ゆっくり行きましょう

気ままに生活してるシニアの残日録

浦和のカフェ·ド·カファでコーヒー

2024年07月18日 | カフェ・喫茶店

浦和に映画を見に来た時、映画が始まる前に時間があったので、どこかカフェに入ってみようとも思い、ネットで調べたら、この店がよさそうな雰囲気だったので入ってみた。

浦和駅から歩いて5分くらいか、電車の高架線下にあるが、電車が通る音はあまり気にならなかった、店の外にメニューの表示があったのは親切。また、ガラス張りで中の雰囲気がわかるのもありがたい。

ドアを開けて中に入ると、横に広く、結構な収容力がありそうだが、この時は先客は3名か、空いている席にどこでもどうぞ、と言われカウンター前の外が見えるテーブル席に腰掛けた。

店内は落ち着いた雰囲気、カンターの背後はコーヒー豆やカップなどを収納する家具になっており、好きな雰囲気。

メニューを見るといろんな種類のコーヒーがあり結構値段も高め、その中から酸味の少ないフレンチ・ブレンドコーヒーを頼んだ、600円。この日は女性店主が一人で営んでいるようだった、注文が入ってから豆を挽き、抽出していた。

出てきたコーヒーを見ると上品なカップに入れてあるが、カップの大きさは少し小さめ、私は少し大きめのカップが好きだが、コーヒーを飲んでみると結構深入りで味が濃いので、量は少なくて良いかなと思った。

その後、お客さんが2名入ってきたが、座席は余裕があり、長居してもいい雰囲気を感じた、そういう雰囲気の店が好きだ。音楽はジャズだと思うが、落ち着いたメロディーのものが流れていたのも好感を持った。

外を眺めながらゆっくりコーヒーを飲み、30分くらい滞在した、あとに映画が控えているので、そこで切り上げ、映画館に向かった。

ご馳走様でした


名曲喫茶「ショパン」に行く

2024年06月26日 | カフェ・喫茶店

池袋の東京芸術劇場で音楽鑑賞をした後、久しぶりに近くの名曲喫茶「ショパン」に行ってみようと思った。場所は池袋からひと駅行った要町、そこから歩いて10分弱のところの住宅街のど真ん中にある、ちょっと不便なところなので足が遠のいていた。

ドアを開けて中に入ると先客が一人、広々したスピーカー正面の座席に腰掛ける、あとの予定が詰まっていたので、ここで食事もと思ってメニューを見ると、以前あったサンドイッチがなくなっている、店主は「やめたんです」と、それではということで、あとはカレーかトーストになるが、チーズトーストを選んだ。

昨年来た時と室内は全く変わっていない、窓が大きく、外光がたっぷり入ってくる、大きなスピーカーが正面に2台鎮座しており、そこからそれほど大きな音でないクラシック音楽が流れている。右側のカウンター横にはLPのターンテーブルもあるので、以前はLPもかけていたのであろうが、今はCDを使っているそうだ。

正面の大きなテーブルの上や、スピーカーの間のスペースには店主の宮本英世氏のクラシック音楽関係の書籍がずらっと並んでいる。氏のクラシック音楽の普及にかけた情熱は多くの人に影響を与えたでしょう、私もその一人だ。壁にはフルトヴェングラーやトスカニーニ、ショパンなどの写真や絵が飾ってある。

流れている曲を聴いていると、ショパンをはじめいろんな作曲家の曲がオムニバス的に流れている、1つの作曲家のCDをじっくり聴かせるやり方ではないようだ、そこは国分寺の「名曲喫茶でんえん」と同じだ。

あとの用事があるので45分くらい滞在して失礼した、私がいた間に、もう一人客が入ってきた、店は店主とその奥様で運営しているようだが、お二人とももうご高齢であり、いつまでこの店をやっていけるのか心配になる。私のよく訪れる名曲喫茶はみな店主が高齢化している、しかし、店が無くなってもらっては本当に困る、ご子息などもそれなりの年になっているだろうから定年後に引き継いでもらえないだろうか。あるいはほかの誰かがやってくれないだろうか。

そんなことを考えて店を後にした、ご馳走様でした。いつまでもお元気で。

 


春日部の菓子工房OakWoodで休憩し、パンとギフトを買う

2024年06月23日 | カフェ・喫茶店

春日部にあるケーキ屋さんOakWoodに立ち寄ってみた、以前一度訪問したことがある。この店はメディアにも取り上げられることもあるこの地域の人気店。

シェフの横田秀夫氏は業界の有名人でしょう、大手ホテルに勤務するなどの経験を積んだ後、2004年にこの店を開業し、今年で20年周年だ。また、2018年には「黄綬褒章」 受賞しているというから凄いものだ。

