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「定年後にやっていること」です

「谷津バラ園」に行く

2025年05月23日 | お出かけ・国内旅行

習志野市にある「谷津バラ園」に行ってみた、初訪問、満開のバラを観たかった、南船橋駅から徒歩15分、1キロちょっと、すぐ近くにはららぽーと船橋、船橋競馬場などがある

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バラ園に到着し、入園料250円、65才以上のシニア料金を払う、免許証を提示、平日だったがそれなりに混んでいた、到着したのは10時ころ

このバラ園は閉鎖された谷津遊園の一部であり、昭和32年に開園、その後昭和40年に現在の地に移り、昭和57年の谷津遊園閉鎖に伴い閉鎖になったが、昭和63年に再び市の都市公園として開園されたという歴史を持つ、市営だから入場料も安いのでしょう

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バラ園のパンフレットをもらい、入口を入って園内を一望するとほぼ正方形の敷地で全園を見渡せる、パンフレットによればここは12,600㎡で800種類、7,500株のバラが植えてあるという、一昨年行った京成バラ園は、30,000㎡、1,600品種、10,000株であった(こちら参照)

左手から順番に見て回る、ちょうどバラの最盛期、いずれのバラも大きな花を開花させている

バラ園の中にはいくつかの見物のポイントが示されており、例えば、香りの庭、皇室・王室コーナー、コレクションコーナー、鈴木省三コーナー、青バラコーナー、バラの大アーチなどだ

園の中央には噴水があり、奥は少し高くなっていて、そこに行くと全園が見渡せる

ここの特徴は園内に高いヤシの木が何本も植えてあり、南国のムードがあることだろう、また、以前訪問した京成バラ園と同じく、園の周りには大きなマンションがありそれが視界に入ってくるのが都心に近い場所らしい

ゆっくり歩いて40分くらい鑑賞した、この日は30度はあっただろうか、日差しが強く、背中にうっすらと汗をかいた、もう外で歩いたり、見物するのもつらい時期になってきた

十分楽しめました

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さて、南船橋駅からバラ園に歩く途中には谷津干潟公園があった、ここは、国指定谷津鳥獣保護区、ラムサール条約登録地、日本の重要湿地500指定地、この横の湾岸道路は何回も通っているのにバラ園も干潟も知らなかった

そして帰りは京成の谷津駅から帰った、こちらの方が南船橋駅より近かった


旧古河庭園にバラを観に行く

2025年05月20日 | お出かけ・国内旅行

バラが開花する時期になった、今年は都心の旧古河庭園に行ってみようと思った、もうだいぶ前に一度行ったことはある、訪問したのは5月9日、上中里の駅から歩いて10分もかからないだろうか、坂道を登って入口の立派な門前に到着、平日だがチケット売り場には行列があった、券売機でシニア料金70円を払う

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この旧古河庭園の由来は邸内の庭や邸内に説明がなされおり、散策の途中でよく読んでみると

  • 北側の小高い丘に洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配した、洋館の中は1階が洋室、2階が和室となっており、庭園も含めて和洋調和となっている
  • ここは、元は明治の元勲・陸奥宗光の邸宅、その後古河家の所有となった
  • 現在の洋館の設計者は、英国人ジョサイア・コンドル博士(1852~1920)、彼の晩年の作
  • 日本庭園の作庭者は、京都の庭師・小川治兵衛(1860~1933)

ここまで説明を読んで驚くのは、

  • コンドルは明治政府のお雇い外国人であるが日本を気に入り、日本画はこのブログでも取り上げたあの河鍋暁斎(こちら参照)に弟子入りして学んだ、その彼の描いた日本画も邸内に展示してあった
  • 庭園は同じくこのブログで取り上げたあの「蹇蹇録」を書いた陸奥宗光(こちら参照)であり、庭師の小川治兵衛は京都にある山形有朋の別邸「無鄰菴」も作庭したというが、この無鄰菴には少し前に京都旅行に行ったときに訪問した

