変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

幼なじみ

2007-05-30 15:06:57 | Weblog
「○○ちゃんとは、幼稚園の頃からの話ができて、楽しい。あの頃、ほんと、無邪気で楽しかった。でも、△先生は、こわかった。いっつも怒られとった」

県外に住む友達と久しぶりに会って、ずいぶんと楽しかったようだ。いつになく無邪気に話す娘。

そんな娘を見ていて、遠ーい昔を思い出してきた。

年中さんからの入園だった娘は、幼稚園になじめなかった。

園の玄関で、「ママ!」と叫ぶ娘と別れて、身を切られるような思いで走って家に帰る、そんな日々が続いていた。ある日、その○○ちゃんが、「☆ちゃん!」といって娘に抱きついたのだったのだった。

その日から、娘は幼稚園を楽しめるようになってきた。

「愛おしい宝物を見つけたかのように、抱きついてました」と

そんな印象を連絡帳に書いて、こまめに教えてくださっていた△先生だけど、娘達には、怖かったのかな。

△先生は、どうしても幼稚園の先生になりたくて、仕事をやめて、短大に入りなおして、資格をとったがんばり屋さんだ。

理想を求め、なんとかしようと思うあまり、子供達には、きつかったのかもしれない。

その先生には、卒園以来、お目にかかったことはないのだけれど、きっと今も幼稚園で先生をされていることだろう。

私もそんな幼い頃の話をできる友達がいる。

でも、大人になると、境遇も環境も違ってくるので、ほとんど会うことがない。連絡と言えば、年賀状くらいだ。今年は、その年賀状に驚いた。カラオケ屋さんをするという。何が、彼女のなかでおきたのか、幼い頃の彼女を思い出しても、カラオケ屋さんの経営は、どうも結びつかない。一応、メール交換はしたが、詳しい話はきけないでいる。気になっていることのひとつだ。

カラオケ屋さんは、実家の近くで開店するらしいから、そのうち連絡をくれることだろう。

娘の幼なじみの話で、私も思い出してしまった。




ああ~いかんなあ、、わたし、、

2007-05-28 14:30:34 | Weblog
娘が、M市で英語の試験を受けるという。

私は、娘をクルマに乗せて連れて行った。

そのまま、デパートにでも行って、友人を突撃で誘って、買い物に行こうかなんて、考えていた。

ところが、あの人ごみとクルマの多さを感じて、急に「戻ろう」と考え始めた。試験会場で、娘と別れて、もうそのまま、ぶっとばして戻ってしまった。

ああ、いかんなあ、私。

外に出る私より、自分の家にいる私がいいのだ。

帰ってきて、腰が痛いのなんの、、、

腰痛持ちの私としては、往復は、、、、、、

ああ、いかんいかん、もっともっと外にでないかん、、、

本気の氣

2007-05-24 15:15:52 | Weblog

お肌の手入れは、するものだ。

「しわが多い」

娘に言われた日から、熱心にお肌のマッサージをしている。

こういうお肌の手入れなるものは、もともとあまり興味がなかった。

どうやら、その効果は、少し現れたみたいで、娘いわく「のびてきた(笑)」というのだ。こうして、少しでも効果が現れてくると、嬉しいものだ。気持ちが、弾んでくる。

少し気持ちを入れて、努力しなければならない。

気持ちは「氣」である。余談ではあるが、氣の「米」の部分は、お米を蒸した時にでる蒸気を表している。「いき」という意味のある気。気は氣と書くほうが、伝わる。

今ままでも、お肌の手入れはしてなかった訳ではないが、「氣」が入ってなかった。もうとしだから、と諦めていた部分があった。本気な部分が足りなかった。

本氣の氣がなかったら、実りはしない。

そんな実証をお肌の手入れで感じた。




効いた!

2007-05-22 17:51:10 | Weblog
「そんな難しい事ばっかり考えとるけん、皺が多くなるんよ」

娘に言われてしまった。

娘に言われるのが、いちばんきつい、よくきく。

「最近のままの服装も、あれって、思うことがあるよ。昔のほうが、きれいにしとった」

ああ、これもきいた!

そういえば、出不精になった今は、着るものに無頓着になってきている。いざ、洋服を買おうと思って、でかけるのだが、一体何を買えばいいのか、何を着たらいいのか、わからなくなることが、よくある。

普通のMサイズが、身体に合わないことがよくあるので、「もういいか」なんてなげやりな気持ちになることがよくある。

そして、気がついたら行きつけの店員さんのいいなりになって、買うことがよくある。

効いたなあ、娘の言葉。

そんなこと娘にいわれるなんて、今の私は、考えることより、まず行動が必要だ。

感謝の一日

2007-05-20 07:26:51 | Weblog
山の家に行った。

今の季節は、新緑がとても美しい。
木の一本一本がそのもつ色が、違ってほんとうに美しい。

今日は、海も良く見えた。
墨絵のように島が浮かび、時間を追って、その色が濃くなった。

野鳥が、何度もやってくる。
高ーい電線に止まり、「ぴーちゅくちゅ」と何度も鳴く。

隣の敷地の竹が、ものすごい勢いで、伸びていた。
その伸びた長さには、怖いくらいの生命力を感じる。

放っておいたら、大変なことになるので、
竹に「申し訳ないが」次々と切っていった。
「伸び盛りの」竹は、柔らかい。簡単にのこぎりで、切れてしまう。
もちろん、地主には、許可をもらっている。