この店は、春日部駅から徒歩20分と決して便利なところにあるわけではないが、繁盛しているようだ、薄いオレンジ色というかベージュの外観がイタリアか南仏のイメージに思え、緑がいっぱいある森の中のお菓子屋さんの雰囲気

屋内はお菓子・ケーキ・パン売り場と喫茶室の二つに入口も分かれている、店員の数もかなりいる、ひっきりなしに客が訪れる。駐車場も広い。

喫茶室に入るとすぐに座れた、飲み物とケーキを1つたのんだ。室内はきれいにしてあり、アンティーク調で洒落た感じだ。座席もゆったりと間隔を取ってあり、営業優先の詰め込み主義ではなさそうだ

混んでいるときの待合スペースには社員旅行なのかパーティーなのか、シェフと社員が勢ぞろいした集合写真が飾ってある、社員を大事にしているようで好感が持てる。これは大切なことでしょう、この業界はかなり人使いが荒く、ブラック業界だと思うが、ここは違うようだ。

おいしく頂き、一休みした後、隣接のお菓子売り場に行ってみた。そんなに広くない売場だが、クッキー、ケーキ、パン、ジャムなどを売っていた。今日は明日の朝食用のパンと、ギフト用のお菓子の詰め合わせを買った。翌朝、さっそくパンを食べたが、特にクロワッサンやスコーンが大変おいしかった。

また来ます


新御徒町駅近くの小島珈琲で一休みする

2024年06月15日 | カフェ・喫茶店

ラーメン天神下大喜で食事した後、新御徒町駅近くの小島珈琲で休憩した、初訪問。

Googleマップで探していると、通り過ぎてしまい、引き返す、外から見て目立たないが、よく見ると小島珈琲と看板が出ており、中に入ると先客は2人だけ、席はいっぱいあいていた。

最初に奥に行き注文をする、今日はアイスコーヒー500円をたのむと、席に座り、できたら席まで運んでくれる、そして店を出るときに空のコーヒーカップなどは受付横まで持ってきてほしいと頼まれる。店主のワンオペだからだろう。

店内の雰囲気は非常に落ち着いており、寛げる。比較的新しい店なのだろうか、内装や調度品はみんな新しい感じがした。そして入口近くには大きな観葉植物が置いてあり、店内に潤いをもたらしている。外の景色もよく見える。トイレに行ったが清潔な状態になっていた。

ゆっくりできる雰囲気がある、珈琲もいろんな種類を置いているようで、ちょっとした食事も出しているようだ、クッキーなども売っていた、珈琲は注文を受けてから豆を挽いて抽出していた。店内に流れている音楽をGoogleの音声認識で調べてみると、Loving Without Asking(ブライアン・ブレイド&フェロウシップ・バンド)という曲であった、ジャズだろうか、店内の雰囲気にピッタリの曲だと思った。

私が入店した後、5、6人の客が入ってきたが、それでもまだ席には余裕があった、結構場所としては良いところにあるが、私も通り過ぎてしまったように、外からはちょっとカフェとは気づきにくいようだ、それで営業上損をしているのではなかろうか、すぐにカフェと分かるような工夫をすればもっと客が入るような気がした。

30分くらい休んで店を後にした。

ご馳走様でした


軽井沢の沢村ロースタリーで休憩、あとお買い物

2024年06月05日 | カフェ・喫茶店

用事があって嫁さんと一緒に軽井沢に行ってきた。そのあとでせっかく軽井沢に来たので美術館に寄るか、何かお土産でも買って帰ろうと思った。

ゴルフや旅行で軽井沢は何回も来ているので、主な観光スポットや美術館には大体行った、今回は旧軽井沢のベーカリー沢村の系列の沢村ロースタリーに行ってみようと思った。ここは比較的新しいカフェ。

行ってみると、そんなに混んではいなかった、1階でブレンドコーヒー561円とドーナッツを一つ注文して2階に、奥の席に腰掛け、コーヒーが来るのを待つ。ここはロースタリーだからコーヒー豆の焙煎をして販売しているのでしょう、1階の右側に大きな焙煎機が置いてある、店内はしゃれた内装になっており、2階には絵画なども飾ってある。