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さて、邸内に入るとすぐに邸宅と庭園が見えてきて、邸宅の横と前庭には満開のバラが何輪も植えてあり壮観であった、平日であったがけっこう混んでいたのは今がバラのピークで週末の天気予報が悪いということもあるでしょう

バラの種類は多く、それぞれのバラの前にはバラの名前が書いたカードが立てかけてあり、参考になる、観ていくと大きな花を咲かせたバラが多かったように思った

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前庭のバラ園を見終わると、そこから先の庭園は階段で下ったところにあり、池を囲んだ回遊式の庭園となっていた、階段で降りたところから邸宅の方を振り返ると、これもなかなかいい景色であった

池の周りをゆっくりと歩いていくと、いろんな形の灯篭が置いてあり、それぞれに名前や種類、特徴などが書いた解説のプレートが置いてあり、これも参考になった

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再びバラ園に戻り、今度はバラ園とは反対側の邸宅の入口から400円を払って邸内を見物してみた、ここは残念なことに写真撮影禁止だった、なぜなのだろうか、昨年訪問した前田邸などはOKだったのに

邸内は1階と2階の一部が見学できるので、順路に従い見物して歩いた、内部造作は意匠を尽くした贅沢なもので、各部屋の天井も高かった、こんな邸宅に住むのも維持管理が大変そうだとつい考えるが、住んでいた人はそんな心配の必要のない人たちでしょう

楽しめました


女子ゴルフ・サロンパスカップ2025を観戦に行く

2025年05月14日 | お出かけ・国内旅行

毎年、このゴルフトーナメントを見に行っているが、今年も天気が良かったので日曜日に観戦に行ってきた、5,000円、場所は茨城ゴルフ倶楽部東コース、昨年は西コースだった、この東コースはプレーしたことがある、改造によりワングリーンになったコースだ

第1組はイン・アウト両コースから7時35分にスタートするので、その前の7時20分頃コースに到着したが、既にその時間にもたくさんのギャラリーが来ていた、今回は電車を使った、TXのつくばみらい駅からギャラリーパスで10分くらいなので便利だ


(西コース)

西コースの1番ホールがドライビングレンジとなっていたので、そこで少しだけ選手の練習を見て、1番ホールで待機、第1組の稲見萌寧、内田ことこ、藤田かれんの組について一緒に8番ホールくらいまで歩いた

その後、9番からは第2組の菅沼菜々、森田遥、安田彩乃の組、第4組の鶴岡果恋、河本結、ペソンウの組を見て、あとは10番ホールの途中から第1組に戻り、それ以降は18番まで適当に前後のいろんな組も観ながら歩いて回った、トータル14,500歩、実際にゴルフしたのと同じくらい歩いた

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観戦の目的は選手のプレーを見ることとともにコースを見ることもある、見ているとコースの整備は完ぺきで、ティーグラウンドも緑の絨毯のようにきれいに芝がそろい、さすがに茨城の名門コースだと思わせる

コースレイアウトも面白く、特にグリーンから100ヤード以内が難しい印象だ、松の枝が張り出して空中ハザードになっていたり、ほとんどのグリーンが砲台になっていたり、グリーン奥が傾斜の下の方まで刈り込んであるのでオーバーしたら大変だ、ガードバンカーも多く、グリーンのアンジュレーションもきついのが特徴だ

ゴルファー用の距離測定器(覗いてみるタイプ)は今やゴルフ観戦の必須アイテムでしょう、これを持っていけば、選手たちがどれだけ飛ばしているか、ピンまで何ヤードくらいあるかなどが分かり大変参考になる

女子プロたちは礼儀正しく、河本結はティーグラウンド付近にいた小さい女の子から声援を受けるとボールを1つプレゼントするなどほほえましい場面も見られた、また、西コースのグリーン周りは子供たちの遊び場として開放されており、グリーン周りのガードバンカーはちびっ子たちの砂場になっていた

