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「定年後にやっていること」です

神保町の「サロンド冨山房 FOLIO」で一休み

2025年04月17日 | カフェ・喫茶店

駿河台でカレーの昼食を食べた後、少し休みたくなり喫茶店に入ろうと三省堂の裏の通りを歩いていると、「そうだ、Folioに行ってみよう」と思いついた、ちょうど12時半くらいだったか、食事時なので喫茶店も混んでいるが、ここなら大丈夫だろうと思った

ここは出版社の冨山房ビルの地下にある冨山房が経営している喫茶店で、以前一度訪問したことがある(こちら参照)、良い店だったとの印象がある

地下の入口から中に入ると予想通り座席に余裕がある、どこでも好きな席におかけください、とのことなので4人掛けの席に腰かける、ここは穴場の喫茶店ではないか、あまり知られてはいないので昼時でもすぐに席につける、地下のせいでしょうか

店内は店名の通りサロンのような雰囲気で座席の間隔にも余裕があり、調度品も上品な感じがして良い雰囲気である、サロンとしているのは「神保町におみえの文化人、学者の先生がた、知的な会話をお楽しみいただき、文化人相互の交流の場の応接間、談話室として、お使いくださいませ」との店側の思いがあるためだ

また、店名のFolioという意味がメニューの中に書いてあり、これは横長の紙を左右真ん中で二つ折りにしたものを言い、本の見開きのイメージがあるので出版社の喫茶店としてふさわしい名前と考えた、というような説明だった

メニューを見てブレンドコーヒー(苦み)を注文した、周りのお客さんはランチのカレーを食べている人が多かった

店内を見ていると男性の店主のワンオペのようでお客さんが多く入ってくると忙しくなる、コーヒーは作り置きではなく、注文の都度抽出しているようだ、だから少し出てくるまで時間がかかるが全然問題ない、出てきたコーヒーは今はもう製造していない「Blue Danube(ブルーダニューブ)」のコーヒーカップに入れられていた、このカップは比較的大きく、持ちやすかったしデザインもよかった

この日は喫茶店には寄る予定はしていなかったので読みかけの本を持ってこなかったのが失敗だった、出版社の喫茶店なのでまさにコーヒーを飲みながら本でも読む雰囲気であった、照明も明るく読書に適した空間だ、入口直ぐのところには新聞も置いてあったので、今日はその新聞を読んで過ごした

ゆっくり寛げました、ご馳走様です