コーヒーカップが大きいのがうれしい、コーヒー、ドーナッツともおいしかった。店頭にはクロワッサンなども売っていたが、本店のクロワッサンとは別の作り方で味も違うとのこと。

さて、その後、すぐ近くにあるベーカリー&レストラン沢村旧軽井沢に立ち寄り、翌日の朝食用のパンを買った、クロワッサンとバゲット、チーズを使ったパンの3種類

この店にはレストラン、バー、カフェが併設されており、洒落た感じがして軽井沢らしい雰囲気を出している。レストランなどは今まで利用したことはないが、機会があれば一度利用してみたいと思う。

この後、車で10分くらいのところにあるスーパーのツルヤに寄って買い物をした。通常の買い物のほか、自分の希望で、「りんごバター」2個と丸山珈琲とのコラボ商品である珈琲豆の「ツルヤオリジナル上州ぐんまブレンド」と「信州まつもとブレンド」をそれぞれ100gずつ、豆のままのパックを買った、確か500円くらいと安かった。りんごバターは多くの商品が陳列されており買う人が多かったし、丸山珈琲はすぐそばに本店があるカフェなので、買ってみようと思った。

パンとりんごバターは翌日の朝食で食べたが、おいしかった、特に沢村のクロワッサンは翌朝になってもパリパリ感が維持されており、おいしいと思っていたが、今回も期待を裏切らなかった


名曲喫茶「でんえん」2024年初訪問

2024年05月03日 | カフェ・喫茶店

国分寺にある名曲喫茶「でんえん」に久しぶりに行ってきた。駅の北口から歩いて5分くらいか、かなり旧くなった一軒家の入口を入ると、店主のマダムが入口近くの席でお出迎えしてくれる。先客は2名なので席は空いている。好きな席にどうぞ、ということでスピーカーから少し離れた席に座る。

ここは昭和32年創業とあるからすごい、開店当時から内装などはほとんど変わっておらず、当時の雰囲気が残ることから、ドラマのロケーション撮影などに利用されることもあるそうだ。

今日はブレンドコーヒーとチーズケーキのセットメニュー900円を注文する。店内には本箱もあり、雑誌が置いてあるテーブルもあるので、そこから雑誌を取って読みながら待つ。

スピーカーからは比較的大きな音でクラシック音楽が流れている。ショパンのピアノ協奏曲1番だった。店内は会話禁止ではない、店の人も客と普通に話している、ただ、店主が高齢なので話すときはマスクをしてくれ、と張り紙に書いてある。

コーヒーとケーキが出てきたので、しばしコーヒーを啜りながら音楽を聴く、ここはLPかCDかはわからないが、かかっている曲はクラシック音楽の最終楽章までの全曲ではなく、特定の楽章だけなのが面白い、今度行ったときなぜそうするのかなど聞いてみたい。

店内の壁には何枚かの絵も掛かっている。

良い雰囲気の中でゆっくり過ごせた、客もあまり入ってこない、いつまで続けられるの心配になる、マダムの他にもう1名女性の店員さんがいるが、この人がマダムの子どもさんかお孫さんか、アルバイトかはわからないが、何時までも閉店せずにいてもらいたいものだ。

ご馳走様でした


サザコーヒー本店に行ってみた

2024年04月20日 | カフェ・喫茶店

茨城県ひたちなか市のサザコーヒー本店に行ってみた、ちょうど国営ひたち海浜公園に花を見に来た帰りにちょっと寄ってみようと思った。場所はJR勝田駅の直ぐそば。駐車場も隣接する場所にかなりの台数が収容できる広さが確保されているので車で来るにも便利である。

店の正面はそんなに目立つ感じではなく、SAZA COFFEEの文字看板がある。正面入口から入るとそこはショップとなっており、コーヒー豆やカップなどを販売している、喫茶の入口はその左横にあり、そこから案内されて入店する。

入ってみると結構広く、洒落たカウンターの背面にはいろんなコーヒーカップが収納してあり、客席の外には庭園がる、今日は初夏のような陽気なためか喫茶室は開け放たれており、テラス席もある、庭園の緑がまぶしい。室内インテリアはアフリカ仮面やパナマ民族の彫刻のようなものが飾られていて何となく南国の熱帯雨林の中に喫茶店があるという雰囲気で大変洒落ている。テレビのカンブリア宮殿にも紹介されたことがあるそうだ。