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運営面で不満を挙げれば

  • 写真撮影や動画撮影ができない点である、なぜかこのトーナメントは例年そうだが、可能にしてもらいたい、昨年観戦した日本女子オープンですらOKだったのだから他のトーナメントは見習うべきでしょう
  • 女子プロたちは礼儀正しいが、ダメなのは帯同男性キャディーでしょう、この日見た組にはひどい人はいなかったが、ガラの悪い男性キャディーが少なくない、つい最近も既婚男性キャディーが複数の女子プロと不倫をしていたのが週刊誌で報じられファンを怒らせ、落胆させた、LPGAはキャディー教育もしっかりすべきでしょう、礼儀作法、身だしなみ、ファンへの接し方や声のかけ方など基本から教育すべきだ

楽しめました


森林公園に行く

2025年05月12日 | お出かけ・国内旅行

ゴールデン・ウィーク明けの平日に、国営武蔵丘陵森林公園に行ってきた、数年ぶりの訪問、天気は晴れ、森林公園は埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる比企北丘陵にある国営公園で、国の明治百年記念事業の一環として1974年に開設された、面積は304haであり想像を絶する広さ、昭和記念公園の165.3 haよりはるかに広く、ひたち海浜公園の350 haより少し狭い規模

5月初めのこの時期はちょうどルピナスとポピーが満開であり、それを目当てに行ってみた、何も気にせずナビを設定して行ってみたら北口の駐車場に10時ころ到着したので、入場料210円のシルバー料金、駐車料700円を払う、駐車場はガラガラだ

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北口から入り、森林の中を20分くらい歩くと、道の両端に花壇が出てきた、そこにきれいな季節の花が咲いていた

そこからさらに進んでいくと、「こもれび花畑」があり、そこ一面にルピナスの花が咲いていた、ルピナスという花を見るのは初めてかもしれない、紫色の花が多かったがそれ以外の色もけっこうある、それらの花に木漏れ日が当たり実にきれいだった、ルピナスは藤の花を逆さまにしたように見えるので「逆さ藤」或いは「昇藤(のぼりふじ)」と呼ばれているそうだ

そこからその周辺をしばし歩き北口に戻った、ちょうど12時過ぎだった、2時間は歩きどうしだったので疲れた、車に乗って近くの武蔵野うどんの店に行き、食事をして、再び公園に戻った、今度はポピーを見るのに都合の良い中央口に行き、1時くらいに再入場(駐車場を含め無料)した、こちらの駐車場は混んでいた

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入口を入るとポピーの矢印が出ているので、それに従い、20分くらい歩いてポピーの咲いている「運動広場花畑」に到着する、ポピーが広場一面に咲き誇っていた、午前中に観たルピナスより広い範囲で咲いていて圧巻だった

黄色いポピーが多かったが、赤や白、オレンジなどのポピーもあり実にきれいだった、その外周をゆっくりと歩いて花を見て歩いた

そして再び中央口に戻ったのが、2時過ぎだった、全部で14,000歩、ゴルフワンラウンド並みの歩数だ、足底腱膜炎の身にはきつい鑑賞であった

楽しめました、それにしても広い


吉祥寺で買い物(2025年)、夕食でまた餃子を焼く

2025年05月10日 | お出かけ・国内旅行

この日はゴールデン・ウィークの5月4日、近くで用事があったので、終わった後、吉祥寺に寄ってみた、前日のアド街が吉祥寺だったせいかいつになく混んでいるような気がした、昼時には多くのレストランの前に行列ができていた

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いつもの通り、いくつか買い物をした、最初は「餃子のみんみん」に行く、人気店で店の前には行列ができていたが、生餃子用の販売窓口があり並ばずに帰る、1パック600円で買う

次に東急百貨店のデパ地下に行き、キャピタル・コーヒーに、ブラジル・サントス№2を豆のまま100gを2パック注文すると「全商品20%無料で増量デーです」と言われ得した気分に、値段は935円×2個で1,836円、本当に高くなった、私がキャピタル・コーヒーで豆を買うのは100gから真空パックをしてくれるからだ