こうした山の土地を管理するのは、手間のいることだ。
あちらこちらに持っている地主達は、維持管理おわれている。

かくいう、私たちも維持管理がたいへんだ。
特にこのところ、草刈に追われる。
夫は、草刈機をフル回転させている。
その前は、チェーンソーだった。

草刈も、人間の手と機械に限界ががくる。
体力が持たなくなった。
今年からとうとう、除草剤をつかうことにした。
その除草剤が実に見事に効く。草が見事に枯れていた。
山の途中で、不自然に枯れている草をみるのだが、
もう、責められなくなった。
でも、身体は、楽だった。
ちょっと、複雑だ。
住んでいるのならともかく、たまにくるのだから、と言い訳ばかりだ。
でも、楽だった。

草刈に追われる時間がなくなって、周りの持つ自然の美しさに気がつくようになった。
こんな自然を堪能できる時間に感謝である。
自然の持つ美しさに感謝である。

そして、おまけがあった。

先回、庭木の剪定を実家でした。
夫が次々と切っていき、私は、かたづけていった。
その際、夫の胸ポケットが、気になった。

帰宅して、大騒ぎになった。
財布を落としたのだ。その剪定の時に落としたとしか考えられない。
何度も母に探してもらった。
散歩でよく会う人にまでも一緒に探してもらった、という。

そして、2週間後、見つかった。
その方が、散歩の途中で見つけてくださったのだ。
感謝である。

誰かに拾われて、悪用されているようなことはない、必ず見つかる。
心のどこかで確信していた。それが実現して、うれしかった。

そして、山の家の帰り道、お寿司屋さんに寄った。
いつも通り過ごすお寿司屋さん。
気にはなっていたが、入りそびれていた。
新鮮でおいしかった。
会計は夫だ。
「失くした」と思っていた財布が、ここで「生かされた」。(笑)
「ありがとう。おいしかった」

感謝、感謝の一日だった。






美容室

2007-05-16 15:21:05 | Weblog
行きつけの美容室がある。
もう20年以上通っている。

男性の美容師さんで、ほとんど話もしないので、気が楽なのがいい。
いつもシャンプーを含めて30分で終わってしまう。

話は、反れるが、
先回から、とうとうヘアーマニキュアなるものにお世話になった。
私も白髪を目立たなくしたくなったのだ。
娘が私の髪を見て「うん!いいよ」といってくれたので、ちょっと嬉しい。
オーストラリアで10ヶ月ぶりに会った時には、私の白髪が目立ったのだろう。
「まま、髪の毛染めたら?」と言われてしまったのだ。
気にはしていたのだが、娘に言われると、さすがに気になりだしたのだ。

話は、元に戻そう。

昨日、その美容室に行った。
切り終えて、車に乗り込んだ。
一緒に行った娘が、私をみて「うーん、、なんかおばさんみたい」という。
仕上がりの雰囲気が、どことなくおばさんぽっいのだ。

ああ、そうか!
その時、合点がいった。
いつも美容室からの帰りにおもっていたのだが、なんか妙に落ち着いた髪型になってしまうのだ。
どうやら、美容師の好みのようなものがあるのかもしれない。その好みの雰囲気に仕上がっていくのだろうか。
この美容室に行き着くまでには、10件以上の美容室を通り越して行く。
なかには、宣伝も行き届いて、「へえ!ここはマッサージまでしてくれるの」「安い!」というところもある。そういうものに、ちょっと気になりつつも、ここへ、通い続けている。

他のところにも、行ってみることも面白いかな。
でも、新しい所を
見つけていくのもなんか億劫だし、、、

たかが、美容室だが、「変わることの気づき」をおもった。









ブログとは

2007-05-14 08:58:04 | Weblog
その持つ力は、おもしろい。

友人に久しぶりに会った。
どうやら、半年以上あってなかったようだ。
そんなに会っていなかったのか。
彼女の持つブログがあるので読んでいたから、近況は、けっこう分かっていた。
身近に感じていた。
だから、そんなにブランクは感じていなかった。
話をしても、さしてブランクを感じない。

距離的に近くにいる人のほうが、メールや電話などしなかったら、たった一月でも相当会っていないように感じる。

ブログの持つ力を感じた。

その不思議な力を持つブログだが、

最近、よく見るブログがある。

ある女優さんのブログだ。
それが結構面白い。
まめに、更新するので、目が離せないのだ。
それで、とても親しみを感じてしまった。
女優さんというと、全くの遠ーい存在で、虚構の中の人だと思うのだが、読んでいるうちに、ごく普通の若い女性が、たまたま職業に女優を選んでいる、というのが垣間見えるのだ。お仕事をほんとうによくがんばっている、というのがよくわかる。

この二つのブログ、さあ、これからチェックしてみよう。




確かに引き寄せられたものがあった

2007-05-12 14:44:21 | Weblog
友人から電話があった。
迷わず、応じて行動に移し、会いに行った。
友人に会うのはいい。
とてもいい刺激を受ける。

昼食にお蕎麦を食べた。食べ終えて、会計に行った。そのレジの前で思わぬ人にあった。
その人は同じ町内に住んでいるけれど、ほとんど会うことがない。なのに、50キロも離れた場所で会ったのだ。
それには、意味があった。

共通の友を思い出したのだ。
その友は、1年前に病気で亡くなった。
その友の命日が近いのだ。
きっと、思い出して欲しいというメッセージだろう。
メールを送って、改めて会うことになった。
たくさん話をして、亡くなった友の供養をしたい。

気分を変えよう

2007-05-09 11:16:09 | Weblog
なかなかどうして、気持ちを入れ替えるのは、けっこうエネルギーを使う。

でも、思い切って実行してしまえばどういうことはないのだ。

迷うのは、自分を振り返るチャンスだ。
思考、言動を前向きにしよう。

そうすれば、いいものが引き寄せられてくる。