通常の2人がけテーブル、4人がけテーブルの他に、大テーブルもありカウンター席もある。

メニューを見るといろんな種類のコーヒーがあり選ぶのに迷う、以前、筑波大学店や大洗店に寄ったことがあり、その時のコーヒーの印象は酸味の強いものだったので、今日はアールグレイティーにし、嫁さんはアメリカンコーヒーにした、このアメリカンは酸味があまりない。そして、ロールケーキも一つたのんだ、ここのケーキはサイズ大きめでおいしそうだ、合計で2,200円。

コーヒーの値段は700円から900円くらいで結構高めだ、店内やコーヒーの味に自信があるのだろう。コーヒーカップなどの食器類も高そうなものを使っている。コーヒー豆については世界の産地に赴き、直接購入しているそうだ。パナマのゲイシャコーヒーが自慢の一品だ。コーヒー豆選定のポイントは「香り」、それを日本の店で焙煎し、抽出して提供している。また、サザコーヒー所有のコロンビアの農園もあるというから相当な情熱でやっている。

コーヒーの世界で一番飲まれているハンドドリップ的なコーヒー(機械式エスプレッソ的なコーヒーではない)の世界一を決めるブリューワーズカップの日本代表選でサザコーヒーの飯髙亘氏が2023年度のチャンピオンになったと店内に掲示されていた、日本一のバリスタということでしょう。

何から何までかなりこだわりがあり、アメリカ資本のスタバとはひと味もふた味も違う経営の仕方に感心した。とかく、欧米式に感化されやすく、スタバやディスニーランドなどにすぐ飛びつく日本人が多く、また、それを真似たチェーン店舗を始めるなど独自性に欠ける傾向を如何なものかと思っていたが、ここはそれらの二番煎じをやらない新興珈琲店の一つだろう。以前紹介した高倉町珈琲もそうだし、星野珈琲店などもそうだろう。頑張って欲しい。

来店する客を見ているとコーヒーの値段からして、所得に余裕のありそうな感じのご婦人が多いと感じた、この辺は日立の工場もあり地域全体が豊かなのではないか。

非常に良い雰囲気の中でゆっくりくつろげました。ご馳走さまでした。


吉祥寺「武蔵野珈琲店」でくつろぐ

2024年04月06日 | カフェ・喫茶店

吉祥寺南口の喫茶店「武蔵野珈琲店」に立ち寄った。南口の井の頭公園につながる道の途中にあるビルの2階にある。結構前からある店だ。一度来たことがある。

帰宅してから店のWebページを見ると

「1982年に開店、コーヒーは手間を惜しまず、すべてネルドリップによる美味しさを優先。丁寧に淹れたコーヒーを大倉陶園やマイセン、ヘレンド、ウエッジウッドといった素敵な器で召し上がっていただきます。クラシック音楽の流れる店内でおくつろぎください」

店内は黒を基調とした木でできたテーブル、カウンターなどで非常に落ち着いた雰囲気、以前来たときはカウンター席に座ったが、今日は読書がしたかったので外光が入り明るい奥の窓側の席に腰かけた。

注文はブレンドコーヒーとフィナンシェをたのんだ、合計で1,000円くらいだったか、そんなに高くない。珈琲は酸味があまりない私好みの味だった、これも帰宅してからWebページで確認したら

「マンデリン、ブラジル、コロンビアなど7種類の豆をブレンド。開店以来変わらない武蔵野珈琲店の味です、武蔵野珈琲店の使用する水は、ほとんどが地下水。これは武蔵野市全体で、地下水の割合が80%で残りの20%が多摩川水系だからです。すぐ近くにある井の頭公園にある神田川の水源となる湧水は、3代将軍徳川家光公により井の頭池と命名されたと伝えられています。井の頭の湧水がお茶をたてるのに最適な水として、将軍家にも使用されていたのです」

結構、おいしい珈琲を淹れることにこだわりを持っているようであり、素晴らしい。それなりに知られているのか、結構お客さんが入ってくる。

今日は午前中から出かけたので読書の時間が取れなかった、ちょうど文庫本を読んでいるところなので、今日はそれを持ってきて、ここで1時間くらい静かな雰囲気のもとで読書ができた。読書と言えば、店のWebページに「芥川賞を受賞した、ピース又吉(又吉直樹)さんの火花、なんと文中に武蔵野珈琲店が実名で登場」とあった。

ご馳走様でした、くつろげました。

 

 