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次は同じデパ地下の茶懐石の三友居に、いつもは弁当を買うのだが飽きてきた、商品陳列ケースを見るとおにぎりがいっぱいある、これで夕食ようと思い4つ買う、1,516円

最後は源吉兆庵で季節ものの甘味である柏餅のこしあんと粒あんをひとつづつ夕食後のデザート用に買った、496円

そして、本当の最後は吉祥寺から一駅先に行った三鷹駅atreにあるKINOKUNIYA Bakery、翌日の朝食用のパンを買う、この日はクロワッサンとスコーン、チーズベーグルを1個ずつ買ってみた、776円

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さて、帰宅後の夕食、餃子を焼くのは私の仕事になった、もう慣れてきたので頭に入った焼き方を実践、今まで使っていたフライパンよりも一回り大きなものを新たに買って、それを使って焼いてみた

うまくできた、ただ、食べてみるとなんだか餃子の中身が少なくなったような気がする、以前はこんな感想は持たなかったと思うので少しがっかりした

ご馳走様でした


「向島百花園」に行く

2025年05月07日 | お出かけ・国内旅行

ゴールデン・ウィークに「小石川植物園」に行き、その後、もう一か所行ってみたかった「向島百花園」に行ってみた、東向島駅から歩いてすぐ、入場料は60才以上70円、そんなに混んでいなかった

こちらは以前、テレビの「新美の巨人たち」という番組で取り上げされていたのを見て、一度行ってみようと思っていたところである

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そのテレビ番組での説明や百花園のwebページの説明によればこの百花園の概要は以下の通り

江戸時代の文化・文政期(1804~1830年)に造られた庭園、造ったのはそれまで骨董商を営んでいた佐原鞠塢(きくう、1764~1831年)、茶道具の売買などで巨利を得たことで幕府から睨まれ、40代の若さで隠居せざるを得なくなった、そこで旗本の空き屋敷である向島の地を買い、交遊のあった文人墨客の酒井抱一、太田南畝(蜀山人)、川上布不白らの協力を得て寄付を募り、梅の木を集め開園した、寄付の返礼は文人たちの漢詩集「盛音集」だった、園はその後、交流のあった当時の一流文化人達の手で自分たちの趣味と好みに合うよう改造され、庶民的で、文人趣味豊かな庭として小石川後楽園や六義園などの大名庭園とは異なった「自由で野趣あふれる、唯一無二の園」となり広重の「東都三十六景、向島花屋敷七草」にも描かれた

「百花園」の名称は、一説で は、酒井抱一が「梅は百花に魁けて咲く」という意味でつけたもの言われている、ここは庭園を媒体とした文化サロンであった

民営としての百花園の歴史は昭和13年まで続き、同年10月に最後の所有者の小倉未亡人から東京市に寄付され、翌14年7月に東京市が有料で制限公開を開始した

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入口で地図をもらい、庭門から中に入ると、あずまやのある広場があり、横には茶店もある

そこから「御成屋敷」の前を通り「桑の茶屋跡」に行く、そこから池の向こう側の小路をたどり、ところどころにある句碑などを見る、江戸時代にできた庭園からはスカイツリーも見えて新旧のコントラストが楽しめる

向こう岸にかけて小路を歩き花菖蒲が咲いているところを見る、「はぎのトンネル」を見て庭園の中央の「藤棚」のところに来るとまだ藤の花が咲いていた

それほど広くない庭園なのでゆっくり見て歩いても1時間もかからないだろう、この日は花がいっぱい咲いているかなと思ったが、そうでもなかった、日本庭園だから草花が中心であり、1年を通していろんな花が咲き、草木が茂るのでしょう、文人たちが造園しただけにそれぞれの四季の草花が奥ゆかしく、目立たずに咲いているように見えた、酒井抱一も草花図を書く時、美しい花は草の葉の陰で少し隠れるように描いたが、それは文人たちの「粋」というもの

