をつかもうと、あるいは、捨てようとしているのだろうか。あの大きな荷物を引っ張ったり、押したりしている人達は、かかえる物を遍路が終わって増やしてはいないだろうか。

はるばるやってきたコウノトリは、身ひとつで飛んできている。自由にきままに餌のありそうな水田を空高くから、見定めて舞い降りてくる。

空高く飛ぶコウノトリと大きな荷物を抱えて歩く人間、、、

天高くからみたらどんな風に見えるのだろか。

なんでこんな文章を、、

2008-09-14 19:43:02 | Weblog
落ち込む、、

何でこんな文章をだしてしまったのかと、、

同人誌の校正が来た。活字になった自分の文章をよんでみて、落ち込んだ。なんでこんな下手くそな文章をだしてしまったのかと。やめたくなった、ほんとうに。

泣きそうな自分をこらえた。郵便局にその校正した文章を速達で出した。一刻も早く手放したかった。

自分の考えがまとまらないまま、整理のつかないまま、書いた自分が悪いのだ。

今朝も

10枚書きをした。こういう自由な時間で思うままに書くといくらでも書けるのだけれど、、、、

時間が制限されて、どうしても出さなくてはと思ったら、「上手に書こう」という自分がでてきてしまう。

上手に書こうという自分を捨てればいいのに、、捨て切れていないのだ。

こんな自分をここでこうして、分析してたら、胃がしくしくと痛くなってきた。

もうここでやめて、トイレに駆け込むことにする。

焦る

2008-09-09 20:25:55 | Weblog
また再び、「焦る自分」が出てきている。

何かしなくっちゃ、何かしなければならない、何かしよう、

そんな気分が、また再び頭をもたげてきた、、、

いつも何か追い立てられて、じっとしておれなくて、焦るのだ。

ここ暫くは、なかったことなのだけど、、また焦りはじめた。

でも、今度は、内観する方法を知ったので、大丈夫だろう。

しっかりと自分を見つめる時間をもとう、、そんなことを感じた。


図書館通い

2008-09-08 10:46:08 | Weblog
ここ数年のことだが、図書館に通うことをしてなかった。

娘が大学に入って、手が放れてしまってから、ぷつりとしなくなっていた。

図書館は好きだ。

学生の頃は、図書館学をとってなんだか夢中で勉強していた。先生は、厳しかった。結婚もしていなくて、しっかりと女性の自立をみせつけている先生だった。その先生が怖かったので、必死に勉強していたのかもしれない。単位を落としたら大変なことになる、、そんなことばかり考えてたからか、、どうか、、今となっては、さっぱり学んだ内容は、思い出せない。

でも、図書館は、その持つ雰囲気が好きで、1日中いても飽きることはない。

そんな図書館に足を運ぶことを、また再びし始めた。

調べたい人物があるので、その書かれた本を購入するより、図書館で借りたほうが楽しいのではないかと思い始めた。

それら書かれた本を借りてきた。

そして、もう一つ、、、やらねばならないことがある。

同人誌の締め切りがとうに過ぎているのに、提出していない。
その原稿をなんとか、仕上げようとしてるのだが、、、、、

その原稿仕上げに、図書館で書くのもいいと考えた。
夏休みの間は、高校生に占領せれてた机が、空いていた。
早速座って、原稿用紙に向かった。

すると、私の隣に一人の女性がすわった。
なにやら、計算機を打っている様子だ。
気になってきた、、、
席を立った時、ちらりと見たら、「マーケット計算」という文字がみえた、、、

なんのこっちゃ、、、、、、

いろんな思いでいろんな人が図書館にきてる。

ペンだこが痛いその3

2008-09-03 08:42:34 | Weblog
またもや、、朝早く、、10枚書きをした。

早朝の方が集中できていいのだ。

これで、40枚書いた。

ちょうど1時間。

もう4回目になる。

結構こういう時間が楽しくなってきた。達成感を味わっているからだろう。

10枚も書けないかとも思ったが、書けるものだ。

自分自身にとって、とてもいい内観の時間になっている。

自分を見つめるとてもいい時間だ。

総理の辞任

2008-09-02 13:52:09 | Weblog
やっぱり辞めたかった。

総理に就任した時から、辞任する時を待っていた。

なりたくてなった仕事ではないから、辞めるときを待っていた。

辞めたい人は、とっとと辞めて、次のことを考えるべきでしょう。

やりたい人がやるべきでしょう。

いつもいつも、毛染めに気を遣わなければならないのも、大変だったでしょうね、、ふふふ。

たまごかけご飯

2008-09-01 14:55:17 | Weblog
我が家の朝食は、和食が多い。

ご飯、お味噌汁、ポテトサラダ、納豆、お漬物、干物、温泉卵、、とこんなところ、、

最近のこだわりは、温泉卵だ。

温泉玉子器なるものを使わず、できる方法はないものかと、色々と試してみて、いい感じの卵ができるようになった。

丼鉢に卵を入れ、沸騰したお湯をそこに注ぐ、鉢は蓋をしたほうが温度が保たれていい。その蓋をあけて時々かき混ぜる。

今朝のその方法で、温泉卵をつくった。

そのまま器に取り出して、食べる。白身も程よくとろりとしているし、黄身のとろりとした具合が甘く感じられていい。

今朝は、ごはんにかけて食べた。

その卵かけご飯をたべると思い出す。

それは、連休を利用して、出かけた時、朝食をとりたくて、お店を探した。
駅前に行けば、和食のお店があるかもしれないと思って探していたら、早い時間にもかかわらず、1件だけ開いていた。

古い作りだけど、しっかりとお掃除もされていた。

「いらっしゃいませ」の言葉に促されて、お店の奥へとはいった。
「朝食をお願いします」
「はい」

奥の厨房で作ってくれてる様子。まもなく「お待たせしました」といって、運んでくれたそのお盆の中身をみてびっくり。

真っ白なごはん、湯気の立ったお味噌汁、きゅうりのお漬物が2枚、そして、小鉢に入った卵。

たったこれだけだった。「えー!」

向かいに座った夫と思わず顔を合わせた。

卵は、生卵だった。

もうこれは、鉢に卵をといてご飯にかけるしかない。あったかいので美味しかった。でも、もうちょっと何か欲しかった。例えば、海苔とか、、、

食べ終えて、お店を出ようとしたら、一人の男性がその同じ朝食をおいしそうに食べていた。

たまごかけご飯って、ごちそうなのよね。

私たちもいつの間にか、贅沢な食事に慣れてきてしまっている。