変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

記者会見のつづき

2007-04-20 10:54:46 | Weblog
もう少し書きたくなった。

住民運動の中で大切なのは、その考えをもっとたくさんの人に広めて浸透させていくことにある。
同じ意見の賛同者を増やしていくことは、重要なことだ。

その手段として、専門の講師を呼んで講演会を開くということがある。
講師は、名の通った方を呼ぶとそのチケットは売りやすい。

講師の講演料は、目が飛び出るくらい高い場合がある。
住民運動の団体は、自発的な集まりだから、たいていはお金をもっていない。
できるだけ費用は、安くおさえたいのだ。

講師の方の中には、住民運動に関心を持ち、その活動に賛成をしてくださる方もおられる。手弁当で来てくださるのだ。そんな場合でも交通費、宿泊費、食事代、会場費等捻出しなければならない。その費用は、住民運動をしている人達のチッケット売りにかかってくる。

運動を知ってもらうためとそうした費用捻出のために、必死でチッケットを売る。

やっとの思いで、当日を迎える。

そこには、記者たちが、何人かやってきている。
こういう活動をしていることを記事に書いて欲しい。書かれる事でまた多くの賛同者を得られる。記事は、書いて欲しい。記者の方々が、関心をもって取材してくださるのは、願ってもないことだ。

しかし、彼らは、取材と称して、その講演会場に入り、タダできこうとする。
会場に入るからには、チケットを購入して欲しい、と説明をするのだが、「個人的には、払うことは、やぶさかではない」と言う人もいた。しかし、他にいた記者と歩調をあわせて「一つの団体にお金をだしてしまうとほかの団体にもこれから出さなくてはいけませんから」等と理由をつけけた。結局、彼らは、講演を2時間タダで聴いて帰ったのだ。

些細なことではあるが。
もう、7,8年も前のできごとでもある。
ひょっとして、あの頃の記者たちの意識は、今では変化があるのかもしれないが、新聞の片隅に住民運動をしたり、講演を催したりしている記事を読むと、そんなエピソードを思い出すのである。


記者会見って

2007-04-18 13:04:32 | Weblog
記者会見にたよる記事取材は、もうやめたらどうだろうか。

住民運動をしていたころ、いつも疑問に思っていたのが、記者会見だった。

住民運動は、住民生活の中で自発的に生まれてきた運動だから、常にどこへでも身軽く動き、その行動は早かった。

こういう身軽で素早い住民の動きを記者が現場に来て、取材してくてたら、真実が見えて、世の中が変わってくるのではないか、といつも思っていた。

そんな行動をわざわざ改めて、県庁の記者室に出向いて記者会見を開いて話をするのだ。

そこには、たくさんのマスコミが集まっていた。翌日、一体どんな記事になるのだろうと期待していたら、どういうことはない、ただの事実だけを書いた記事になっているのだ。

先日、宮崎県知事が、定例の記者会見が必要かどうかと記者とバトルをしていた。
記者会見は必要だろうが、それよりは、現場に出て現場で取材することのほうが、住民の知りたいことがたくさんあると思うのだ。

このところ選挙が、あちこちである。その昔、市民運動から議員を生んだことを走馬灯のように思い出し、反省もこめて、書きたくなった。

ニュースでびっくりした

2007-04-16 11:21:53 | Weblog
なんと、あのU張市の候補者に元町内の人がいた!
テレビでその顔を見たので確かだと思う。
あの年齢で、、、
その志には、ただ驚くばかりだ。
年齢も現役から、とっくの昔に引退してもおかしくないのに。
その意欲は、どこからわいてくるのかうかがってみたい。
以前一度お話をしたことはあるが、その時の印象の限りでは、物腰は柔らかかった。でも、それ以降は、うわさの多い方だったので、怖いという印象に変わったのだが、、、

それから、先週末実家に帰った際、みかけた。
実家近くのスーパーで、警官がたくさん詰め掛けていた。
警察犬もいる。
翌日の新聞で、強盗があったことを知った。
まだ、逃げてるらしいので、一人暮らしの母には、充分戸締りをするように確認した。

なんとも、世の中は、たくさんのことが次々起こっている。
でも、私の気持ちは、どこか消極的だな。

そうそう、同人誌、、、
色んな批評も聞きたいし、でも、怖いし、、


ああ・・・

2007-04-16 10:34:33 | Weblog
水泳を休んでいる。
そうすると、ほとんど人に会うことがない、、、
いいのかな、、
いいわけはない、、、
かといって、水泳に出て行くと、相手に合わせる自分がいるので疲れてしまう。
うーん、、
本当は、自分のペースで泳ぎたいんだけど、、

出て行くと疲れる。実際、体重も減ってしまう。休んでいると、しっかり体重が増えた。
ああ、でも人には会いたい!会いたい人はたくさんいる。

私に欠けているのは、行動力だ。


少し暇になってきた

2007-04-02 11:59:05 | Weblog
やっとの思いで実家においていた私の愛車に乗って帰ってきた。

ほぼ一ヶ月ぶり、久しぶりの運転だ。

不安はあったが、なんとか大丈夫だった。
でも、腰痛に不安は残る。まあ、いたわりつつ、、、、。

こうして、以前の生活になってくると、ちょっと暇をもてあまし気味だ。それよりなにより、家の中はやることが、いっぱいある。どことなく片付いていない部屋、なんとかきれいにしなくっちゃ。

さて、

このところ、県議会議員選挙が始まっている。

選挙があると思い出す。
私もかつて、こうした選挙活動をしていた。
いわゆる市民運動の市民活動を通じて、一般市民のレベルでなんとか声を届けようと、議員を生み出していたのだ。

市町村合併する前だったので、町議会議員を生み出したときは、200票の得票で私たちの議員が誕生した。その運動が、次は市議会議員を生み出す原動力になり、やがては、県議会議員を生み出すまでになった。

でも、そうして生まれた議員は、悲しいことに、初心を忘れるのだ。
まわりの支えがとても重要なのに、そのことを忘れていって、自分に都合のいい「イエスマン」だけを取捨選択してしまうのだ。だから、市民運動は広がらないし、認められにくいのだ。

悲しいとそうおもう。