楽しめました


「小石川植物園」に行く

2025年05月06日 | お出かけ・国内旅行

ゴールデン・ウィークに入って前半は好天が続いているので、出かけしたくなり、久しぶりに小石川植物園に行ってみた、4月30日、入園料は500円、ここは以前、一度来たことがあるが、はっきり覚えていない、受付で地図をもらい端から順番に見て歩いた

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ここ「小石川植物園」の正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」、植物学の研究・教育を目的とする東京大学の附属施設である、2023年の朝ドラの「らんまん」は日本の植物学の礎を築いた牧野富太郎をモデルとし、ここ小石川植物園も舞台にもなったドラマであり、「ああ、あそこか」と思われた方も多いでしょう

牧野富太郎と東大の関係は最後の方でうまくいかなくなり牧野が東大の対応に憤慨して大学を出ていく結果となったが、自分の研究成果は進んで大学に寄贈した

植物園のwebページによれば「約340年前の貞享元年(1684)に徳川幕府が設けた小石川御薬園がこの植物園の遠い前身で、明治10年、東京大学が設立された直後に附属植物園となり一般にも公開されてきました。 面積は161,588m²(48,880坪)で、台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形を利用して様々な植物が配置されています。この植物園は日本の近代植物学発祥の地でもあり、現在も自然誌を中心とした植物学の研究・教育の場となっている」とある

この御薬園があったところにはその昔、診療所もあり、山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」の舞台になったところであり、黒沢明監督が映画化したことは以前のブログでも言及した、ただ、この診療所のことを植物園のwebページでは触れていないのは如何なものかと以前も述べた

こんなこともあって、もう一度ゆっくり見物しようと思っていたところである、入口から中に入っていくと研修室や事務室などがある本館ビルが見えてくる、そのあたりから園内の重要な見物ポイントが案内に書いてあるので順番に見て歩いた

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入口が横長の長方形の右下の位置になっており、その長方形の横長の上半分が台地になっており、針葉樹、広葉樹などの雑木林、温室、冷温室、薬園保存園、分類標本園などがある

案内図の一番左奥まで行き、今度は下に降りるとそこは日本庭園になっていて池がある、一番左奥には旧東京医学校本館が見え、そこから折り返し、長方形の下半分を入口の方に向かって順次歩いていくと、ウメ林、マツ林、メタセコイヤ林などがある

植物園というから季節の花が咲き誇っているのかと思ったが、そうではなかった、つつじはけっこうあったが、チューリップなどの花がいっぱいあるというわけではなかった

それでも多くの木々が日に日に強くなっていく太陽の強烈な日差しを遮り、木漏れ日の中をゆっくりといろんな植物や木を見ながら散策するのは楽しかった

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ゆっくり歩いて1時間くらいかかっただろうか、疲れた人は途中に休憩するところもあるので、半日くらいかけてゆっくりと楽しむこともできよう、この日はそんなに混んではいなかった

楽しめました


根津神社「文京つつじまつり」に行く(2025年)

2025年04月27日 | お出かけ・国内旅行

今年もまた春が来てつつじがきれいに咲く季節になった、この時期になると根津神社のつつじが観たくなり、今年も行ってきた、つつじまつりは4月いっぱい開催されているが、この日はゴールデンウィーク入りする直前の4月25日(金)

千代田線の根津駅で下車して矢印の案内に従い歩いていくと10分くらいで到着する、午前10時ころ、天気は曇りだった

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境内に入るとすぐに満開のつつじが見えてくる、見物客は多く来ていたがごった返すほどではないのでゆっくり観られそうだ

例年、小高い丘に咲き誇るつつじを見上げるように観るのだが、今年は500円払って「つつじ苑」に入ってみた、丘に咲いているつつじの中の道を歩け、上から見下ろしたつつじも観られる、入口前には行列用のロープがずいぶん長く張ってあるのは土日やゴールデンウィークの大混雑を見越してのことでしょうが、この日はほとんど行列はなく、すぐに入口から苑の中に入れた