蔵前 パンのペリカンとカフェfrom afarにて

2024年04月04日 | カフェ・喫茶店

眼医者に行った日の帰り、予定より診察が早く済んだので、帰宅途中で蔵前で買い物と休憩をしていこうと思いついた。

先ずは5時までしか営業していないパンのペリカンに寄って、いつものロールパン5個入り600円を買う。4時ころだったか、売り切れの時もあるので心配して行ったが買えてよかった、3時半までは電話で予約して取り置きしておいてくれるが、今日は診察が終わったのが3時半過ぎだったのでいきなり行くしかなかった。

次に、すぐ近くにある私のお気に入りのカフェfrom afarに寄ってみた。浅草方面に行く国際通りから横に入ってちょっと歩くと見つかるが、国際通りに面していないので普段はそれほど混んでいないから穴場だと思っている。国際通りに面した同系列の半月は店の前に2組の女性たちが立っていたので混んでいたのかもしれない、私は半月よりこちらの方が好みだ、広々しているし、すいていることが多いし、何時間いてもいい雰囲気がある。

到着してみると今日は結構混んでいた、人気が出てきたのか、しかし満席ではなかったのですぐに座れた。570円のブレンドコーヒーを注文、水はセルフサービス、席はあいている好きなところに座れる。ここのブレンドコーヒーは苦み中心の味で自分の好みだ、あまり酸味のあるコーヒーは苦手だ、また、ずいぶん洒落た高そうなコーヒーカップに入れてくれるのも良い。

ゆっくりコーヒーを飲みながら内部を見ていると来ている客はほとんど若い女性だ、男性はほとんどいない、彼女たちを引き付けるお洒落感があるのだろう。ゆっくりくつろげた。

さて、帰宅してからの夕食、せっかく買ってきたロールパンに合うように今夜は鮭のムニエルの洋食となった。

ペリカンのロールパンは独特の形をしている、生地をロールパン型に成形しただけでなく、もうひと巻きしてあるからだ、そして味は、パン生地に非常に粘り気というか弾力性があり、かつ、生地がびっしり詰まって密度が高い食感がするのだ、実においしい、贅沢な作りだ、これ以上おいしいロールパンを知らない。

今日はお菓子の塩野に行き、四川飯店、平河町、眼科、蔵前と盛りだくさんな一日だった、眼は視力、眼圧、視野の検査をして異状なく一安心

お疲れさまでした。


千駄木「Books &Café Bousingot(ブーザンゴ)」に入る

2024年03月30日 | カフェ・喫茶店

東京文化会館で東京・春・音楽祭の公演を観た後、千駄木の駅の近くの喫茶店で休憩した。付近をブラブラ歩いて適当に探していたら、不忍通りに面したところに良い雰囲気の店を見つけた。

Books & Café Bousingot(ブーザンゴ)という店、古本屋とカフェが一緒になったユニークな店だ。外から店内も見られて初訪問でも安心感がある。中に入ると先客はひとりだけなので、2人掛けのテーブルの椅子に座る。

室内の半分はカフェ、もう半分は古本が置いてある。メニューを見ると飲み物は基本的にエスプレッソ・コーヒーと紅茶のようだ。今日はカフェ&クリーム550円というのを注文した。普通のエスプレッソは量が少なめだが、これは普通のコーヒーカップの大きさのようだから、これを選んで見た。

コーヒーを淹れている間に本を見る、いろんなジャンルがあったが、差別や権力闘争といった類いの本も目立った。階級闘争史観的なものは好きではないが、そっち系の信奉者も一定数はいるのだろう。本を見ながらコーヒーを飲んでもいいのか聞かなかったが、蔦屋などそういう雰囲気の店が多いので、そのスタイルは好きだ。

店内に流れている音楽は何となくレゲエや中南米系的な音楽のようだが詳しくないので、さっそく例のShazamを使って何曲か調べてみたら、こんな曲であった。

  • Benny, Adios(Los Munequitos de Matanzas)
  • Oyelos de Nuevo(Los Munequitos de Matanzas)
  • La Plegaria(Los Munequitos de Matanzas)

Los Munequitos de Matanzas(ロスムニェキトスデマタンサス)は、マタンサス市のキューバのルンバアンサンブルのようだ。

さて、出てきたコーヒーは表面にコーヒーアートとでもいうのだろうか、クリームの素敵な模様が書いてあった。飲んでみるとおいしい。エスプレッソは強すぎるがミルクを入れるとちょうど良い。量も申し分ない。席から不忍通りの往来もよく見えて開放感がありくつろげた。店内が明るいのも本を読んで休むにはちょうど良いでしょう。

ゆっくりくつろいで店をあとにした。ごちそうさまでした。