順路に従いゆっくりと歩いてつつじを観て回った、ほぼ満開で、赤と白の花と緑の葉の3色のコントラストが実にきれいだ

一番奥というか上の頂上部分をぐるっと歩く道があり、眼下の満開のつつじを見下ろすことができて大満足だ

さて、この根津神社のつつじの由来について昨年のブログから引用しよう

「境内地となる以前、綱吉の兄・甲府藩主綱重の下屋敷だった頃、屋敷西側の丘につつじの名所館林よりキリシマツツジを移植したことに始まり、つつじヶ岡と呼ばれる府内の名勝でした。 現在のつつじは、戦災で被災した社殿の修復が終わった後、荒れていた丘に3,000株を増植したもの」

今年も楽しめました、まだしばらく観れるのではないか


半蔵門で買い物

2025年04月15日 | お出かけ・国内旅行

半蔵門の近くで用事があり、その帰りにいつもの買い物をした

先ずは、老舗洋菓子店の村上開新堂の姉妹店「山本道子の店」に寄って、マーブルクッキーを買おうと思ったが、この日は売り切れだったので、焼菓子6個詰合せ2,140円を買う

地下鉄半蔵門の駅から歩いてすぐ、英国大使館に面した静かなところにこの店がある、ビルには村上開新堂のレストランもあるがこちらは紹介制なので縁がないが、誰でも買えるのが「山本道子の店」である

この店は大量生産ではない手作りの味を重視しているので、所定の生産量が予約で売れると店売りは無くなることがある

この日は店を訪ねてくるお客さんが2、3人いたが、あまり知られてはいない「知る人ぞ知る」店としての希少価値があるでしょう

この店の来歴などに興味のある方は以前のブログ(こちら)を参照

次に、これもいつものおなじみのル・グルニエ・ア・パン 麹町店に行く、半蔵門駅からすぐのところにある、ここのクロワッサンがおいしくて気に入っているが、最近はフランスパンの店に行くときは「バケット」を買い求めることにしている、この日もレジ奥の棚にバケットがいっぱい並んでいたので、1本求めた、458円

いずれも帰宅してからすぐその日のうちに食べたが、相変わらずおいしかった、この後、例年なら近くの千鳥ヶ淵の桜を観に行くのだが、最近、なかなか足底筋膜症が治らないので、整骨院からは歩く歩数を減らすようアドバイスされているのでまっすぐ帰宅することにした


昭和記念公園で桜とチューリップを観る

2025年04月14日 | お出かけ・国内旅行

昭和記念公園は紅葉を見に行くことが多かったが、ちょうど桜が満開になっており、チューリップも咲いているとテレビで放送していたので行ってみたくなった

いつものとおり車で出かけて、西立川口の駐車場に入れる、900円の駐車料を払うが「こんな高かったっけ?」と驚く、公園の入園料は210円と安い、65才以上はシルバー割引きがあるからだが高齢者というだけで割引はやめるべきでしょう

入口から左方向にしばらく進んでいくと、チューリップがきれいに咲いている場所に出た

けっこう多くのチューリップが咲いていた、ちょうど見ごろ、平日だったのでそれほど混んではいない

いろんな色、いろんな形のチューリップが咲き誇っていた、まだつぼみのものも多くあった、少しずらして咲くようにしているのでしょう

さらに奥に進んでいくと広大な広場に出る、その広場の左端のところに多くの桜が満開に咲いていた、広場は芝生になっているので、桜の下で休んでいる人も多い

昭和記念公園にこんなに桜が咲いているとは知らなかった、その奥には菜の花がいっぱい咲いているところがあり、桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストも楽しめた

陽気もよく、若いカップルや子供連れの多くの家族が春を満喫していた

この日は午後から大気が不安定になる予報で雷注意報も出ていたが、公園にいる間は晴れて暖かく、春の陽気を楽しめたので良かった